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【挑戦と貢献の化学】【22卒】旭化成の技術系総合職の本選考体験記 No.12155(奈良先端科学技術大学院大学/男性)(2021/5/13公開)

旭化成株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒旭化成株式会社のレポート

公開日:2021年5月13日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

面接はすべてオンラインで行われました。

企業研究

技術系では、ほとんどが研究のことについて聞かれるので、そこまで企業研究に時間をかける必要は会と思います。具体的に聞かれた質問は、「志望職種に対する志望理由」、「志望事業で何をやっているか知っているか」、「それぞれの事業、職種がどの程度の志望度なのか」などでした。そのため、旭化成の強みは何なのかや、旭化成のホームページで、ある程度志望事業について調べる程度でよいと思います。私が具体的に行ったことは、エントリー前にある座談会に参加すること、ホームページを見て社員の声や事業内容について調べる、旭化成に関する時事的なニュースをあらかじめネットで調べることを行いました。ただ、ESの深堀もなく、志望理由も聞かれなかったの、研究発表に向けて時間を割いたほうがよかったと思われます。

志望動機

面接で志望動機は聞かれませんでしたが、用意していたものを以下に示します。「モノづくりに携わることで、広く社会に貢献したいと考えており、化学メーカーを志望しています。その中でも御社は若手に対して積極的に意見を求め、非常に向上心のある企業だと感じました。また、若手に責任のある仕事を任せていただけると伺っています。さらに、御社の強みとして、長年培ってきた素材事業を活かして、幅広い事業を展開している印象があります。これらの点から、御社で働きたいと強く感じました。御社で若いうちから自分のアイデアを積極的に発信し、御社、および社会に広く貢献したいと考えています。」事前にある座談会などである程度、旭化成の強みや魅力的な部分を見つけておくと安心でしょう。

座談会・懇親会

形式
学生30 面接官4
実施場所
オンライン
実施時期
2021年03月 上旬

座談会・懇親会の内容

オンラインで行われました。始めに簡単に会社説明があり、実際に働く3人の技術の社員が自分の行っている事業についてのお話をされます。そのあと、就活生からの質問の時間となります。参加者は30人ほどで、ランダムに3つのグループに分かれ、それぞれの社員の場所にブレイクアウトルームにて割り当てられ、順番に話を聞く、という流れです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 中旬
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代に最も注力したことについてお書きください。(300字以内)/9つのワードのうち3つ以上のワードを用いて、自由に文章を作成してください。物語、詩、自分の考えなどどんな内容、表現方法でも結構です。<科学、誠実、デザイン、雨、仮想、牛、ロス、#、IQ>(200字以内)/就職活動あるいは日々の生活において大事にしている軸は何ですか?(100字以内)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

自由作文以外は一般的な質問で、しっかり自己分析をして、結論ファーストで書ければよと思います。自由作文については、文章力を見ていると思ったので本を参考にしてきれいな文章を書くように意識しました。

ES対策で行ったこと

ネットに掲載されていた旭化成の過去のESを参考にした。また、自由作文があるので、天声人語を参考にし、面白い文章になることを意識した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

天声人語・ONE CARRER

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1人、技術系社員2人
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに10分前に入室し、予定時間から面接が始まります。予定時刻を少し超え、面接が終わり
zoomを退出しました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究に対して主体的に取り組んでいるかや、熱心に取り組んでいるかを重視していると感じました。また、志望度について聞かれるの、第一志望であることをしっかりと伝えることが重要だと思います。

面接の雰囲気

人事の方は終始笑顔で、緊張をほぐしてくれているイメージでした。技術系の社員の方も、私の研究に興味を持って聞いてくださり、穏やかだったと思います。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

事前に選んだ3つの志望職種について、それぞれの志望度を3つの合計が10点になるようにポイントを振り分けてください。

生産技術職8点、品質管理職1点、半導体デバイス開発1点です。以降深堀があり、「なぜ品質管理職を選んだのか」と質問がありました。それに対する回答を以降に示します。私の部活動で培った課題解決力とチームワークを活かせる職種だとおもったからです。私は学部時代にバドミントン部に所属しており、主務を務めていました。その中で、試合の機会が不足していると思い、チームのためにより多くの外部との試合を設ける必要があると考えました。そこで、自身の人脈を用いて他大学との交流試合を新たに2つ設けることができました。このように、チームを俯瞰して見ることで不足しているものを見出し、自身の交渉力によりそれを補うことができる能力は品質保証職に活かせると考え、志望しました。

