【アセット活用の挑戦】【23卒】三井不動産の夏インターン体験記（文系/ベンチャー共創事業体感インターン）No.33002（非公開/非公開）（2023/3/30公開）

業界トップの実績であること、離職率が極端に低く、社員満足度の高い企業として毎回トップクラスにランクインしていることから、どのような企業か是非インターンに参加して知りたいと思った。また、少なからずディベロッパーに興味があったから。

プロフィールや履歴書をかなり見られていると感じたため、三井不動産のインターンに申し込むまでにある程度のインターン参加実績を作った。

ディベロッパーは三井不動産しか受けていないので、詳しいことはわからないが、プロフィールや他社のインターン参加実績、大学までの学生時代の活動が評価されていると思った。

新規事業立案、三井不動産の新規事業立案ということでメガベンチャーとは違い、大企業のアセットや人材をいかに使うかが重要であった。

まずは、注力する方向性、セグメントを決める。そこから、現状の三井不動産が持っているノウハウやアセットがどの程度であるかリサーチやヒアリングを通して確認し、新規事業案を出していく。

三井不動産の事業内容、新規事業ではどのようなことをやっているか。

ベンチャー共創事業体感インターン

1日目にやったこと

三井不動産の説明、事業部責任者の講演もあった。そのあとチームに分かれてお題のテーマについて議論と資料作成がスタートした。社員さんにリサーチやヒヤリングも行った。

2日目にやったこと

引き続き初日にまとめ上げた議論をブラッシュアップした。途中に中間発表があり、社員さんからフィードバックをもらう機会があった。街歩きの時間もあり日本橋近辺を散策した。

3日目にやったこと

最終発表に向けて資料を完成させてまとめ上げた。午後に発表があり、上位チームは表彰され、全チームにフィードバックがある。また、最後に座談会があり、若手の社員さんと話す機会がある。

新規事業の事業部社員、人事部

景品がもらえる

お題のテーマに対して中間発表やプレゼンでフィードバックをもらう機会があった。着目している部分や実現可能性など社員さんの意見を伝えられる。基本的に人事の方、3名が別れてメンター社員となる。他の社員さんにも気軽に話を聞きに行くことができ、壁を感じることはなかった。

対面インターンということで、今まではスライドなどを画面教習していたり、共同編集できていた部分をホワイトボードに書き、資料にまとめることが大変であった。ただ、メリハリをつけてやっていたこともあり、対面インターンだからこそのやりがいを感じることができた。

班のメンバーから学ぶことは多くあった。意見に対して多くの着眼点を持っていたり、コミュニケーションの取り方は参考になった。

まずはデベロッパー業界のリーダー的存在である三井不動産がここまで新規事業に取り組んでいることが驚きだった。その内容や事業例を学ぶことができ、新規事業立案には三井不動産の全ての事業を把握する必要があったので、そこで多くの発見があったり、ビジネスモデルを深くまで理解することができた。

三井不動産の統合レポートや決算資料を読み込み、どんなことに取り組んでいるか、注力しているかを事前にもっと深くまで把握しといておけば良かった。

まずは社員さんと話す機会が多くあったこと、座談会では自分が担当している事業やビジネスについて詳細な説明があり、質問する時間も十分にあったため、自分が働いている姿をイメージすることができた。どのセグメントだとどのような内容で、どのような1日七日理解することができた。

お題のテーマに対して、議論の中心にいて意見をまとめあげ、発表まで繋げることができたから。ただ、自分の意見を主張するのではなく、周りの意見に耳をしっかりと傾け、みんなが納得するまで徹底的に議論を繰り返し行ったから。フィードバックにも手応えを感じていたから。

大企業でありながらもチャレンジし続ける姿勢はベンチャー共創事業体感インターンということもあり、かなり感じられた。社員一人一人の関係性がとても良く、働きやすさも感じることができた。社員の皆さんが自分たちの仕事にプライドと誇りを持っていることも感じられたから。

サマーインターンで優秀なパフォーマンスを発揮した学生は、優先的に冬インターンの早期選考に招待されるから。また、冬インターンは本選考に直結しており、夏から評価が始まってると言っても過言ではないから。

夏のサマーインターンは業界や企業を問わずに興味があるところに応募していた。大企業からベンチャーまで、日系企業から外資系企業も考えていた。具体的にはデベロッパー、商社、金融、ITなどインターンの内容や事業を理解してから本選考に応募する企業や業界を決めていた。そこで自分がどのような活躍ができそうか、成長できるのかを意識していた。

新規事業立案ということで大企業ならではのアセットやつながりの多さから考えることは非常に楽しかった。また、社員さんにも気軽に話を聞きに行くことができ、壁を感じることはなかった。街歩きや自分が気になった若手社員に話を聞きにいける時間もあり、非常に社員との距離の近さを感じた。ワークライフバランスや働き方も魅力的に感じた。