20卒 インターンES
ITソリューション
20卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
今後、学部・院において研究したい専門テーマとその理由をご記入ください。
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A.
私は現在、電気自動車用の半導体電力変換器の研究をしています。電気自動車は、リチウムイオン電池等の蓄電池を電源とし、交流電動機を駆動することで動力を得ます。近年、地球環境改善の観点から電気自動車に対する期待が高まっています。しかし、充電スタンドの数が少なかったり、航続距離がガソリン車と比べて短いといった問題があります。私の研究は、電気自動車普及のため、航続距離を伸ばすことを目的としています。具体的には、蓄電池電圧を、双方向チョッパを用いて昇圧しています。しかし、昇圧時に用いる双方向チョッパのインダクタの重量、体積が電気自動車という移動体に搭載する際問題になってきます。パワーデバイスのスイッチング周波数を上げることでインダクタを小型軽量化できますが、電磁ノイズ増加などの問題が生じてしまうため、私はスイッチング周波数を上げずにインダクタの小型軽量化を実現できる回路方式を研究しています。 続きを読む
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Q.
現在力を入れていること(研究、部活、学外連携、社会活動等)をご記入ください。
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A.
私は、今の研究活動に力を入れています。近年、電気自動車が注目されてきていますが、まだ普及率が低いこともあり、なぜ普及率が低いのかを最初に調べました。私は、航続距離が短いという問題に注目し、電圧を昇圧する回路方式を研究対象としました。なぜ電圧を上げると航続距離を伸ばすことができるかというと、電力を大きくする際に電流を増やすとインダクタの巻線の太さを太くする必要があるが、その際に電圧を大きく上げ電流を小さくすることで回路全体の小型化にもつながりかつ電力を大きくすることができるからです。電気自動車という移動体に搭載するシステムは、小型軽量化の必要があるため、自分が研究対象としている回路の小型軽量化を実現できる方法を検討しました。企業のホームページ等で実際の受動素子の大きさを確認しつつも、どのくらいのパラメタであれば、私の研究対象の回路の実用性があるか考えながら日々の研究に励んでいます。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください。
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A.
私は普段から「協調性」と「目標設定からやるべきことを逆算すること」を常に心がけています。このスキルが貴社のインターンシップに参加するうえで役に立つと思います。まず「協調性」ですが, 私は人が困っていると積極的に相談に乗りサポートをしたり, チームワークを重視して積極的に意見交換を求めるようにしています。「目標設定からやるべきことを逆算すること」に関しては, まず目標を立てるときにより具体的な目標を設定します。そしてその目標を長期目標として, それを達成するためには何をしなければならないのかという中期目標をたてます。そしてその中期目標を達成するためには, 今何をすべきなのかという短期目標をたてます。このように, 私はゴールから逆算をして, 今自分のやるべきことを決めています。具体的な目標設定かつ計画設定ができること, またチームの仲間と積極的に議論ができる雰囲気をつくれることが私の強みです。 続きを読む
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Q.
インターンシップに期待すること、試してみたいことをご記入ください。
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A.
貴社のインターンシップで、私の論理力を試したいと思っています。膨大な資料から仲間の皆と課題を抽出し、様々な視点から戦略を練ってみたいと考えています。そして先輩社員のフィードバックを受けながら情報整理の仕方、論理の組み立て方といったスキルを養っていきたいと考えています。戦略立案だけでなく、実現に向けたプロジェクトの全体計画までも考えるということで、戦略を実現することの難しさを体験してみたいです。 続きを読む