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【22卒】三菱総合研究所のコンサルタント・研究員の面接の質問がわかる本選考体験記 No.14635(東北大学大学院/男性)(2021/6/23公開)

株式会社三菱総合研究所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒株式会社三菱総合研究所のレポート

公開日:2021年6月23日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント・研究員

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最初から最後までオンラインでした。

企業研究

企業研究という観点で行ったことは、まずそれぞれの部署でどんなことをやっているかの把握である。それを踏まえてプロジェクト例や事業領域をしっかり調べ、この会社ではどんなプロジェクトができるのかを理解した。そしてMRIがホームページで公開しているコラムや月刊誌で関連しそうなものをすべて目を通すようにした。これによって、自分が入社後MRIでやりたいことを深く広く語れるようになる。MRIはこの部分を特に重要視していると思うので、企業研究は念入りに行うのが良いと思う。全体としてホームページからとれる情報量が多いので、そこはやるとよいと思う。また、OB訪問も自分のやりたい事や志望動機をブラッシュアップする上で非常に有用なのでやった方がよいと思う。

志望動機

私が御社を志望する理由は、防災・減災を行う上で、地球科学などの最新の知見を社会実装につなげていきたいと考えたからです。私は東日本大震災をきっかけとして日本の自然災害リスクというものを痛感し、これに貢献するため大学で地学を学ぼうと決めました。そして大学時代の研究を通して、より研究を深め精度良い災害予測を目指すよりも、これまでで明らかになっている知見を活かして対策を進めることが、より日本の防災・減災に貢献できると考えました。御社は自然科学系に強みがあるシンクタンクとして、社会制度と科学技術の両面から防災・減災の課題を解決できると感じているため、日本の防災・減災分野における社会課題をより多角的に解決できると感じ強く志望しております。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

当社を志望する理由を述べてください。あわせて、上記の希望部門やご自身の興味・関心を踏まえて、入社後に取り組んでみたいテーマと、あなたがそこで果たしたい役割について述べてください。/大学や大学院における専門分野(研究テーマ)、または最も力を入れて勉強したことについて、次の観点を織り込んで述べてください。 (1)具体的内容(解り易く簡潔に) (2)そのテーマを選択した背景・目的 (3)独自性、自分なりの視点や工夫したこと (4)その成果が社会にどのように還元できそうか/学業以外に力を入れたこと(スポーツ、趣味、ボランティア活動等)について、次の観点を織り込んで述べてください。 (1)具体的内容 (2)取り組んだ背景・目的 (3)あなたの役割 (4)活動全体の成果(成功/失敗したこと、得られたこと)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

文字数が圧倒的に多く設問の指定も細かかったので、設問の指定通りに文章構成を作った。

ES対策で行ったこと

就職情報サイトに掲載されている過去の内定者のエントリーシートを参考にしながら書いていった。また、客観的な視点を入れて添削するようにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ワンキャリア・Unistyle・就活会議

筆記試験 通過

実施時期
2021年04月 上旬
実施場所
オンライン
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

小論文が出題されることを把握しており、できることは限られていたためこれといった対策はしなかったが、しいて言うならば日本や世界の社会課題・ニュースの知識をインプットしておくこと。

筆記試験の内容・科目

複数(10個程度)の社会課題に関するテーマが与えられ、その中から1つを選択して解決策などを記述する小論文を書く。

筆記試験の各科目の問題数と制限時間

2時間でA41枚以上2枚未満程度の文量を書く。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
30代くらいの現場社員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

特になし

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

志望動機ややりたい事を端的にわかりやすく説明できたのが良かったと思う。また、小論文の評価も高かったようだ。

面接の雰囲気

アイスブレイクなどはなく淡々と面接が始まる。最初は冷淡な印象を抱くが、話していくうちに打ち解けていった印象があり終始和やかだったと思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ公務員や省庁ではなくMRIを志望するのか

