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オムロン株式会社 報酬UP

【未知を開拓し、革新を創造】【19卒】オムロンの総合職の本選考体験記 No.5974(徳島大学大学院/男性)(2018/12/10公開)

オムロン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒オムロン株式会社のレポート

公開日:2018年12月10日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 徳島大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

オムロンの歴史、事業内容については、イベントや説明会に参加すれば毎回ほぼ必ずお話してくれるので、自分で調べる必要はあまりないと思います。ただ、自分の志望する分野・事業(FAや電子部品など)についてはきちんと調べ、なぜこの事業に関わりたいのか、自分の研究分野とのマッチング、この事業で自分の研究はどう活かせるのか、などはしっかりと考えていたほうがいいです。特に、自分の研究分野とのマッチングは面接時に重視されます。そのほか、他の企業ではなくオムロンを選ぶ理由や、希望事業で自分はいったい何の仕事に携わりたいのか、仕事を行ううえでのイメージをある程度きちんと想像していたほうが良いと感じました。自分の希望事業で何に携わりたいのか、これは例えば、電子部品事業ならばスイッチの開発に携わりたい、などの、その事業における特定の製品について関わりたい、程度には具体的にイメージしていたほうが良いと思います。

志望動機

「私は貴社の電子部品・機器事業でモノづくりに携わり、既存製品の付加価値の創造や新製品の開発に取り組みたいと考えています。現在では電子部品は分野を問わずほぼ全ての機器や装置に用いられています。貴社は多くの事業分野に取り組んでおりますので、電子部品を進化させることで、あらゆる分野に貢献が可能であると考えました。
本当に良い製品の開発は決して一人では達成できず、仲間と力を合わせて努力することが必要不可欠であると考えています。私は部活動で学び培った経験を活かして、貴社で仲間とのチームワークを大切にしながら自分の役目をきちんと果たし、社会貢献のためのモノづくりに従事していきます。そして多くの経験を積み努力を重ねることで、いずれは大規模なプロジェクトの中心となって活躍できる技術者に成長したいです。」

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

(自由応募)自分の研究テーマや得意技術について専門外の人にもわかるよう説明し、その技術を用いてどのような社会課題の解決に貢献できる(したい)か説明してください。/学生時代(大学・大学院)に周囲を巻き込んで困難を乗り越えたエピソードを説明してください。その中であなたの果たした役割やこだわった点を具体的に説明してください。
(推薦応募)自分の研究テーマについて200文字以内で説明してください。

ES対策で行ったこと

自分の所属する研究室のOBにオムロンに勤めている先輩がいるため、その方に連絡を取り、ESを何度か添削していただきました。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

玉手箱の参考書を一読し、問題の流れについてあらかじめ把握しました。

WEBテストの内容・科目

計数理数テスト、言語理解テスト、英語、性格テスト

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
不明、人事、技術者
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の専門分野がオムロンとどのようにマッチングしているのか、どのように活かせるのかは非常に重要視されているように感じました。あとは自身の研究テーマの内容や背景、自身がこれまでの学生生活でどのような経験をしてきたのか、などの自己研究をしっかりと準備できていればそれなりに評価されると思います。

面接の雰囲気

優しく、こちらが話しやすいようにしてくれているのが伝わってきました。面接初めは、面接にはどのようにしてきたのか、などの雑談から入り、面接の途中でもときたま笑顔で話をしてくれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ高専から大学に編入したのですか。また、なぜ今の大学を選んだのですか。博士には進級せずに就職を決めた理由はなぜですか。

「高専で就職か進学か迷っていた際、まだ今の自分は学んできた分野について知識が浅く、将来自分が何をしたいのかについてのビジョンやイメージもはっきりしていませんでした。ですので、大学に編入して勉強を重ね、しっかりと知識を蓄えたうえで自分の将来についてきちんと考えて仕事を選びたいと考えたため、私は大学に編入しました。今の大学を選んだ理由は、家から近かったからです。私の家は決して裕福ではありませんでしたので、できるだけ両親に負担をかけないようにしたいと思いました。また、これ以上進級せずに就職を選んだ理由としては、私の妹が来年に高校へ進学するので、そのための費用なども多くかかります。先ほども述べましたが私の家は決して裕福ではなく、それでも今まで私は自分の望むように大学院まで勉強をさせてもらえ、そのほか中学・高専でも自由に部活動をさせてもらってきました。ですので、今後は私も就職してしっかり働いて、勉学や部活動など妹にも自由に好きなことをしてもらいたいと思い、就職することを決めました。」

あなたの専門分野は何ですか。また、その専門は弊社でどう活かせますか。

「私の専門分野は、研究テーマにもなっている通り結晶成長に関する分野です。プロセスや研究に用いる材料に関する知識のほか、研究を行っていく過程で、物事に対する研究者としての考え方や、自分の知らないことや未分野に関して自分で調べて知識を広げ、深めていくことの楽しさについても学びました。何かを開発するということは、未知な事柄について考察し、必要に応じて知識をつけ、また考察を深めていくことが重要であると私は思っています。私は、自身にとって未知の分野に対し積極的に学習し、物事をしっかりと考察してこれまで研究に取り組んできたと自信をもっており、この経験は御社で開発者として働く上でも必ず活かせると考えています。また、研究分野には関係していませんが、私自身、電気・電子回路に関してはあくまで授業で取り組んだ範囲程度ではありますが得意分野であると思っています。」

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
不明、人事、技術者
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接時と同様に、自分の専門分野と企業とのマッチングが重要視され、また自身のこれまでの経験などをしっかりと話せるかどうかが評価に繋がると思います。

