16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
最も印象に残るエピソード(400字)
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A.
「自分の決断に責任を持ちなさい」 中学入学後、想像以上の課題の多さと規則の厳しさから学校を辞めたいとこぼした時に父が私にかけた言葉だ。母は私の意思を尊重してくれたため、自分で受験する中学校を選択した。しかし当時十二歳だった私はパンフレットの甘い言葉に騙され、入学後ミスマッチに悩まされた。 普段寡黙な父に上記の言葉を浴びせられたことは意外だった。私の父は開業医を営んでいる。個人名で借金をして病院を建て医師と同時に経営者となる決断をした父は、自分の決断で入学した中学校を辞めたいと軽々しく口にした私に落胆したのだと思う。その言葉を聞いて以来私はなんとしてでも卒業し、自分の決断に責任を持つと決意した。何事においても辞めることは簡単で、継続は楽ではない。しかし、続けた人にだけ味わえる達成感や忍耐力があることを中高で知った。以来私は何かを選択しなければならない時には執念深くやりぬくことを目標としている。 続きを読む
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Q.
学生時代に成果につながった活動や体験(200字)
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A.
フィリピンで教育支援を行うサークル活動において、退部する学生の数を減らしたことだ。支援地での生活水準は最貧国以下で、入部前のイメージと現地とのギャップを感じて退部する人数が多かった。そこで入部前から知りたかった情報のアンケート調査を行い、その結果を用いて毎週先輩メンバーが支援地での困難な体験を想いとともに伝える制度を整えた。結果としてその制度を作った初年度はやめる人数を7人減らすことができた。 続きを読む
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Q.
企業及び仕事選びのポイント(500字)
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A.
1、人の根本を支える、なくてはならない仕事である。 私の親戚は人を支える仕事に就いている人が多い。祖母は昔女子師範学校の教師をしていて、父と祖父は医者である。小さい頃から親戚の集まりで人を支えるような大人になりなさいと言われて育ったため、物心がつく頃には漠然と人を影で支えるような仕事をしたいと思うようになった。 2、国際的に展開している。 海外旅行が好きで大学時代に9回渡航をした。その中で特に途上国に住む人々には、先進国の人々と平等な機会がないと感じた。具体的には、家電製品がないから家事に時間が取られて女性は家にいなければない、移動手段がないために長い距離を歩いて学校に行かなければならない状況が挙げられる。途上国に日本製品を届けることを通して人々にチャンスを与えたい。 また海外で生活をする中で自分の教養が広がっていく感覚が好きなため、仕事のフィールドが海外にもあるとよりやりがいを感じられると考えている。 3、若手のうちから活躍が求められる。 少数先鋭で、周囲に追いつけ追い越せの精神で物事を行うことが私にとってのやりがいに繋がる。若手から仕事を任せてもらえる環境が自分に合うのではと考えている。 続きを読む