22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 九州大学 | 女性
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Q.
これまでの人生で、あなたが一番本気で取り組んだことを、その過程でどのような困難・挫折があり、それをどのように受け止め、どのように乗り越えたのかを含めて教えてください。(600字以内)
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A.
サークル活動での経験です。 私は部員数200名を超えるアカペラサークルに所属しており、学生主催のサークルライブでは装飾部門を担当しました。私が担当した装飾部門は、他の部門に比べて人数が多い部門であったため、意見がまとまらない事や沢山ある人手を余らしてしまう事が多く見受けられました。それらを解消したいと思った私は、部門長一人では目が行き届かないところでの指示や調整を行うために、新たにサポート役をつくるということを提案し、その役割を担いました。 そして私は、二つの事に注力しました。一つ目は「役割分担の詳細化」です。複数の作業を同時進行で行う場合の具体的な人数配分や、作業の進行度を見て人数・仕事量の調整を行いました。そして二つ目は「部員の意見に耳を傾ける」ことです。ただ指示を出すだけでなく、作業中の部員と積極的にコミュニケーションをとることで、意見や要望を取り入れること、またそこ得られる様々な視点を意識して行動しました。 これらの取り組みの結果、ほとんどの日程で予定時刻よりも早く作業が終わるなど、作業効率が向上しただけでなく、部員からは「作業に取り組みやすかった」と感謝の言葉をもらいました。 私はこの経験を通して、現状の課題を解決するために自ら働きかけることの重要性を実感し、また周囲と様々なつながりを持つことで、そこで求められていることの本質を見抜く力が身についたと感じています。 続きを読む
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Q.
あなたが、ご自身の専門性を生かして今後のカネカで何にチャレンジしたいか教えてください。(600字以内)
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A.
デジタルやITの技術で会社全体を支え、さらには「データ活用による変革」に携わりたいと考えています。近年、「もの」から「こと」へと消費活動が変化しているように、変化が激しい世の中のニーズに対応していくためには、プロセスそのものや企業のあり方について根本的に変革を起こす必要があると考えます。そしてそのためには、デジタルやITの技術が必要であると考えています。具体的には、生産工場のリモート化による生産効率の向上や、新規システムの導入による研究開発の加速といった、プロセスそのものの改革です。 御社は事業領域が非常に幅広いため、それらの膨大なデータを活用することによって、時代の流れによって変化するニーズに対応した新たな価値の創造や、今後予測される社会の変容を想定する中での新しい社会課題を見つけ出すことができると考えています。 私は、化学工学の学びを通して培った物事を多角的にとらえる力や、化学的な視点から考えることで、デジタルやITによる新たな価値の創造に貢献できると考えています。また、私の強みである「現状否定の姿勢」を活かして、より豊かな社会の実現のための課題を見つけ出し、さらに高い目標に向かって持続的に成長します。そして会社の基盤として、会社全体だけでなく世界を驚かせる変革を起こしたいと考えています。 続きを読む