20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 名古屋市立大学 | 女性
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Q.
日本電産について、あなたが一番注目している点・興味を持った点について教えて下さい。
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A.
「①モータが活躍するフィールドの広さと、②その影響力の大きさ」です。そこに着目した理由は、私の仕事における目標である「広く世界中に良い影響を与えて、信頼される企業、人になること」が叶えられると考えたからです。まず着目点①はモータが与える影響の広さです。私には「幅広い産業や様々な人々に価値を提供したい」という思いがあります。貴社が製造するモータは回るもの、動くものすべてに関連しており、ITや家電製品、また自動車やロボットなど用途は様々です。そのためあらゆる産業や顧客に携わることができ、その幅広さを感じながらやりがいを持って働けると考えました。着目点②はモータがもたらす影響の大きさです。モータはあったらいいなというものに留まらず、エネルギー問題を解決し、直接地球環境の改善に貢献できるものです。そのため他製品に比べて必要性が高く、もたらす影響が大きいという点が魅力的です。特に世界一である貴社は多数の高い技術を有し、それを戦略的なM&Aで強化して他の追随を許さない成長を実現しており、貴社のモータの影響力はひときわ大きいものだと考えます。以上の影響力の広さと大きさが、私が一番注目している点です。 続きを読む
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Q.
学生時代に体得したスキルや経験が、実社会やビジネス界でどのように活かせるか?具体例をあげて教えて下さい。
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A.
私が学生時代に体得したのは「周りを巻き込んで場の雰囲気をつくる力」です。これはラグビー部のマネージャーを務めた際に身につけました。プレイヤーがマネージャーに対して仕事を頼みづらいという空気があったのに対し、私はマネージャーとしてもっとやれる仕事を聞き、それを率先して引き受けました。それを繰り返すうち、「何か言いたいことがある人が、その思いを言いやすい雰囲気を整える力」がつきました。この力を、ビジネスの場では「チーム力の最大化」と「信頼関係の構築」に活かしていきます。チームに意見を言いやすい雰囲気があれば、様々な視点からの意見や改善点の共有が可能になり、チームとしてのアウトプットを最大限にできます。例えばある提案に対して反応が悪い人がいたら、「○○はどう思う?」と積極的に意見を聞くことで、さらなる提案の改善に繋げられると考えます。また、利害関係を調整する他人との間に意見を言いやすい雰囲気があれば、お互いが膝を突き合わせて話し合うことができ、ウィンウィンで長く続く信頼関係が築けます。例えば取引先で話を親身に聞く姿勢をとれば、相手も色々と言いやすくなり、厚い信頼関係が生まれると考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代に挑戦したことは何か?具体的な行動や体験談を交えて教えて下さい。
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A.
カナダでの留学中に仕事を探したことです。語学学校に通った後、「学校では学べない生きた英語を学ぶ」という目標を達成するため、仕事をしようと試みました。当初は求人サイトで30件以上応募しましたが全く返信がなく、やっと採用をもらったカフェとは音信不通になり、仕事探しがだんだん億劫になって諦めてしまおうかと思いました。しかし、街で知り合った人に「快適な範囲に留まるな」と鼓舞されたことをきっかけに、私は楽な方法に固執していた自分に気が付きました。そこでネット応募をやめ、もっと有効な方法を模索しました。そして持ち前の「新しいことに挑戦できる行動力」を活かし、自ら店に赴いて履歴書を配る手法に挑戦しました。1日5件は回り、オーナーを捕まえては自分を売り込むことを1週間続けた結果、完全英語環境のジェラート屋での仕事を得ることができました。さらに、仕事を通してスピーキング能力を向上させて目標を達成できた上に、TOEICの点数も200点上げることができました。この経験から、「困難を打破するためには目標を強く意識し、自分が快適だと感じる範囲から踏み出して新しい手段に挑戦することが大切だ」と学びました。 続きを読む