あなたの研究を論文にするとしたら、何をアピールポイントにしますか。

全高分子薄膜太陽電池におけるFFの支配要因が電荷再結合であることを示したという点です。実は高分子/フラーレン系では膜厚の増加に伴うFFの維持が可能な素子の作成方法が確立されており、また、研究室内で二分子再結合定数がFFを支配していることは明らかになっていました。ただ、全高分子薄膜太陽電池では、厚膜化可能な素子の作成は成功しておらず、全高分子薄膜太陽電池が高分子/フラーレン系と同様の機構で、FFが支配されているということは示すことができていませんでした。私は高分子薄膜太陽電池の厚膜化可能な素子の作成を達成し、またそのデバイスと厚膜化不可能なデバイスを比較し、全高分子薄膜太陽電池のFFの支配要因が電荷再結合であることを示しましたという点をアピールできると思います。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
人事1人、技術系社員3人
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

zoomに10分前に入室し、予定時間から面接が始まります。予定時刻を10分ほど超え、面接が終わり
zoomを退出しました。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

主に研究の質問なので、研究に熱心に取り組んでいることが重要だと感じました。自分で考えて実験を行えているかや、今後実験をどう進めていくかなどを重視している印象を受けました。

面接の雰囲気

人事の方は1次面接と同じ方でした。1次面接より厳かでしたが、同様に自分の研究に興味を持ってい聞いて下さり、笑顔もありました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ大学院を変えたのでしょうか。

大学の研究で融合領域に携わり、学科にとらわれず、より多くの知識を使った研究がしたいと思い、様々な分野出身の人が集まって、融合領域に取り組んでいる奈良先端科学技術大学院大学に進学することを決めました。また、現在の研究内容は環境問題に直結する内容で、世の中が環境問題に注目されている中で、私も興味があったので選びました。非常にホットな内容であることも魅力に感じました。以降深堀があり、「学部時代の研究は自分のやりたいことではなかったのか」と質問がありました。それに対する回答を以降に示します。学部時代の研究も興味のある内容だったのですが、それ以上に自分の学部時代の研究の化学以外のことも学んでみたいという気持ちが強く、別の大学院への院進学を決意しました。

生産技術職は何が魅力的ですか。

会社に大きく貢献できると思ったからです。就職先について考えたときに大学と企業の違いは売って利益にすることだと思いました。大学では、何かを発見して、それを論文にして終わりだと思いますが、企業では技術や製品を生み出し、それを世の中に送り出す必要があります。その時にやはり最も重要なのは、生み出した製品や技術が世の中に出ていくためのプロセスだと思いました。その中でも生産技術職は会社に大きな影響があり、わずかなプロセスの改善が会社の利益に大きくかかわる非常に責任の伴う業務であると感じました。非常にチャレンジングな業務だと思いますが、会社および社会に大きく貢献できると考えたために、生産技術職を希望しています。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年06月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

化学メーカーであること、有名企業であること、今後も業績に心配がないこと、福利厚生が良いこと、社風が自分に合っていることなどを考慮し、承諾しました。

内定後の課題・研修・交流会等

まだわかりません。

内定者について

内定者の人数

分かりません。

内定者の所属大学

分かりません。

内定者の属性

分かりません。

内定後の企業のスタンス

最終面談通過の連絡があったときに、入社すると伝えたが、6月の内定までにもし気が変わったなどあったら、納得して入社してほしいので、遠慮なく言ってほしいと言われました。

内定に必要なことは何だと思うか

1次、最終ともにほとんどの質問は研究内容に関することなので、研究に熱心に取り組んでいることが重要だと感じました。自分で考えて実験を行えているかや、今後実験をどう進めていくかなどを重視している印象を受けました。旭化成の志望理由については聞かれませんでしたが、志望度については1次、最終ともに聞かれるので、第一志望であることをしっかりとアピールすることが重要だと考えられます。旭化成の事業内容については、浅く知っておく必要はありますが、無理に詳しく知っておく必要はないと思います。また、志望職種の選択理由についての質問があるので、理由と自分のどの強みがその職種に対してどう活かせるのかを話せるとよいと思います。最も重視されることは研究に対する熱意とそれを言語化する能力だと思います。その熱意を伝えることができれば、合格できると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

研究への熱意と雰囲気やしゃべり方も大事だと思います。はきはきしゃべることや、時には笑顔を見せることも大事だと思います。また研究に関する質問で、分からない質問も2,3問ありましたが、通過することができました。30分の質問があればわからない質問は1つは出てくると思うので、分からない質問に対してどう回答するかについて考えて、うまく答える練習をするとよいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

技術系の選考は合計で面接が2回しかないので、その間に研究の熱意をしっかりとアピールする必要があります。また、最終面接ではスライドを用いた10分間のプレゼンがあるので事前に準備する必要がありますが、最終面接通知から1週間ほどしか時間がないので、それ以前に用意しておいたほうが良いと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

今後の予定について、1,2次面接でお世話になった方が同様に案内してくださるようでした。

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旭化成の 会社情報

基本データ
会社名 旭化成株式会社
フリガナ アサヒカセイ
設立日 1931年5月
資本金 1033億8900万円
従業員数 50,536人
売上高 2兆7848億7800万円
決算月 3月
代表者 工藤幸四郎
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
平均年齢 41.5歳
平均給与 752万円
電話番号 03-6699-3000
URL https://www.asahi-kasei.com/jp/
採用URL https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/
NOKIZAL ID: 1130544

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