私は防災・減災に貢献できる仕事がしたいという想いから、公務員のインターンシップなどを経験しましたが、その中で公務員では専門性を持って働くことができない一方で御社をはじめとするシンクタンクでは各社員が専門性を深め、それを社会に還元しながら働けると感じ、シンクタンク業界を志望するようになりました。特に御社は官公庁案件で業界トップであることと自然科学系の案件に強いということから、強い魅力を感じています。官公庁案件でトップという点については、常に日本という国がどうあるべきかという視点で課題解決を考え続けており、知見やノウハウがとても豊富だと考えています。そのため、過去の事例も含めてたくさん学ぶことができ、個人として社会課題の解決にもより貢献できると考えています。自然科学系に強みがあるという点については、私の携わりたい防災・減災の分野で最新の知見を多くキャッチアップできると思っているからです。

立場が違う多くの人と協働した経験

私が協働した経験は、体育会アメフト部の活動で、大学4年次、チームのタックルスキル向上に注力したことです。私は大学4年次、これまで培ってきたタックルという強みをチームに還元するべく、責任者としてチームのタックルスキル改善に取り組みました。その中でタックル練習の個別指導に注力したのですが、これは下級生15名を日替わりで個別練習に誘い個別指導するもので、各下級生を管轄する他の責任者から練習時間の確保の観点から反発されたことがありました。その際私は一度その意見を受け入れた上で各責任者にも協力を呼びかけました。これにより個別指導の練習時間も他で補うことができ、チームのタックルスキル向上につなげられました。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
各本部長
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

特になし

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

やりたいことをはっきりわかりやすく伝えることができた点、自身の興味の幅広さや好奇心の強さを見せることができた点が評価されたように思う。

面接の雰囲気

進行役の方は非常に和やかで、丁寧に話を聞いてくれた印象があった。終始硬い表情の方もいたが、圧迫感を感じる雰囲気は全くなかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

防災・減災分野以外で気になっているニュースや社会課題はあるか

環境問題や脱炭素に向けての課題です。これは長期的に見たときに極端気象などの減少によって自然災害の減少にもつながるのではないかと考えているからです。その中でも、日本政府が2030年代にガソリン車の販売を停止する方針を出したニュースに興味を持ちました。というのも、直接ガスを放出しなくても発電所で発電する段階でガスを放出していることを考慮したら、本当にEVはガソリン車よりも環境にやさしいのかと疑問を持ったからです。実際調べたところ、国立環境研究所という機関の調査(2010年7月24日ポスター展示より)で前述のことを踏まえてもEVのほうが半分以下にCO2排出量を削減できるとわかり、EV普及の推進は環境面で重要だと実感できました。

将来三菱総合研究所でどういう仕事をしたいのか

私が、御社で取り組みたいことは、大きく2点あります。1点目は地学のバックグラウンドを活かした、最新知見の社会実装です。具体的には、災害リスクの評価や被害想定を行いその対策までを一貫して行っていきたいです。また、将来的に災害研究がより発展した暁には、緊急地震速報のように実際に社会の制度や仕組みとして実装する役割を、省庁や研究機関を巻き込みながら御社で担っていきたい。
2点目は、社会全体の防災・減災分野への意識啓発です。研究の実地調査を行う中で、地元住民の方に火山災害が認知されていない経験をしたことから、地域や地区への意識啓発や地区防災計画に興味があります。また、省庁のインターンシップを通じて国だけでなく民間企業も防災・減災に投資していく社会にしていく必要があることを実感したため、防災への投資や防災ビジネスにも興味があります。以上2点の観点から、日本がより防災・減災対策を促進できるように貢献していきたいです。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
役員クラス・管理職
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

なし

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分の中では、パーソナリティに関する質問への返答や逆質問があまり出来が良くなかったので、やはり志望動機・やりたいことの部分が評価されたのかと思う

面接の雰囲気

1次・2次面接と比べると厳かな雰囲気だったと思う。一方で答えたことに対して興味をもって深堀していただいたように思う。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

