MESSAGE
豊かな明日を支える創造的ハイブリッド・ケミストリー
住友化学株式会社のロゴ写真

住友化学株式会社

  • 3.6
  • 口コミ投稿数(453件)
  • ES・体験記(111件)

2020年卒 住友化学株式会社の本選考体験記 <No.8056>

2020卒住友化学株式会社のレポート

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
内定先
  • ホーユー
  • 竹本油脂
  • Mizkan J plus Holdings
  • 住友化学
大学
  • 名古屋大学大学院
職種
  • 総合職

選考フロー

エントリーシート → グループディスカッション → 独自の選考 → 最終面接

企業研究

実際に化学業界について住友化学がどのような立場で世の中に貢献しているのかを説明できるようにすること。また、世の中の流れを理解する必要があるため時事問題や最先端の研究についても深くまでではないが、調べて置いた。また、説明会やインターンにも積極的に参加し、その際にも住友化学のことを調べておき、擦りあわせるようにした。すると三井化学や三菱ケミカルと言った大手財閥化学メーカーと違って、生化学 (細胞化学、進化分子工学)について特化している点や境界領域のマッチングに強みを持っていることがわかった。また、入社後にずっと研究者で行くか、企画等で本社勤務したいかなど、具体的にキャリアプランが聞かれることもあったので、なぜ自分はそうしたいのかを明確な根拠を持って答えられるように準備した。

志望動機

私が御社に入社したいと思った理由は、御社が他の化学メーカーに比べ各事業のバランスが取れており、その幅広い事業と高い技術による境界領域が強く、高付加価値のソリューションを提供することで社会貢献している点に興味がある。また、インターンで参加させて頂いた研究所の方々の仕事への意識の高さや考え方、さらに、世界レベルの社会貢献力の大きさに感銘を受けこのような意識を持った方々がいる貴社で働いてみたいと思ったからである。私は、生化学研究所に入社し、細胞に毒性のない農薬を評価し、将来的に世界で問題となっている食料問題を根幹から支え砂漠のような枯れた大地でも安心して作物を育てられるような薬剤を企画開発したいと考えている。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社に興味をお持ちになった理由をご入力ください/自己PRをご記入ください/研究概要

ES対策で行ったこと

参加したインターンで学んだことを元に他の企業と何が異なるかを具体的に考えた。また、それに伴いインターンのESを改善した。

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生20 面接官不明
時間
120分
通知方法
即日
通知期間
即日

テーマ

化学企業が考える社会問題を解決する研究とその具体案

採点者に何を評価されていると感じましたか?注意したことや感想を教えてください。

自分の意見を一方的に押し付けるのではなく、周りと共同して話を進めて行く必要があった。また、他のグループの発表と答えが被りやすい議題だったのでその中でもどれだけ独自性を出せるかが問われている気がした。

独自の選考 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
即日
通知期間
即日

選考形式

技術交流会

選考の具体的な内容

研究所のトップの方3名、人事2名に対して13分で自身の研究内容についてプレゼンテーションをした。いかに研究を理解しているかだけでなく、どうアプローチして課題を解決してるか答える必要があった。人事からは、志望動機や他社選考を聞かれた。この技術交流会が鬼門でここを通過すれば、内定もらえると噂。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生5 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部長、企画部長、50台後半
通知方法
即日
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

とにかく落ち着いて話すことと、簡潔にまとめて話すことに注意しました。聞かれることはわかっていたので、これに注意すれば大丈夫だと思います。

面接の雰囲気

圧迫感はなく、話しやすい印象だった。隣の就活生が緊張して噛みまくっていたが、リラックスを促す言葉をかけたりと配慮がよかった。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究内容について簡潔に3分以内で教えてください。

近年、その標的に対する特異性の高さから人工抗体が医薬分野で注目され、開発が進んでいる。しかし、従来では人工抗体創製に多くの時間を要するため、総じて開発や診断が遅れてしまう問題がある。そこで私は、「迅速な人工抗体創製法」の確立を目指している。また、このテーマの独自性は従来の創製法で用いられていた3段階に分かれていた反応を改良し、1つの反応にまとめた点であり、これにより従来の創製法では1日かかっていた反応が30分で行えるようになると考えられる。この創製系の確立に関しては先輩が理論的に有効的であることを示したが、実際に人工抗体創製までは行っていなかった。
そこで、私は実際にこの創製法を用いて人工抗体を創製することで有用性評価を目標とした。つまり、従来の創製系で人工抗体が得られている標的タンパク質に対してモデル実験を行った。

一番苦労した点はどこですか。

一番苦労した点は、新たな創製法を確立するため決まった道筋がなく、実際に創製を行うと各プロセスで思わぬ副反応や副生成物が確認され、それに向け解決したことである。チームで議論し、副反応箇所の条件を試行錯誤したが、大幅な改善はしなかった。そこで、私は全体感を把握すべきだと思い、改めて各反応を図示、整理することで、反応の順番に原因があると気付いた。その後も図示を元に話し合い議論し、正常に機能するようになった。この客観的な視点を持って課題解決にアプローチすることができた点がキーになったと思います。また結果として、この新たな人工抗体創製系で得られた人工抗体の機能は従来法で得られたものと遜色ない機能を有していたため有用性を評価する事ができました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

教授推薦を促された。出さない場合は、間接的に辞退せざるを得ないような雰囲気があった。個人的に第一志望が他者にあったため辞退した。

内定に必要なことは何だと思いますか?

冬の研究所体験インターンに参加し、実際の雰囲気や研究内容を身をもって学んでおく必要があると思った。インターネットには、たくさんの情報が転がっているため何が正しいか実際に話を聞いて見極める必要がある。また、自身の研究について深く理解しておく必要があると思った。ただ、理解するだけでなく相手にわかりやすく説明する言語力も求められる。その道のプロでも研究分野が少し異なるとわかってもらえず苦労したため、他分野の友達にあらかじめ説明して手伝ってもらい練習した。これがよかったと思う。また、課題解決に向けどうアプローチするか自信をもって話せるように、あと声は大きく。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

3日間の冬の研究所体験インターンシップに参加し、研究所の方に仲良くして頂いた点と他者と違う意見を述べることができたからだと思う。前者については、休み時間やご飯、お酒の時間に積極的に社員の方にアプローチをとり、仕事内容だけでなくプライベートな話もできる程コミュニケーションを取ることで実際の雰囲気を感じることができたため、実体験として志望動機を自信を持って話すことができた。また、後者については共通の質問に対し、あえて狙って他者と異なる答えを用意した。その際には、勿論なぜその答えなのかという根拠も準備した。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

根拠のある答えを求められているため、ふわっとした答えや答え方をしてはいけない点だ。また、自信を持って話せるように企業のことを調べるのは勿論のこと、当たり前ではあるが大きな声でハキハキと話すことがこの根拠のある答えの答え方になると思っている。