1次面接
【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】説明会終了後、ブレイクアウトルームで人事と集団面接を行った。【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】8年目の人事【面接の雰囲気】人事の態度は柔らかい感じだったが、面接時間を気にしていたのか学生の答えが行き詰まると、急かすような事はしないが、かなりイライラしている様だった。【卒業研究の内容について1分で教えてください。】分光学的手法を用いて分子間相互作用に係る量子効果について追求しております。具体的には、研究室にて開発したマイクロ波分光装置を扱い、分子を極低温、というのも絶対零度に近いような温度まで冷却した条件下で、特定の有機分子のクラスターに電磁波を照射し、それらの構造や電子状態、あるいは分子間相互作用を調べております。分光データより得られた三次元相互作用ポテンシャル曲面から系中にはどのような量子効果が現れているまで考察していきたいと思っております。また、実験と並行してC言語、FORTRANなどのレガシー言語および数値解析アプリケーションを使ったコンピューターでの分子挙動シミュレーションも行なっております。【大学生活時代に、最も力を入れて努力した事を教えてください。】私は入学当初から幅広い視野で物事を学び、吸収する事を念頭に学業に勤しんでまいりました。私は化学・生物化学科に所属しており、主に学べる学問は化学の体系を占めるものと言う事ができると思いますが、それだけでは満足せず、生物学や化学工学、電磁気学といった科目も履修しており、理学系の学生としては比較的広い素養をもっているのではないのかと自負しております。同時に今期から配属されております研究室においては、システム記述言語であるC言語を学ぶ予定であります。また、私はさらに踏み込んで理科教育という点にも目を向けて、通常の専門科目と並行して教職科目も受講してきました。こうした幅広い分野に興味をもち、取り組める姿勢は私の特色であると考えており、たとえ私の専攻とは異なる職種であっても多くの知見を吸収する事で利益を生み出せる人材となれると存じます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接であるので、企業理解を問われるような質問は少なく、ほとんど自己分析をしていれば対策できる面接だった。
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