【価値を変える加工技術】【23卒】花王の技術系 研究職の本選考体験記 No.24965（非公開/非公開）（2022/6/23公開）

・専門分野、習得したスキル（実験操作、機器、手法）など
・どのような考え、想いで、研究分野・領域を選択したか。その想いを実現するための研究活動を通し学んだことは何か、残りの大学研究生活で何を得たいかなどをご記入ください。
・自身が成長するためには何が大切だと思いますか。また学生時代の中で自身が成長したと思うことがらについてご記入ください。
・ご自身の強み・弱みについて、象徴するエピソードについてご記入ください。
・心がけている事柄、自己啓発として取り組んでいる事柄についてご記入ください。
・あなたは自分の意見・考えが否定された時（例えば指導教官など）に、どのように思い、どのように対応しますか。
・あなたにとって”働く”とはどのようなことですか。考えをご記入ください。
・就職活動に際し、あなたの企業選びのポイントと、その中で最もこだわりたいことを教えてください。
・花王を志望する理由をご記入ください。その理由が他社では達成できないかを踏まえてご記入ください。
・花王においてご自身の個性・性格や経験、専門性・習得技術などを通じて、どのような研究者になりたいですか。
・機械電気制御系分野の中で「研究職」と「生産技術職」どちらに興味がありますか。また、その理由をご記入ください。
・花王で取り組みたい研究技術開発の内容、または関心のある分野について２つまでご記入ください。
・入社後のキャリアについて、思い描くことをご記入ください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

設問が多い中でも一貫性を意識して書きました。

分量がかなり多いため、情報解禁よりも前からｴﾝﾄﾘｰｼｰﾄの準備をしていた。またインターンシップの際にお世話になったしゃいんの方に添削をして頂いた。

なし

Teamsに繋いで開始

研究のことを端的に述べられた点や、絶対に入社したいという思いを伝えられた点が通過に繋がったと考えています。

とても和やかな雰囲気で進んだ。
大まかな流れとしては最初に自己紹介を終えた後、研究内容について5分間発表し、それについての質問。その後、簡単に入社してやりたいことや志望動機。
最後に逆質問。

なし

なし

入社してやりたいこと

加工プロセス研で加工技術開発に携わりたい。その中でも特にめぐりズムのシート加工に興味があります。
夏のインターンシップでめぐりズムの加工プロセスに関することを学びました。そういった中でめぐりズムに対しても愛着がわき、インターン後頻繁にめぐりズムを使ってみました。非常に気持ちよくて今も愛用していますが、使っているうちに、懸念点もあるなと感じました。それは値段。毎日継続して使うと、大学生には結構な出費であるなと感じました。
そこで私がめぐりズムの加工プロセス開発に携わって、質にもこだわりつつ、何より製造コストを抑えて安いままお客様に提供し、めぐりズムを嗜好品から誰もが毎日使う日用品にしたいです。
また、めぐりズム以外でもおむつなどの毎日使うような日用品においても値段・コストは非常に重要なファクターだと思うので、同じ気持ちをもって様々な製品の加工プロセス開発に携わり、インターンの時にかっこいいと感じた言葉「作り方で価値の次元を変える」を自分が実現したいです。

家電や車のメーカーとかも見てるけどなんで日用品？

まず、私は生活に身近なモノづくりに携わるという軸を持っています。。
ただ家電とか車のメーカーは比較的機械の同じような専攻の方が多いです。一方で私は研究活動で生物やの方と関わった経験などを通して、他の分野の方と関わることに面白みを感じました。そういった点で日用品や消費財メーカーに興味を持ち、その中でも機械系の人間が生産技術者のみならず研究者として携われる御社を非常に魅力的に感じ、強く志望しています。
また、そもそも御社の社員の方の雰囲気に惹かれたという部分もあります。
インターンシップで御社の社員の方とても真摯にアドバイスを下さり、私自身多くの学びを得られました。また、社員の方同士の関係や会話のやり取りも見ていると非常に良い雰囲気、上下関係だと感じました。
そんな先輩・上司がいる場所で働きたいと、純粋に感じまして、強く志望しています。

会社説明会

会社説明と質疑応答など

参加前に、特に準備したことはない。ただ、質疑応答の際はしっかりとはきはきと質問をすることは意識した。

必須ではなく、選考には全く影響はないように感じた。

他には見ない問題だったため、事前の対策は難しい。

企業オリジナル：数学、性格

数学は問題数がかなり多く、時間は短い。注意が必要。

なし

特になし。問題内容は知らされないため、事前に対策することは難しい。ただ、時間制限有りの小論文であるため、短時間で文章をまとめる力は求められる。

小論文
設問は人によって異なる。

1問、8000文字以内、30分

なし

Teamsに繋いで開始

入社したいという熱い思いが一番の要因だと思う。
また、面接官もかなり多く、雰囲気も厳しかったが、そんな中でも笑顔でハキハキと話すことを意識した点もよかったと思う。

厳しい雰囲気。
流れは1次面接と同じ。
最初に自己紹介を終えた後、研究内容について5分間発表し、それについての質問。その後、簡単に入社してやりたいことや志望動機。
最後に逆質問。

なし

なし

自身の強みはどんなところにあるか？ また短所は？

私の強みは行動力とそれに伴うコミュニケーション能力です。私は現在〇〇に関する研究に取り組んでいますが、先輩からの引継ぎではなく前例のないテーマだったため、研究室内で〇〇に関する知見が全くありませんでした。そこで私は、〇〇学科の学生や〇〇の〇〇の専門家に自発的にコンタクトを自分で取るなど、とにかく積極的に行動することで情報を得ていき、〇〇〇構築に繋げていきました。
一方で短所は頼みごとを断れない点です。積極的に行動しながらいろんな人を頼っていくのが、長所ですが、逆に僕が何か頼られたときに断れないところがある。研究室内でもこれによって多くのタスクを抱え込んでしまい、パンクしてしまいそうになったことがありました。そのため、現在はしっかりとスケジュールを整理したうえで判断することを心掛けています。

海外で活躍する機会はあるのか？またどういった人材が海外へ派遣されるのか？（逆質問）

まず、海外で活躍する機会は大いにあります。具体的には、タイや中国などのアジアへの勤務が多いです。期間も数日間のモノから数年単位のものまで様々あります。また、3年目などの若手の段階でも海外へ出張へ行くケースはあり、海外志向の高い人材はウェルカムです。
また、派遣される人材については、海外での仕事に対して意欲的である人が多いです。もちろん、技術力や経験も重要かつ判断材料の一つにはなるが、日本とは異なる生活環境、食の違いなどを、前向きに捉えられるような人材が、海外勤務には求められている。そのため、もし海外に行きたいようであれば、その気持ちを社内で前面に押し出していくことが、海外へ行くための一番の近道であると思います。