
23卒 本選考ES
事務系
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Q.
ゼミの研究テーマ(400)
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A.
「民法における損害の意義」の研究。被害者にどのような態様・程度の損害があった場合、民事裁判上の損害賠償請求が可能となるかということを、過去の判例や学説を基に、整理・検討している。また、この研究テーマでの有力説である「差額説」を是正するため、欧米諸国の判例研究を行い、より人道的な学説を模索している。現在の差額説の下では、被害者に被害があった際、被害者が当時に得ていた収入の格差がそのまま賠償額に反映され、結果的に人の価値に著しい格差を生じさせる。過去の震災でこのような不利益を被った母を持つ私は、経済的裕福度によって人の価値が決まるという考えには反対であり、この不合理を是正したいと考えた。そこで現在、欧米諸国の判例を参考に、この不合理を是正する「新たな差額説」の提唱を模索している。海外の判例を高精度に解釈するため、毎日8時間の語学学習はもちろんのこと、留学生との協力を積極的に行っている。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと(500)
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A.
「廃部の危機を救う」 私が主将を務めていたワンダーフォーゲル部は部員が5名と少なく、存続の危機にあった。私は「ワンダーフォーゲルの楽しさを多くの人に知ってもらいたい」という想いのもと、全部員に働きかけ、勧誘活動に取り組んだ。中でも、入部の大きなハードルとなる「高額の装備費」については、OB会や取引先に対して、装備の譲渡や割引を行って頂く交渉を12回粘り強く実施した。特に取引先との交渉時は、「先方が割引を行うメリット」を重点的にアピールするため、アンケートや売上比較を用いて具体的な数字を示し、論理的に納得感のある説明を心がけた。交渉は他の部員も行うため、説明を苦手とする部員もおり、説明スキルにばらつきが生じていたが、プレゼン練習に付き合う等のフォローを行い、全部員のスキルの平準化を実施し、団結して課題解決に臨んだ。結果、装備費の40%削減に成功し、12名の新入部員を確保できた。課題解決に取り組む中で、多くの衝突や困難があったが、私が全部員に「このワンダーフォーゲル部を守りたい」という想いを何度も伝え、自ら先頭に立って行動することで、全員で気持ちを一つにし、乗り越えることができた。 続きを読む
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Q.
住友電工への志望動機、やってみたいこと(150)
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A.
「幅広いものづくりの進化を支える」という自分の夢を実現するため。私は地方の貧しい村で生まれ育ち、本当に何もない環境で育ってきた。そのような環境で育ってきた私は、生活のあらゆる場面で「モノの持つ力」を痛感し、そして誰よりも「モノのもつ可能性」を強く感じてきた。この経験から将来は、「モノを通してあらゆる人の欲求を満たし、人々の生活を根底から支えていきたい」と考えるようになり、中でも自動車から通信までの幅広い領域でユニークな素材を提供し、モノづくりの進化を支え続けている貴社でこの夢を実現したいと考えた。産業素材事業に携わり、貴社の高い技術力を世界に発信することで、世界のものづくりの進化を支えたい。 続きを読む
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Q.
その他自由(200)
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A.
私の強みは適切な努力を粘り強くできることだ。私自身、貧しい家庭に生まれこれまで、自分の人生を変えるための圧倒的な努力を日々繰り返してきた。大学受験の際も、朝4時には勉強を始め、苦手な歴史に関しては、実際に史跡や博物館を訪れ、深く記憶に刻むことで克服するなど、自分の最大限の努力を毎日継続して行い、志望校合格を果たした。私は「適切な努力は自分を裏切らない」という確固たる信念をもっている。 続きを読む