【未来の製品を創造】【23卒】シャープの技術系の本選考体験記 No.28211（大阪大学大学院/男性）（2022/6/10公開）

●これまで一番頑張ったことは何ですか？そこでどのような挑戦をし、何を得ましたか？（350字以内）
（学業やアルバイト、サークル活動、仕事などどんな内容でもかまいません）
●あなたの会社や仕事を選ぶ基準（就職活動の軸）は何ですか？また、シャープのどういった点がその基準に当てはまると思いますか。（250字以内）
●就きたい仕事のために、努力・経験したこと（受賞経験、学会発表経験/学術論文掲載など）があればご記入ください。（200字以内）(任意)
●研究内容(300字以内)

マイページから提出

Webで入力

シンプルな設問でしたので、結論ファーストで書くことを意識しました。

就活サイトで先輩のESを参照し、文章の形式、論理構成を適切に書けるようにしました。また、何度も声に出して、不自然な部分がないかをチェックしました。

ONE CAREER、就活会議

他社のWEBテストで練習をし、対策しました。

玉手箱：言語、非言語、性格

各科目20分程度

なし

URLに接続→面接開始→終了、解散

評価されたポイントは第一から三志望までの職種とそこに入ってからやりたいことをしっかり答えることができました。そういった部分を面接中に評価してもらいました。たくさん調べて会社のことを理解できていますね、と言われました。

志望部署の人は非常に穏やかな人という印象を持ち、人事の方は話しやすい雰囲気を作っていただき、和やかな感じで進みました。

なし

就活会議、ONE CAREER

長所短所とそれらに関するエピソード

・私の長所は常に客観的な視点を意識して取り組めることであります。
これが発揮されたのは環境サークルでのイベント開催においてであります。参加者の満足度が低いという課題がありました。環境イベントの振り返り会をメンバーに呼びかけ、意見に耳を傾けることを意識し原因を解明しました。それをを元に「参加者視点で考える」ことを意識したシリーズ化のイベントを提案し実施し、その結果、満足度が向上した。このように他者目線で考えることの重要性を感じ、長所が発揮されました。
・短所は複数のことを並行して行うのが苦手なことです。
→克服するために、ある期間において、まず、すべきことを書き出し、次にその中で優先順位をつける。最後に1週間のスケジュールを立てて優先順位の高いものから集中して行える環境を作ることで克服しつつあります。

研究のオリジナリティについて

私の研究テーマのオリジナリティは2つあります。1つ目は分子スケールでの○○の○○の描像を解明することです。2つ目はデバイス動作下において私の研究手法であるAFMを用いていることであります。まず1つ目について、有機デバイスのマクロな描像について、例えばこのような材料を混ぜれば電流量が大きくなるなどの研究されていますが、一方でミクロ(分子スケールでの)な研究はなされておらず、特に私のテーマのような○○のメカニズムについては研究されておりません。また、手法に関しても近年発展したもので、デバイス動作下での電位測定の事例はほとんどありません。以上のことが私の研究におけるオリジナリティであると考えています。

URLに接続→面接開始→終了、解散

この面接では1次面接で志望した3つの部署のうち適性のあると判断された部署との面接でした。そのため、1次面接よりも深く調べて、したいこと、課題に感じることを明確に答えるように意識しました。合否の発表の電話において社員の方からそれらについて褒めてもらえました。

1次面接よりは硬い雰囲気で鋭い質問がたくさん飛んできました。しかし、話していくうちに面接官の方も笑顔が増えていき非常に和やかになりました。

なし

就活会議

研究生活で直面した困難は何ですか。それらをどう克服したか。

→私が直面した困難は、所属する環境サークル開催のイベントで参加者の満足度が低かったことです。イベントは低学年の子供に環境問題を知ってもらう目的で一回完結での開催をしました。しかし、イベント後のアンケートで子供達の満足度が低いことが判明し、これを改善すべくメンバーに呼びかけ振返りの会議を開催しました。
自らの考えを皆に問いかけ協議を重ねた結果、子供の視点が欠けていたこと、子供達との距離が遠かったこと、の 2 点に問題が集約されました。そこで一回完結からシリーズ化を提案し子供との距離を縮め、一人一人の子供の様子を共有することで改善点が明確になり、回を重ねる毎に質の高いイベントになると考えました。これを実行したところ満足度が大きく向上し、子供にも大変喜んでもらうことができました。この経験を通じ、独りよがりな思い込みの危うさと、各立場で物事を見る目線、全体を俯瞰する目線、仲間と目的達成することの大切さに気付くことができました。

将来の夢、ビジョンについて教えてください。

(答)私の将来の夢は「市場、ニーズを一から調査し、新規事業を提案し、開発から製品化まで携わること」であります。その夢を成し遂げるために必要なことは「様々な立場から製品を立ち上げる経験を積むこと」と考えています。具体的には、まずは材料開発に取り組み、次は少し製品に近い仕事に取り組んだり、ハードウェア系の仕事をしたりといったことを想定しており、色んな立場、ポジションから課題に対してアプローチし、新たな製品を世の中に生み出すことをしたいと考えています。
(質問)では志望部署ではどういったことをしたいか。
(答)ディスプレイ特に有機ELに興味を持っています。しかしながら現在においては有機ELには焼き付け、寿命、輝度の点で液晶に劣っています。それらを改善し、世の中に有機ELディスプレイを普及させたいです。