22卒 インターンES
研究職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
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A.
私は合唱サークルの演奏会において、新しい企画を実行した。この行動の背景には、サークルにおいて幹部メンバーと幹部以外のメンバーのモチベーションの差があるという課題があった。その結果、皆自信を持って演奏会を行えず、曇っている気持ちがお客様にも伝わってしまって演奏会のお客様アンケートは満足度が6割と低い数値をなってしまっていた。この問題はサークルメンバー誰もが感じていたが、幹部メンバーは各自の仕事で忙しく皆が放置していた。しかし、私は行動する際に全員の想いをくみ取り組織が同じ方向性に向かえるようにすることをモットーにしているため、この問題解決に向き合うと決めた。まずはこの問題の原因を知るために、幹部メンバーと非幹部メンバーそれぞれから素直な思いを聞き出した。しかし、私は幹部メンバーの一人だったため、非幹部メンバーで本音を言ってくれない人もいた。 続きを読む
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Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
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A.
私は素直に話してくれない非幹部メンバーの本音も知るために、私を信頼してくれている他の非幹部メンバーの協力を仰ぎ、間接的に想いを知った。非幹部メンバーはみんなの前で活躍している幹部メンバーがうらやましく幹部に選ばれなかった自分にコンプレックスを抱いていることが分かった。私は非幹部メンバーにも活躍の機会を持ってもらうことや自分も演奏会を作り上げている一員だという自覚を持ってもらうことが必要だと考えた。そこで、メンバー一人一人がお客様と触れ合い、お客様と全員で歌いハーモニーを体感する歌おう会をいう新しい企画を提案した。非幹部メンバーの行動のチャンスを創出し、またお客様と近い距離で交流する機会を持つことで演奏会を作り上げる当事者意識が生まれることを目的とした。この企画を進めるにあたり、非幹部メンバーを集め5人のチームを結成した。チームで歌おう会の構成、司会コンセプトを決定し、実行に向けて行動した。 続きを読む
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Q.
それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
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A.
歌おう会は実行でき成功させた。この企画を実行したことで幹部メンバーと非幹部メンバーのつながりが強くなり、サークルとしての一体感が強くなった。実際、演奏会のビラ配りは例年全メンバーの6割ほどしか協力していなかったが、今回の演奏会のビラ配りでは9割のメンバーが協力してくれた。また、サークルの出席率も半年前に比べ1割アップした。私自身はこの企画本番で、お客様とメンバーの約500人でのハーモニーがホール全体に響きわたり、今まで得たことのないような感動を味わった。また、人の活躍の機会を作ったことで能力を発揮してもらえたことが嬉しかった。また、演奏会の満足度も6割から7.5割にアップした。私はこの経験で、人々の本音を聞き出しその人が抱えるコンプレックスを払拭し前向きにできた成功体験をでき、人の能力を最大化できるような人を目指していきたいと思った。 続きを読む