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株式会社カネカ 報酬UP

【未来を拓く化学革命】【17卒】カネカの本選考体験記 No.2467(山形大学大学院/)(2017/6/13公開)

株式会社カネカの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒株式会社カネカのレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 山形大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → 書類選考(3月) → 1次面接(4月) → 最終面接(4月) → 内定(6月)

企業研究

カネカは化学メーカーなので、どの化学製品を作製しているのかを調べました。そして自分が関わりたい製品が業界でどのくらいのシェアを持っているのかなどを調べました。また、説明会には研究所の社員の方がいらっしゃるので企業の雰囲気を聞いてみると会社のイメージが取りやすいと思います。カネカは他の化学メーカーとの違いがはっきりしているので企業研究は行いやすいかと思います。なので自分がカネカで何をしたいか、どのようになりたいかを明確にし、アピールするといいと思います。

志望動機

私はカネカが持つ多種の化学製品に関するノウハウに注目いたしました。私は新規の化学製品を開発したいと考えております。そのひとつとして複合材料に注目しています。カネカは化学メーカーの中でも多くの化学製品を取り扱っています。なので複合材料を開発するにはカネカで働くことが最も最適な環境だと考えました。また、カネカには赤字事業を抱えた状態から始まり、現在ではほとんどの事業を復興させてきたという歴史があります。そのような歴史をもつ企業に身をおくことで、私が開発したい新規材料を世界中に広めたいと考えました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
研究職
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接(技術面接)では苦労したことを3回ほど聞かれました。このことから研究に対してどのように取り組んでいるのか、どうやって解決してきたのかをみて、研究者としての資質を評価されていると感じました。また、研究の内容に対する質問も多く、研究を理解して行っているか、ディスカッション能力があるかなども評価されていると思います。

面接の雰囲気

面接自体は自身の研究に対するディスカッションでした。雰囲気は学会の口頭発表を想像していただけたらよいと思います。ですのでリラックスした雰囲気でも、きつく当たるような雰囲気でもなく、緊張した雰囲気でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究で苦労したことは何ですか?

測定方法です。本来、この測定は溶融体に対して行うものです。しかし本研究では温度を上げながら測定するので、試料が固体から液体へと変わっていきます。そのため固体の状態を測定するために条件を変えました。しかし、それでは液体の状態が測定できなくなります。わたしは固体と液体の両方の状態を測定する条件を模索することに苦労しました。注意したのは測定がどのようなものなのかを簡潔に説明し、その上で問題点を説明することです。面接官は研究職の方ですが、当然私の研究と完全にマッチした方ではありません。そのためはじめて聞く方にもわかりやすい説明を心がけました。

他に苦労したことを教えて下さい。

研究の指針が共同研究先の企業と合わなかったことです。研究室ではアカデミックな、企業ではすぐに利益につながるような研究が求められていました。そのため私は単純な実験系で試料の挙動を解析していきたかったのですが、企業はすぐに複雑な実験系で結果を出すように求めてきました。私は挙動を解析することで今後の展開に全面的に有用なデータを蓄積することができると説得し、研究室の指針に合わせていただくことができました。注意したのはわたしがただ自身の要求を求めたのではなく、お互いの利益になるという点で説得をしたのだと伝わるようにした点です。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生7 面接官7
面接時間
120分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接と同様に技術面接だったので研究内容について多く聞かれました。しかし、面接官がより自分の研究に近い方だったので、1次より専門的な質問が多かったです。研究に対する知識を評価されているように感じました。また、やりたいことについても聞かれ、会社について調べているか、また会社とのマッチングも評価されていると感じました。

面接の雰囲気

1次面接よりは和やかな雰囲気でしたが研究に対する厳しい質問は増えていました。ただ、圧迫というものではなかったです。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究にチームワークはありましたか?

はい。私の研究は異質な実験系での測定だったので何が原因で挙動が変わるのかわかりませんでした。そこで研究室のメンバーと結果についてディスカッションし、原因を考察してきました。そして仮説を立てて、証明するための実験行いました。このように私は研究室のメンバーと一丸になり研究を進めています。これがチームワークだと考えております。注意したのは私の研究が一人で行っているような印象を持たれていると感じたので他の人と協力していける人間だとアピールすることです。

あなたが会社でやりたいことは市場としては小さいと思いますがどうですか?

確かに私が希望している事業は現在の市場としては小さいです。しかしこの事業はまだ世間の関心が持たれていないだけで広報しだいでは大きくなると考えています。カネカは赤字事業を育てて大きくなった会社です。市場を大きくする力が十分にあると思っています。なので私はカネカでこの事業を行うことに意味があると考えています。注意したのは、やりたいことがただの夢ではなく、将来的に可能性があることだということを伝えることです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦だったので。

内定に必要なことは何だと思うか

自身の研究を進めることです。面接の内容は9割が研究内容に関することなので研究について話せないと通過できないと思います。具体的には研究室でディスカッションを行い、理解とディスカッション力を向上させる。また学会に参加させてもらうのも大事だと思います。説明会やインターンへの参加などは大きく評価に影響しないと思いますが、できるなら参加するのが望ましいです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

他の内定者は全体的に明るい人が多かったです。おそらく面接を通じて明るい人かどうかなども評価しているのかなと思いました。技術職はほとんど修士だったので、技術面接を通過するには修士じゃないと難しいと思います。1次面接では他の就活生とも待合室で一緒だったのですが、手ごたえがないといっていた人は落ちていたので面接中にどのように評価されているのかはなんとなくわかるのかなと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

応募方法ですが、推薦と一般があります。推薦が終わった後に一般が始まるので、第一志望の方は推薦で応募したほうがいいです。2次(最終)が始まる直前に1次の反省点を教えていただけるので直せるところは直したほうがいいです。5分の研究発表があるのですが、簡潔に、初見の方にもわかるような発表がいいと思います。面接官が研究所の方でも、初見では理解が難しいと思うので。

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カネカの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社カネカ
フリガナ カネカ
設立日 1949年9月
資本金 330億円
従業員数 11,544人
売上高 7623億200万円
決算月 3月
代表者 藤井一彦
本社所在地 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号
平均年齢 41.5歳
平均給与 797万円
電話番号 06-6226-5050
URL https://www.kaneka.co.jp/
採用URL https://www.kaneka.co.jp/recruit/
NOKIZAL ID: 1130993

カネカの 選考対策

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