
23卒 インターンES
コンサルティングセミナー
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Q.
あなたが大学入学後、「乗り越えた困難」または「挑戦し成し遂げたこと」を具体的に教えてください。 特に、目標達成に向けて課題・ハードルだと考えた点、その原因、及び自分なりに創意工夫した課題解決方法を重点的に教えてください(400文字以内)
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A.
大学の体育会スキー部で、全国大会団体2位入賞に貢献した。過去3年入賞実績のない部員16人規模の部活動で、団体入賞をゴールに設定。中高のスキー部経験からオフシーズンの練習こそスキー上達の最大要因であるという信念の元、大学の部活動のオフシーズン練習に2点課題を発見。1点目はオフ練習の目標設定だ。オフシーズンはスキーの上達速度を最大化する体作りのためと目標を変更。アジリティ専門のコーチを契約、新たな練習カテゴリを通して体を思うままに動かせるようになることで、雪上での成長速度を上げた。2点目は短期の振り返りの機会がなかった点だ。8か月とオフシーズンが長いので定期的に練習成果を確認する時間が必要と考え、全体会議を月1回で開催した。月単位での個人目標設定、反省の言語化を促進することで練習成果を最大限に引き伸ばした。また、各部員の成長を具体的に知ることで部員間で切磋琢磨できる環境ともなった。 続きを読む
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Q.
あなたなりの視点から、ある産業や業界、社会の重大な問題点を1つ挙げてください。 その上で問題の真因(解決すべき課題)を明らかにし、あなたがNRIのコンサルタントになったと仮定して、課題に対する解決策を提案してください。(400字以内) 例:航空産業の~、飲食業界の~、地方都市の~
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A.
アニメーション産業の産業基盤の弱体化である。現状製作委員会方式により多重下請け構造となり、基盤である制作会社に流れる収入は少なく、アニメの二次利用の際の権利を十分に持っていない場合が多数である。加えて製作は短期的利益を追求するためアニメの薄利多売状態が続いている。理想状態としてはアニメを作るすべての工程を制作会社が主導し、二次利用の権利を持つ状態である。ここでの解決すべき課題としては大きな資金を投入して質を上げ、製作するアニメのヒット率を上げることだ。資金力が乏しい制作会社が工程全てに関わると失敗した際のリスクが大きい。そのため最初の段階としては制作会社の合併により人材と資金力の増強。そのうえで製作委員会の参加企業数を減らし、制作に入る収入を確保、また企画に制作が十分に携われる環境にすることでアニメの質を上げる。そこからヒット作で二次利用の収入を確保する流れを作り次の作品につなげる。 続きを読む