【22卒】トヨタシステムズのシステム開発エンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.13593 （2021/6/13公開）

トヨタシステムズ会社説明会

トヨタシステムズの仕事内容、職種、ビジョン、選考の流れについて。

先輩社員の方への質問の時間があったため、事前に自分がシステム開発エンジニアという仕事について調べておき、そこから生じた疑問点をメモして質問しました。

説明会に参加しないで選考を受けることができるかは分かりませんが、私は説明会参加後にメールで詳しい選考についての内容が送られ、そこから選考に参加しました。また説明会の中での質問の数や内容などで選考に有利になるといったようなことはないように思いました。

志望動機 / 入社後にやってみたい仕事 / 主な履修科目や研究課題 / 自己ＰＲ（在学中に頑張ったor熱意をもって取組んだこと等 / 長所・短所 / プログラミング経験

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

志望動機はどうしても誰もが同じようなものになってしまうと思うので、自己PRや長所・短所により力を入れて自分らしさが出せるように具体性などを意識して書くように気を付けました。

友人とESを見せ合い、特にお互いに読んでいて分かりにくかった部分についてアドバイスし合った。また就活会議をはじめとした、過去の内定した先輩のESが見れるサイトで、受けない企業のESも参考にし、よりよい構成や流れになるように応用した。

就活会議、ワンキャリア、マイナビ、リクナビ

自宅受験

ハキハキと結論ファーストで言いたいことを分かりやすく、また、気持ちを込めて話すことに特に注意しました。
面接の質問自体は予定時間より早く終わったため、逆質問をもう少し多く、最低３つか４つは用意しておくと良かったと思いました。

面接官3人のうち、一人は常に笑顔で話を聞いてくださり、他の二人は和やかではありませんでしたが、かといって厳しいというわけではありませんでした。

なし

就活会議、ワンキャリア

なぜIT業界に興味をもったのですか。

初めはトヨタ自動車さんやトヨタ車体さんのような自動車の製造業を中心に就職活動を行っていたのですが、大学での実験でタンパク質の構造やアミノ酸の配列を解析した際に、同じような解析結果でもプログラムの書き方が違うだけで、速さであったり、解析における生産性の向上を実感し、そこから、ITで色々な仕事を生産的にするということに興味を持ちました。また、そこから、ただIT業界全般の企業に就職したいということではなく、もともと製造業に興味をもっていたことから、製造工程をITでより効率化することで、生産性を上げることができるような仕事がしたいと思うようになり、製造業にも密接に携わることができる御社を志望しました。

学生時代に自分から進んで起こした行動はありますか。

私はアルバイト先の飲食店のでのテイクアウト売上の向上に向けて自分から進んで行動しました。私の働く店ではコロナ禍に入り、売り上げが伸びずテイクアウトを始めました。そこで「コロナ危機を生き残る飲食店の秘密」という本を読んでみたところ、新規顧客の獲得よりもリピーターの獲得の方が効率的だと分かりました。そこでまず同僚と話し合った結果、運搬時の商品の崩れが顧客満足度の低下につながると考えまして、10人ほどで運搬シミュレーションを行いました。その結果、コスト面も考えると紙製のドリンクホルダーとテープで固定するのが最善だと考えまして、崩れないテープの固定方法も研究して全従業員への共有を行いました。その結果、商品クオリティーが上がり、全国の系列店でテイクアウト一位の店舗になりました。

自宅受験

エントリーシートに書いた志望動機や将来入社したらやりたいことについてかなり深堀りされ、具体的な回答が求められました。そのため、トヨタシステムズでやりたいことの具体的な例であったり、どのような事業があるか、会社のビジョンをしっかりと事前に調べておく必要があると思いました。

二次面接よりは厳かな雰囲気でしたが、最初の質問の「コロナで新たに始めたこと」は選考の評価には入らずアイスブレイクだったため、少し笑顔もあり、緊張がほぐれました。

なし

就活会議、ワンキャリア

将来やってみたい仕事について教えてください。

私は将来、自分が考えたシステムでトヨタの目指している未来の車をより早く実現できるようにしたいと考えています。そのためにまず最初は、エンジニアリング分野で製造現場を支えたいと考えています。まず、製造現場に携わり、ユーザーの方々の声や市場調査などの情報収集を自ら積極的に行いながら、技術的な知識や製造工程への理解を深め、製造工程の効率化に携わりたいです。具体的には、御社ではMRの技術を用いてこれまでは図面と照らし合わせていたものを、デジタルデータを重ね合わせることで、かなりのミスを減らし、より効率化されているということで、私もそういったMRを用いたデータと実物とをつなぐようなモノづくりに携わりたいです。

研究内容について教えてください。

研究テーマはまだ決まっていないのですが、これから酵素工学の分野の微生物についての研究をしたいと思っています。具体的には、土や川など、私たちの身の回りに生息している微生物にはまだ調べられていないような未知の能力を備えている微生物が多く存在しています。それらを探索し、培養して生態などを観察し、ゲノムDNAを抽出し、全ゲノム解析を行うことで、微生物が起こす新しい非天然な化合物を合成できる酵素反応を調べていきたいです。また、この微生物から生成される酵素を大腸菌などの菌に導入することで、非天然な化合物を合成するために必要な酵素を大量に生産し、環境や人に優しいバイオプロセスを構築する研究をしたいと考えています。

トヨタグループということもあり、福利厚生がしっかりしており、また、面接を受けていく中で出会った面接官の方々がとても真剣に話を聞いてくださり、雰囲気も良かったから。

内定をもらった学生で自己紹介などをする交流会があった。

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

その時点ではまだ完全に内定者は決まっていませんでしたが、100～120名とるという話を聞きました。

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

国公立大学や有名私立大学の学生が多かった。

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

詳しい学科は分かりませんが、例年、理系が6割、文系が4割だと聞きました。

私は内定の電話をもらって、すぐに内定承諾したので詳しいことは分かりませんが、電話から約1週間いないに承諾するかどうかを決めなければいけないと聞きました。

ITエンジニアということで資格などを取らなければという方もいるかもしれませんが、それよりもいかに自分の伝えたいことを分かりやすく思いを込めて伝えられるかというコミュニケーション能力がかなり重要になってくると思います。また、面接で質問される質問の数が他の企業よりも少ないのではないかと個人的に感じたので、ひとつひとつの質問に対してしっかりと集中して、少ない質問でも自分らしさが上手く出せるような話し方や分かりやすい説明の仕方などを研究しておくことが大事だと思いました。

自分の考えをしっかりと持っていて、はきはきと分かりやすく話すことができる人が内定者には多いと感じた。またこの会社がどういう会社か、この会社で何がやりたいかを分かりやすく簡潔にしっかりと言える人が多いと思う。

二次面接ではあまりなかったのですが、最終面接では自分の答えた回答に対して、もっと具体的にということや、分かりやすく説明してみた下さいといったような、深堀りを一つの質問に対して2、3個されたため、しっかりと用意しておく必要があると思った。