21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容をお聞かせください。
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A.
現在、我が国のインフルエンザワクチンは、発育鶏卵を用いて製造されている。この方法では、感染性を有するウイルスを大量に扱う必要があることや生産に半年以上の時間がかかることから、次世代のインフルエンザワクチン生産技術の開発が望まれている。このようなワクチン生産技術として、遺伝子組換え技術を用いた昆虫細胞によるウイルス抗原タンパク質の生産が注目を集めている。 以上の理由から私は組換え昆虫細胞を用いたウイルス様粒子 (VLPs) の生産について検討した。VLPsとはウイルスの表面タンパク質から構成されゲノムを持たない中空の粒子であり、感染性を持たないが本来のウイルスと同等の抗原性や免疫原性を有するため、次世代のワクチンとして注目されている。これまでに私が所属する研究室では、A型インフルエンザウイルス由来のへマグルチニン (HA) とマトリックスタンパク質 1 (M1) を安定発現する安定形質転換昆虫細胞 (T15 細胞) を樹立した。本研究では、T15細胞が分泌生産したインフルエンザVLPsを透過型電子顕微で観察し、金ナノ粒子標識抗体を用いて、インフルエンザVLPsを同定する実験を行っている。 続きを読む
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Q.
志望動機、入社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージなどをお答えください。 600文字以下
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A.
私は大学院で日々研究を行う中で、将来は技術力だけでなく、マネジメント力を身につけた人材になりたいと考えるようになりました。また、私は世の中の仕組みの根幹となる社会インフラを支える新たな仕組みや価値を創造し世の中をより良くする仕事に就きたいと考えています。以上のことから私はSIer業界を志望しています。 貴社を志望する理由としては、東京都の指定金融機関であるみずほ銀行の大規模な金融システムを長年支えており、強固な顧客ネットワークを保持していること、また外販も行っている点から、幅広い分野の知見でお客様に最適なソリューションを提案できると考えたからである。 入社後はミッションクリティカルで、責任感、やりがいを感じることができる金融システム分野において、AIやフィンテック、ブロックチェーンなどの先進技術を取り入れて最適なソリューションを提案していきたい。 キャリアアップイメージとしては、私はプログラミングの知識がないのでまずは、研修等でプログラミングの知識を身につけたい。そしてどんなことにも積極的にチャレンジする精神を持って上流から下流、そして運用まですべてのことを経験し、開発力、調整能力、コミュニケーション力を身につけたい。あらゆる知識を身につけた上でお客様のニーズや課題点を引き出し独自のソリューションを提案できるようなプロジェクトマネージャーとしてチームをまとめ、貴社で活躍したい。 続きを読む
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Q.
自己PRをお答えください。 600文字以下
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A.
私の強みは相手のニーズをくみ取り、主体的に行動できることである。 具体的なエピソードとして、自身が勤める個人経営の居酒屋のホールとして、顧客の満足度向上を通して売り上げを増加させたことである。私が勤める店舗では顧客のテーブルにおいて料理を作る過程があるため、顧客と会話する機会が多い。私は、この会話を通してなんとか顧客の満足度を向上させ、自店の評判をあげたいと考えた。私はまず、バイト全員でよく質問される食材やお酒についての勉強と試飲を店長に提案した。次に、私はバイト1人1人の行動の質を高めるために自分が率先して見本を見せようと考え、勉強した知識と自店の顧客層に興味を持たれることの多い大学の話を関連させ、顧客とのコミュニケーションを単なる解説に終わらせず、エンターテイメント性のあるものへと工夫した。試行錯誤を繰り返すうち、料理を作る際に指名して頂く機会、名刺を頂く機会が増えた。この手法を他のアルバイトに共有することで満足度が向上し、その場で次の予約を頂くなどリピート率の増加に繋がった。結果的に売上は昨年より20%増加し、チームとして成果を出すことができた。この経験より顧客の真のニーズを汲み取ること、改善点を分析して伸ばすことの重要性を学んだ。 私は貴社でも顧客のニーズをくみ取り、本質的な課題からアプローチすることで顧客の課題を解決し、貴社に貢献したい。 続きを読む