【未経験からの挑戦】【19卒】東海ソフトのエンジニアの本選考体験記 No.5047（名城大学/男性）（2018/9/12公開）

CABの問題を中心にしてテキストを読み込んだ。

ＣＡＢ

私は基本聞き上手で話す事は並み程度なのですが、話し上手と勘違いされる程には話しやすい環境でした。環境に合わせて饒舌に話す事が通過の鍵です。

小さなテーブルで非常に気軽な雰囲気で行われました。今迄の面接とは比べ物にならない程話しやすかったです。

アルバイト経験はありますか。

高校時代に一年生の半ばから三年生まで、マクドナルドで厨房のアルバイトを経験させていただきました。マクドナルドでは、一人のバイトが行えることは非常に制限されており、特に目立った功績を残すようなバイトの形態では無かったのですが、私の所属していた店舗は名古屋市内で二番目に売り上げが高く忙しい店舗で、特に土日の昼間にバイトを行う際には息をする間もない程の仕事量に忙殺されました。それでもマクドナルドでのアルバイトを続けて来られたのは、ひとえに先輩のアルバイトや後輩のアルバイトと育む事の出来た信頼関係のおかげであると確信しております。当時私は過剰に緊張しており内に籠りがちだったのですが、気軽に話しかけて下さるバイトの方々のお陰で、人見知りを改善する事が出来ました。

趣味についてはありますか。

中学生の頃から小説の執筆活動を趣味として続けております。小説の執筆は、一からストーリーを考えて思考を形にし、文章をまとめ上げなければならず長編だと平均して半年から一年はかかります。特に完成度を意識するならば何年もの歳月がかかり大変根気の必要な趣味なのですが、その中で一つの物語を完成させた際の喜びは、他では味わえないかけがえのないものだと私は思います。高校生になってから今迄では、小説を実際にインターネットに投稿する事も始めました。自分の書いた小説を読んで下さり評価して下さりアドバイスを下さり、時には有料の小説を買って下さったり仕事の依頼も頂くことができ、ただの趣味から非常に多くの事を学ばせて頂きました。

固い雰囲気の中でも根気よく話し、自分の意見を強く押し通す事が出来た事が評価に繋がっていったのではないかと思います。

社長室での面接で距離が遠く、また厳かな雰囲気でした。同じ企業の面接ですが、一次と最終での切り替えは必須です。

人生での成功体験を教えてください。

趣味である小説の執筆活動で、所謂新人賞になる小説すばる新人賞で賞を頂いたことが最も大きな成功体験です。昨年のことだったのですが、それまでにも何度か新人賞に応募してきており、その際には殆どすべてが一次選考通過どまりでした。しかし、大学生活の支えとなってくれていた小説の執筆活動の中で、何か一つは大きなものを手にしたいと思い、このすばるの賞の際の作品では執筆方法を大きく変える事にしました。今迄の作品は雰囲気と言葉選びを重視したミステリを執筆していたのですが、今回の作品ではより作品の内容とラストまでの伏線を強めて、物語としても楽しめる作品にした事が、入賞出来たきっかけなのではないかと思います。その分時間はかかりましたが、有終の美を飾れました。

入社後どんな仕事をしたいですか

御社に入社する事が出来た暁には、まず研修で基礎的な知識を広く身につけ、ＯＪＴを通してエンベデッドを中心に広く様々な分野に携わりたいと思っております。と言いますのも、私が将来的に自らに望むのは、一つの分野にとらわれることなく様々な観点からクライアントの要望に対して提案の出来るシステムエンジニアやコンサルタントになる事だからです。その為に、入社してから最初の数年でプログラミングを幅広く学んだ後に、実際にシステムエンジニアとして少しずつ広い分野から提案する能力を付けていきたいと考えております。勿論簡単に、一朝一夕で出来る事ではありませんので、各種資格の勉強も踏まえて、知識と実践の両立を重ねていきたい所存です。