面接の雰囲気

一次面接と同様に、非常に優しくて話しやすい雰囲気でした。面接の初めには移動手段などの雑談から入り、面接途中でも笑いがあったりしました。

最終面接で聞かれた質問と回答

自分の専攻分野、学生時代のPR、志望理由を合計3分で発表して下さい。

「私は深紫外LEDに用いられる窒化アルミニウム結晶をより高品質に成長させる方法について研究を行っています。私の専攻は電気電子ですが、研究は化学系に近いため独学で化学分野について学習してきました。研究を通して、今では未知に対して学び知識を広げることを私は面白く感じており、このように感じられるようになったことが私にとって一番大きな成果であったと考えています。
また学業以外では、高専時代に●●部に5年間所属し、部長を務めさせていただきました。その際、目標にしていた高専大会全国出場に向けて、私なりに部の改革のために尽力した結果、目標を大きく超える全国団体3位という成果を残すことができました。この経験からコミュニケーションの大切さ、発信力の難しさ、仲間と一緒に目標を達成する嬉しさを学ぶことができました。部活動で学び培った経験を活かして、私は、仲間とのチームワークを大切にしながら自分の役目をきちんと果たし、社会貢献のためのモノづくりに従事していきたいと考えております。
そのうえで、私は御社の電子部品・機器事業でモノづくりに携わり、既存製品の付加価値の向上や新製品の開発に取り組みたいと考え、志望いたしました。現在では電子部品は分野を問わずほぼ全ての機器や装置に用いられています。御社は多くの事業分野に取り組んでおりますので、電子部品を進化させることで、あらゆる分野に貢献が可能であると考えました。また、私は個人的に少し医療分野への思い入れがあり、御社はヘルスケア事業にも力を入れていることや、先輩社員からのお話やイベント・選考時に感じた御社の社風も、私が御社を志望した理由の大きな要因となっています。」

現在の他社の選考状況を、もし差支えがなければ教えて下さい。

「現在は第一志望である御社のほかに、9社の選考を進めております。そのうち4社は、御社のグループ会社である、オムロンスイッチアンドデバイス社、ヘルスケア社、ソーシャルソリューションズ社、エキスパートリンク社です。就職活動は今の時期でしか経験できませんので、できるだけ多くの企業の方と選考を通してお話をさせていただき、いろいろな考え方や働き方、会社のあり方などを学びたいと思っています。各社の選考状況は、御社のグループ会社であるスイッチアンドデバイス、ヘルスケア、ソーシャルソリューションズの3社はグループディスカッションを通過し、一次面接を控えている状況です。オムロンエキスパートリンク社にはすでに面接をしていただき良い返事を頂いておりますが、御社(オムロン本社)が第一希望であるとお伝えしたところ、そちらの選考の結果を待ってから返事をしても良いと言っていただけ、お返事を保留させていただいております。その他の企業に関しては、最終選考に進んでいるのが3社、合否待ちが1社、次回2次面接を控えているのが1社です。」

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦応募であったがあらためて入社意思があるのか確認されました。ですがその他の選考を辞めるよう言われるなどの強要は一切なく、あくまで通常の意思確認のみでした。対応は非常に丁寧でした。

内定に必要なことは何だと思うか

企業研究もある程度はもちろん必要ですが、それ以上に自己研究をしっかりと準備したほうが良いと思います。面接では、「あなたが弊社について知っていることを教えて下さい」などの質問はまずありません。面接時にその企業について話す内容は、自分の希望する事業内容とそこでどのような仕事に携わりたいのか、程度です。企業についてあれこれ調べて暗記するよりも、自分自身のことについてしっかりと振り返り、自分はこれまでどういう経験をしてきて、何を学んできて、どういう困難を乗り越えてきたのか、なぜこういうこういう行動を取ったのか、今後どのいようなことをしたいのか、などについてきちんと考えておくほうが大切だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分自身のことをきちんと把握できており、しっかりと目的意識をもって行動できる人が内定に繋がっているのではないかと思います。「どのような功績があります」よりも「こういう理由でこういう行動をし、このような結果に繋げることができました」など、自分の行動に対して目的・理由をしっかりと説明できることが重要だと思います。そのほか、自己主張の強すぎる人や、自分のことばかりで他人の話を聞かない人で内定した人はあまりいないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

自己研究と、自分の専門分野と希望事業とのマッチングはきちんと考えて準備したほうがいいです。いくら学歴に優れていたり、これまでにすごい経験をしてきた人でも、マッチングに失敗すると内定は難しいと感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

12月に入社前面談があり、そこで現在の生活(学生)状況や、今後就職して働く上での不安な点などについて話す場を与えてくれます。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

キヤノン株式会社

迷った会社と比較してオムロン株式会社に入社を決めた理由

一番の理由は、オムロン株式会社を推薦応募で選考させていただいていたからですが、そもそもオムロンを第一希望にしていた理由は、私の所属する研究室OBの方がオムロンに就職しており、就活が本格的に始まる前の1月頃に本学まで来ていただけ、オムロンについていろいろとお話を聞かせてくれたからでした。そのほかにもOBの方に就職活動で非常にお世話になった点や、イベントや説明会で人事の方が非常に丁寧かつ優しく対応してくれた点、就職後に住宅手当がいただける点などで、オムロン株式会社を選択しました。

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オムロンの 会社情報

基本データ
会社名 オムロン株式会社
フリガナ オムロン
設立日 1948年5月
資本金 641億円
従業員数 28,450人
売上高 8187億6100万円
決算月 3月
代表者 辻永順太
本社所在地 〒600-8234 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町801番地
平均年齢 45.0歳
平均給与 873万円
電話番号 075-344-7000
URL https://www.omron.com/jp/ja/
採用URL https://www.omron.com/jp/ja/recruit/newgrad/
NOKIZAL ID: 1130465

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