【20卒】シャープの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6916（法政大学大学院/男性）（2019/6/24公開）

セミナー

各々の事業所から先輩社員の方々に来てもらい、その事業所についての説明や実際の業務、入ってからどうかについてを聞く。

他社のSPIと同じようにやった。特に変な問題はなかった。

言語、非言語

オリジナリティとコミュニケーションの部分が評価されたのかなと思います。ただ面接官の方々も優しかったのでそれにちゃんと答えられるかが一番でしょうか。

面接官は3人で技術が2人、人事が1人だった。雰囲気としては柔らかい感じで自分の研究についても（多少他分野であるにもかかわらず）真摯に話を聞いてくれてちゃんと問題点とそれに対する解答もちゃんと聞いてくれていた。

研究におけるオリジナリティを教えてください

（PRシートとして出していたものを比較して）研究結果としては直接的に出ていませんが、データ測定に関しての最適化が自分のオリジナリティだと考えています。私の研究は先行研究があり、それの継続という形でした。学部4年のときには先輩についていくだけでしたがその時に測定データの記録、入力がスマホのカメラと手入力となっていました。端末としてはPC接続も可能とのことだったにもかかわらずその手間をする必要はあるのか？と考え最終的にはソフトの導入を行いました。ソフトの購入となるためコストがかかりましたがそこについては先生に「導入するときの金額」「導入することによるメリット」を提示しご理解をいただけた次第です。導入したおかげで実際に測定データのグラフ化が用意となり、またスマホでは数回だけが限界だった測定回数も連続的な測定ができるほどになりました。

あなたの研究の課題点について教えてください。

現段階の課題として添加率と始動タイミングがあります。添加率としては今現在30%まで添加を行っていますが、添加限界にするにはまだこれ以上投入する必要があると考えられます。また実際に動かすとしても30%程度では環境貢献度が低い面もあるため今後添加率を上げていく予定です。
またタイミングとしては今現在ガソリンによる暖気を行ってからの混合油添加となっていますが、これでは一般的な使用の想定ができていないという面があります。使用する際に「A燃料による暖気を行ってからB燃料を使ってください」というシステムではユーザビリティに欠ける面があるからです。そのため今後暖気前から混合油を使用するシステムについても検討を行っています。

僕自身は京セラに推薦を出していましたが、それでもちゃんと待ってくれる会社でした。経営状態としては正直京セラのほうが安定している面もありますが待ってくれるSHARPもいい会社だなと感じた瞬間でもありました。

基本的に「企業研究」「自己分析」なので特別な要因はないと思われます。一方で「あなたのやりたいことを英語で答えてください」という質問があるのでそれについての対策は必要かなと思いました。この質問については英語力について問うものではないのですが、それでも「そのような質問がある」という情報の有無は精神的な面について大きな要因になると考えられます。別に英語が堪能である必要はないので「どのようなことを答えるのか」「それを英語で言うならどうなるのか」をメモしておくといいかもしれません。

自信があるかないか、が大きな要因なのかなと。僕自身は正直自信はない人間でかろうじて合格出来たのかなといったところではありますがシャープのスマホに関する知識については多少の自信がありました。そこが引っかかってくれたのかなと思います。

資料を郵送した際にシャープ側に届いているはずなのに連絡が来ないという事故がありました。他社にも言えることですが確認をとる手段を用意したほうがいいのかなと感じました。
また、最終面接の日程調整に手間取ることもあったので手早く動く意識が大事でした。