就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
アクセンチュア株式会社のロゴ写真

【ITスキルとチームワークの融合】【23卒】アクセンチュアのソリューション・エンジニア職の本選考体験記 No.25906(東京理科大学大学院/男性)(2022/5/24公開)

アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2023卒アクセンチュア株式会社のレポート

公開日:2022年5月24日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • ソリューション・エンジニア職

投稿者

大学
  • 東京理科大学大学院
インターン
  • みずほリサーチ&テクノロジーズ
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインだった。

企業研究

自分は、youtubeと、コンサル業界に関する本、アクセンチュアが行うイベントで企業研究をした。自分がやりたいことがなぜIT業界なのか、その中でもなんでコンサルティングファームなのか、なぜアクセンチュアなのかということを深掘りされても話せるように研究した。コンサルティング職でなくても、他社コンサルティングファームとの違いを聞かれることがあるので、big4や近しい企業について調べておいた方がいいと思う。また、ソリューションエンジニア職はコンサルティングファームだけでなく、SIer(NTTデータなど)との違いもよく聞かれるため、それについても話せるようにしておいた。
また、志望度を示すためには、きちんとキャリアプランや就活軸についても考えておくことが重要だと感じた。自分は面接でどちらも聞かれたが、志望動機と一貫性があっていいね、ということを言われたので、きちんと一貫性を示せるようにするべき。
自分はOB、OG訪問は行わなかったが、他の内定者はESや想定質問をOB、OG訪問で添削してもらっている人もいると聞いた。アクセンチュア自体はOB、OG訪問を受け付けていないので、ビズリーチなどをアプリを有効活用して添削や指導をいただくことを考えてみてもいいかも。
自分が読んだ本、観たyoutubeチャンネルを具体的に挙げると、
「コンサルティング業界大研究」「キャリプラ」「年収チャンネル」である。「企業名 企業研究」でyoutubeで調べるといろいろ出てくるので観てみると良い。

志望動機

私が御社を志望する理由は、「あらゆる領域において、IT技術による社会課題の解決を行う」という私の目標の実現が達成できると考えているからです。
私は、大学の講義でDXの事例を学び、一次産業や教育、医療などあらゆる分野の課題解決をITの力で解決できることに感銘を受けました。また、私は地方の出身で、地方における様々な問題に関心もあったため、自身も幅広い領域におけるIT技術による社会課題の解決に携わりたいと考えるようになりました。ですので、ITにおける課題解決に最も力を入れているITコンサルティング業界を志望しております。
その中でも、世界共通の体制で各産業のエキスパートの知識を共有でき、全ての部署にデジタル人材を配置することであらゆる領域のDXに対応している御社で私の夢を実現したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年11月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

どのような軸で就職活動を行っていますか/・アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。また、その理由について、あなた自身の経験や価値観を踏まえて記述してください。/未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選んでください。/上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。

ESの提出方法

マイページ上から提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

コンサルティングファームであるため、論理的におかしい部分があったら弾かれると思い、なんども添削をお願いした。ESは通ったらよし、ではなく面接官が面接を始める前にも読むため、文章力によって第一印象が決まってしまう可能性がある。「この子は論理的思考力がないな」と思われたら終わりなので、きちんとESは納得いくまで、何度でも添削を受けるべき。

ES対策で行ったこと

ESが抽象的なテーマで難しいため、ESにはなかったが、先に志望動機を考えてから書いた。就活の軸もアクセンチュアで実現したいことも志望動機につながるため、一貫性が出しやすくなると思う。志望動機は就活会議やコンサルティン業界大研究などを参考にして考えた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア、外資就活、コンサルティング業界大研究

グループディスカッション 通過

実施時期
2021年12月 上旬
実施場所
オンライン

形式
学生5 面接官1
時間
80分
開始前のアイスブレイク
あり
プレゼン
あり

当日の服装
オフィスカジュアル

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで接続後、グループ内で話す時間が設けられた。その後、面接を担当する社員の方が接続し、テーマが与えられてディスカッションが始まった。

グループディスカッションの流れ

面接官からテーマを与えられ、すぐにディスカッションがスタートした。ケース面接のようなテーマであったため、前提確認、現状分析といったケース問題を解く流れと同じように皆で考えていき、議論をまとめた。オンライン上かつチャットと画面共有の機能が使えなかったため、書記が共有するのは難しかったため、一人オフラインで紙ベースのメモをとっていた。終わり際にその人のメモから意見の不一致がないか確認し、プレゼンをした。社員の方は画面、音声オフで様子を見ている。

