21卒 インターンES
事務職
21卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 ◆設問【1】 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
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A.
私が学生時代最も自ら考え周りを巻き込み行動したのは、自身が5年間ホールとして勤める個人経営の居酒屋の売り上げを昨年より15%増加させたことである。私が勤め始めた当初は、周辺に競合店もなく売り上げも順調であった。しかし、近年チェーンの居酒屋の出店が相次ぎ売り上げが伸び悩んでいました。 価格競争ではチェーン店には敵いません。かと言ってチェーン店に対抗するための広告費などもなく、具体的な解決策が見つからない状態が続いており、ただただ競合店に客を取られているのを静観しているだけでした。 私を含めたアルバイト全員が2年以上働いており店長ととても仲が良く、人としてとても尊敬していました。そんな店長のために、アルバイトとして何かできることはないかと考えた結果、他のチェーン店にはない自店だけの魅力を来ていただいたお客様に発信し、リピートしていただく必要があると考えるようになりました。 続きを読む
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Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
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A.
アルバイトリーダーであった私は店長から接客の方法などホール業務を一任されていたので、私は他のアルバイト2名と協力し、お店の接客の改革を行うことを決めました。私が勤める店舗では、テーブルにおいて料理を作る過程があるため、顧客と会話する機会が多い。私は、この会話を通してなんとか顧客の満足度を向上させ、自店の評判をあげたいと考えました。そこでよく質問される食材やお酒について勉強と試飲を重ねました。次に、勉強した知識と自店の顧客層に興味を持たれることの多いスポーツの話や競馬の話や大学の話を関連させ、顧客とのコミュニケーションを単なる解説に終わらせず、エンターテイメント性のあるものへと工夫しました。こういった会話を通して得た顧客の情報は忘れないように必ず他のアルバイトと共有し、次回来店していただいた時の会話に活かすように工夫しました。 続きを読む
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Q.
それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
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A.
顧客との会話をエンターテインメント性のあるものへと工夫することにより、趣味の合う共通の話をするために、度々来店していただけるお客様が増えるようになりました。一方で、あまり会話が好きでない顧客や趣味の合わない顧客への対応が不十分であり、別のアプローチをする必要があったなと反省しました。 このような試行錯誤を繰り返すうち、全体を通して、料理を作る際に指名して頂く機会、名刺を頂く機会が増えました。この手法を他のアルバイトに共有することで満足度が向上し、その場で次の予約を頂くなどリピート率の増加に繋がりました。また売り上げが15%増加した結果、アルバイト全員の時給アップにも繋がりました。働いた成果が結果で返ってくることにより、アルバイトへのモチベーションも向上しました。この経験より顧客の真のニーズを汲み取り、他者と協力して、改善点を分析し、伸ばすことの重要性を学びました。 続きを読む