長所と短所を教えてください

私の長所は、打たれ強い・我慢強い所だと考えています。大学の部活動では、周りの同期は何回も辞めたくなったということを言っていたのですが、私はそのように思ったことはないと常々言っていたので、そのように言われたと思います。逆に短所は、こだわりが強い所だと考えています。これも大学の部活動の経験から感じました。部活動で仲間から反対されたやり方に対して、自分のこだわりを固持し、その後に失敗してしまった経験があり、自分のある意味の頑固さを自覚するようになりました。この経験から自分がどれだけ正しいと思っていても一度相手の意見を受け入れ試してみて、自身の成長につなげていく必要性を感じるようになり、これを日常から意識しています。

どんなキャリアビジョンを持っているか、5年後10年後どうなりたいか

まずは自身のこれまでの専門分野を活かせる災害リスク・被害想定系の調査案件などを主軸に取り組みつつ、他にも様々な産業安全や地域政策にかかわるプロジェクトに参画し、自身の専門性を深く広くしていきたいと考えています。これは若手の内は様々な知識や経験を蓄積していく必要があると考えるからです。そして5年後にはプロジェクトの中でも中核的な役割を担い、チームの成果にコミットできる研究員としてお客様に信頼されたいです。10年後については防災の中でも一つ専門性を確立し、社内やお客様からこの分野については自分に聞けばいいと思ってもらえる存在になりたいです。また、コラムの執筆などで社会全体に発信・提言することも行っていきたいです。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

事業内容の幅広さと影響力の大きさ、待遇面、学術活動への補助制度

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

なし

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

30~40名

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

不明

内定後の企業のスタンス

合格連絡時、その場で承諾したため承諾期間の有無は不明。ただ、面接を含め全体的に、国家総合職の併願者を意識していることは感じられた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

就職活動は「自分を知ること」と「企業を知ること」の2軸があると思うが、MRIは後者の比重がかなり大きいように思う。研究テーマに近い分野で志望する人が多いと思うので、志望動機だけでは差別化が図れないと思う。そのため、企業研究を念入りに行うことで、入社後やりたい仕事や将来のキャリアプランなどで他の就活生と差別化を図ることができると思う。ホームページにかなりの情報量があるので、それを眺めながら自分のやりたい事を見つける・すり合わせることで内定に近づくと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

自分のやりたい事への熱意を持ちつつ、「他分野への興味」と「他者への柔軟な理解」ができる人物が採用されると感じている。前者は一括採用のため希望部署以外でも興味を持って働けることを示すこと、後者は商社のようなリーダーシップを押し出しすぎない方がいいと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

エントリーシートが非常に内容が重く、なおかつ書類で絞られるのでそこはかなり力を入れたほうがいい。また、面接では社会課題やニュースについて必ず聞かれると思うので日頃から興味を持って調べておかないとつらい。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 会社のブランド・知名度
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社

迷った会社と比較して株式会社三菱総合研究所に入社を決めた理由

どちらも事業分野が似ており業務もかぶる部分が多いのでかなり悩んだ。MRIの方が事業分野が幅広く他部署の専門家から刺激的なインプットを得られそうと思った点、官公庁や研究機関・民間企業など多くの関係者を巻き込んだ大きいプロジェクトにも携われる機会がある点、知名度やブランド・待遇などでの面で親会社の方が良かった点、以上3点から入社を決めた。2社の違いはホームページだけではわからないところもかなりあるのでOB訪問やインターン参加をつよくおすすめする。

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三菱総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三菱総合研究所
フリガナ ミツビシソウゴウケンキュウショ
設立日 1970年5月
資本金 63億3600万円
従業員数 4,410人
売上高 1221億2600万円
決算月 9月
代表者 籔田健二
本社所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号
平均年齢 41.7歳
平均給与 1103万円
電話番号 03-5157-2111
URL https://www.mri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130923

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