雰囲気

学生同士で協力し合い、比較的穏やかな雰囲気であった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

東大生のケース本

テーマ

地方にオンライン投票を普及するにはどうすればよいか。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的思考力、チームワークがあるかが見られていた気がする。コンサルティングファームではケース問題のようなGDテーマが与えられることが多く、それらの問題を解くには決まった流れがあるため、そこを抑えていないときついと感じた。自分が今その問題に対して何をしなければいけないのか、と言ったことを意識できないと厳しい。また、終了後のFBで、周りの意見を全然聞いていなかった人に少し厳しいFBがされていたため、チームワークも重視しているように思える。

1次面接 通過

実施時期
2021年12月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

指定された時間にアクセンチュアが用意した専用サイトに繋ぐと、面接官の方と繋がる。自己紹介後すぐに面接が始まり、いくつかの質問を終えた後サイトから退出する。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的に考え、質問に正しく答えられるかという部分が重視されているように思える。実際、逆質問で入社前に学ぶべきことを聞いたら「ロジカルシンキング」というような回答をもらった。

面接の雰囲気

厳しい雰囲気の方で、面接中に笑いは起きなかった。しかし、質問にきちんと答えられると、「なるほど、良いですね」というように褒めてもらうこともあった。厳しそうな雰囲気でものまれずに、正しく質問に答えられるようにすることが大事だと思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

1次面接で聞かれた質問と回答

エンジニアはチームでプロジェクトに取り組むことがほとんどで、チームワークというものが重視されるが、何かチームで行った経験はあるのか。

学科主催の講義で「VR観光自転車」に取り組み最優秀賞を取ったことです。当講義はチーム6名でプログラミングを用いたものづくりに取り組むプロジェクト活動で、私たちは「VR観光自転車」というテーマに決定しました。しかし、全員がVR機器を使ったことがなく、基礎知識からない状態で作成に取り組むことに難しさを感じました。そこで、VRに関する勉強会を別途開催することを呼びかけ、メンバーで互いに調べたことを共有し、機器の作成が円滑にできるようになりました。さらに、6名でプログラミングや映像の担当を分担して進めていたものの、忙しくて進捗が遅れる項目もあったため、モチベーターとして自ら進んでフォローに入ると同時にチームの役割の見直しを行いました。その結果、予定通りの「VR観光自転車」の作成を実現し、14チームの中で最優秀賞を頂きました。この経験から、チーム全体を見て自ら行動を起こすやりがいを学びました。

あなたが誰かに自慢できるITスキルはあるか。

機械学習のスキルには自信があります。そう考えるのには2つ理由があります。1つ目は、私自身の専攻によるものです。私は大学院で統計学を専攻しております。機械学習のアルゴリズムには、統計的な知識を必要としているものが多くあります。ですので、ただ技術を扱うだけでなく、理解をしながらその技術を扱うことができます。2つ目は、私のインターンシップ経験によるものです。私は、主に社会人向けにAI関連講座を提供している企業でインターンシップを行なっていました。その際、Pythonを用いて機械学習アルゴリズムを実装する講座を教えていました。ですので、実装力といった点でも自信があります。アルゴリズムに対する理解力、それらを実際にコーディングし、使うことができるといった点で、機械学習のスキルには自信があります。

最終面接 通過

実施時期
2022年02月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
MD
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

1次面接と同様、指定された時間にアクセンチュアが用意した専用サイトに繋ぐと、面接官の方と繋がる。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

深堀もほとんどなく、すぐに面接が終わったため、ネガティブチェックのようなものだった気がする。最終面接だからといって気負いすぎず、落ち着いて面接官が聞かれたことに答えることが重要であると感じた。

面接の雰囲気

穏やかな雰囲気だった。おそらくネガティブチェックのような面接であり、深堀もほとんどされることがなかった。質問自体は10分程度で終了し、ほとんど逆面接ベースの雑談で終わった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に、学業以外で力を入れたことは何か。

eスポーツで、国内上位〇%のプレイヤーになることができたことです。大学入学後に初心者として始め、当初は友人に勝利することを目標にしていましたが、徐々にプロプレイヤーに勝利することを目標として練習していました。その過程で、試合の勝率が下がってしまうスランプに陥ってしまいました。プレーの分析をしましたが原因を特定することができず、苦しい時期が続きました。そこで、過去に実績を残していた元プロの選手に連絡を取り、実力が向上しない原因の特定、練習の方法についてアドバイスしていただきました。その後はアドバイスを実践しつつ、教えていただいた練習を経て新たに気づいた自分に足りていない技術の練習や、プロの試合の組み立て方の勉強をしました。結果として、約1年ほどで国内で上位〇%の選手になることができました。この経験から、自分の力のみでは解決できない問題に取り組む際に、素直に誰かの力を借りる大切さを学びました。

学業で力を入れたことは何か


スポーツデータ解析コンペティションに挑戦した経験です。その際、今まで難しいとされ、前例のない解析にあえて挑戦をしたいと思いました。そこで、フェンシングの試合動画から選手の体部位の位置座標を抽出して数値化するという初の試みにより、得点への影響率を分析するテーマを自ら考え設定しました。しかし、動画像を解析する自身の専門外の知識が必要であり、解析に行き詰まってしまいました。そこで、学科内の他の研究室の参加者に声をかけ、同じように専門外の知識で悩んでいる参加者を集め、週1回の質問会を開催し互いの専門分野を教え合いました。それにより、選手の座標をとるためのプログラミングの基本を習得することができました。しかし、それでも専門知識が足りず解析がうまくいかない点があり、他大学の教授に自ら連絡を取りました。その際、事前準備を周到に行い、欲しい回答が得られる質問の仕方を意識したことで、知りたい知識を得ることができ理解を深め、難しいとされていた位置座標と得点率の関係性を導くことができました。その結果、コンペでは3位に入賞できました。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年02月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

ファーストキャリアとしても、ずっといる会社としてもとても良いと感じたため、承諾しました。コンサルティングファームという視点で見ると、アクセンチュアよりも大きい企業はいくらでもあるが、ITという側面で見たときには、他の追随を許さないくらいの勢いがある。アクセンチュアに5年入ればITについてはなんでもわかる、と言われているくらいなので最初にアクセンチュアに入ってITについての知見を深め、その後残るか転職するか決めることがとても良いと感じた。

内定後の課題・研修・交流会等

各大学のリクルーターが主催している場合がある(参加は必須ではない)

内定者について

内定者の人数

噂程度だが、500人くらいと聞いた

内定者の所属大学

東大〜芝浦工大まで幅広くいると聞いた

内定者の属性

GDで話した人からの推測だが、ソリューションエンジニア職は比較的大人しめの人が多い気がする。

内定後の企業のスタンス

内定承諾期間内に受諾・辞退をマイページ上から選択するものだった。1ヶ月程度だったが、相談すれば伸ばせるらしい(自分は伸ばさなかったため、どのくらい伸ばせるかは不明)

内定に必要なことは何だと思うか

IT業界は、他社との差別化が難しいため、なぜアクセンチュアなのか、ということをあらゆる観点から考えた方が良いです。特に、アクセンチュアはITコンサルティング業界だけでなく SIerとも比較されがちなので、様々な企業の企業研究が必要であると考えます。自分がやりたいことはなにか、それを行うにはどういう環境が必要か、その上でアクセンチュアじゃないといけない理由はなにか、といった順で考えると企業研究しやすいのではないかと思います。
また、SE職で受ける人でも、コンサルティングファームであるため、論理的思考力が見られているように思えました。普段から結論ファーストで話す練習をし、結論に対して理論を固める練習をしましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が何を実現したいかが明確かどうかだと思います。最終面接の逆質問で、自分の夢と、なぜアクセンチュアなのかについて自分の考えが間違っていないか聞いたところ、とてもよく考えられているね、とFBをいただくことができたからです。「課題解決がしたい」というようなざっくりとしたものではなく、どこに対して何をしたいのか、なぜ自分なのか、ということをしっかりと考えていることができれば、なぜアクセンチュアなのかということが自ずとわかってくるので、まずは自己分析をしてやりたいことを明確にするべきです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接だけでなく、ES、GD、1次面接も点に入っていると考えた方が良い。自分は最終面接は質問を二つされただけで、深堀もなく面接が終わってしまった。これだけで決まるということは考えづらいため、他の選考も手を抜かずに力を入れるべき。

内定後、社員や人事からのフォロー

大学のリクルーターチームの社員の方に、オンライン訪問ができる。そこで、実際の給与など普段では聞きづらいこともざっくばらんに聞くことができる。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

アクセンチュア株式会社の選考体験記

コンサル・シンクタンク (コンサルティング)の他の本選考体験記を見る

アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 25,000人
売上高 7175億2100万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

アクセンチュアの 選考対策

就活会議 当社は東京証券取引所、福岡証券取引所の上場企業であり、ユーザーとクライアントの成約支援事業を展開しているポート株式会社のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。