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株式会社レゾナック・ホールディングス(旧:昭和電工株式会社) 報酬UP

【未来を創る革新者】【19卒】レゾナック・ホールディングスの研究職の本選考体験記 No.5771(横浜国立大学大学院/男性)(2018/10/10公開)

株式会社レゾナック・ホールディングスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社レゾナック・ホールディングスのレポート

公開日:2018年10月10日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 横浜国立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

私が昭和電工を知った経緯は、私が出席した学会において企業説明会のブースがあり、そこで昭和電工が企業説明会を行っていて、そこに参加したのがきっかけです。この場以外でもたくさんの場において企業説明会が行われていたそうです。会社で行っている企業説明会は参加者が多数いて、また質問時間も限られていたために、このような場においての企業説明会は非常にありがたく、自分が聞きたい質問を遠慮なく聞くことが出来ました。一言で企業説明会といっても、様々な形式の企業説明会がありますので、しっかりと調べて積極的に参加すると必ずためになります。また私は参加していないのですが、昭和電工では工場見学や社員の方々との座談会を企業説明会とは別に設けています。このような機会を設けていただける企業は多くはないため、余力があれば参加することをおすすめします。面接において、インターネットや企業説明会からのみの情報だと具体性に欠けるため、社員の方々と実際にコンタクトし、生の声を聞くことでより深みのある面接が行えると感じました。

志望動機

私は将来、上流に位置する素材メーカーである御社で他社には絶対に真似できないオンリーワン製品を作りたいと考えています。このような目標を叶えるために、御社は最適の場を提供していただけると考え、この度志望させていただきました。私は以下2つの理由から貴社で私の目標を達成できると考えています。1つ目は貴社が個性派事業という理念のもとに取り組んでいるためです。御社は【個性派事業】に力を入れており、新しい製品づくりに挑戦する姿勢に惹かれました。2つ目は様々なバックグラウンドを持つ方々と協力して研究が行える環境が整っているためです。御社はアルミニウム材料を基幹事業と据えつつ、他の有機材料や無機材料との技術融合により様々な領域において事業展開しています。そのため、御社で働く中で様々な専門知識を有した方々と交流を深めて様々な考え方を学び、今までにない画期的な技術や製品を生み出すことができると考えています。以上の理由から、私は昭和電工を志望します。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

就職活動を進めるにあたって、様々なWEBテストを受け、そこで毎回復習をすることで対策を行いました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、英語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

過去の経験の中で、ご自身がこれまで最も困難だった場面で、どのように考え、どのように行動したかについて書いてください。 / 将来どのようなキャリアを積んでいきたいかを書いてください。また、それが昭和電工で可能と考えた理由を書いてください。

ES対策で行ったこと

社員の方々と直接話すことで、インターネットには載っていない情報を多々得ることができました。そこで得た情報をESに盛り込むことで、より人を感動させるESを書くことが出来ました。

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
5年目ほどの人事 / 30年目ほどの研究職の方
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接は技術面接であり、私が行っている研究に対する質問がメインでした。面接官は研究職に携わっている方であったため、しっかりと自分の研究に対して勉強することが大事です。専門の異なる方からの質問は自分が今まで考えてこなかったことがとても多いです。そのため、勉強をするときに視野を狭めず、どのような質問に対しても答えることが出来る準備が必須となります。

面接の雰囲気

2人ともとてもやさしく、緊張をしていた私の緊張をほぐしてくれる等、こちらの身をとても考慮してくれました。質問では研究職の方がメインに聞いてきました。話を聞くときも目を見て相槌を打ってくれる等、ちゃんと聞いてくれた印象でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが行っている研究について教えてください。

私は現行のリチウムイオン電池に代わる次世代二次電池として、硫黄を用いたリチウム硫黄電池の創製を行っています。リチウム硫黄電池は理論容量が非常に高く、また硫黄が石油精製の副産物として得られるため、安価で資源的に豊富であるという利点を有するため、高容量で地球にやさしい二次電池として注目されています。しかし、従来のリチウム硫黄電池は充放電中に反応中間体である【多硫化リチウム】が電解液に溶出してしまい、その結果として電池寿命が低下する等、電池性能があまり良くなく、実用化に至っていません。そこで私の研究では【多硫化リチウム難溶性電解液】を用いることで先に述べた問題の解決を試みています。その中でも私は【電解液の組成】に注目し、組成を変化させることで多硫化リチウムの溶解度を調整しています。多硫化リチウム溶解度を調整した電解液を電池適用することで、多硫化リチウム溶解度がリチウム硫黄電池に及ぼす影響について研究を行っています。

研究における困難について教えてください。

先に述べた通り、私の研究ではリチウム硫黄電池において多硫化リチウム溶解度がどのように影響を及ぼすかを調査するほかに、高エネルギー密度化も大きなテーマとなっています。前者においては多硫化リチウム溶解度が小さいほど電池性能が良くなるということが分かりましたが、後者においてエネルギー密度を向上することはとても困難なことでした。エネルギー密度を向上させるためには【活物質量を増加する】ことと【電解液量を削減する】という2点が非常に大事になってきます。しかし、活物質量を増やしすぎる、または電解液量を削減しすぎると容量が発現しなくなり、なかなかエネルギー密度を向上することはできませんでした。そこで私は新しい視点を得るために現在行っている検討以外に、様々な論文を読むことで他の解決点を探る努力を行いました。論文からヒントを得た結果、従来の検討と比べて3倍以上のエネルギー密度を有するリチウム硫黄電池を作製することに成功しました。

最終面接 落選

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
10年目程度の人事 / 20年目ほどの人事 / 研究職のセンター長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接とは異なり、最終面接は人間性を見られたように感じました。そのため、質問されたことに対して求められていることを的確に答えることが評価されたように感じました。しかし、私の場合は先端電池材料事業部ではあまり人を募集しておらず、他の事業はどのようなものを考えているかという質問に対して、あまり上手い返しが出来ませんでした。そのため、希望部署を一つに絞らず、複数の候補を挙げたうえで面接に臨むことが必要だと考えます。

面接の雰囲気

1次面接と比べて若干堅い雰囲気でした。質問は3名の方々から均等に、様々な方面からのものでした。私が答えることに対して、尊重してくれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代にあなたが学業以外に最も打ち込んだことについて教えてください。

私は塾講師のアルバイトに最も打ち込みました。私は大学1年生から現在に至るまで塾講師をやっており、その中で授業だけではなく、生徒の保護者との面談やリーダー講師を務めるなど様々な経験をしました。特にリーダー講師の経験は私を大きく成長してくれたと考えています。私は今まで内気で物事をあまり自分から発言しないような性格をしていました。そこで私は自分を変えたいと思い、自分からリーダー講師に立候補しました。リーダー講師では他教室でどのような取り組みをしているか、また自教室ではどのような創意工夫をしているかを様々な地区のリーダー講師・教室長と話し合うことで、よりよい教室づくりに励みました。このような経験で、私は自ら意見を述べることやみんなをまとめるといったことを行い、しっかりと自分の考えを人々に伝えることが出来るようになりました。この塾講師の経験は単にお金を稼ぐだけではなく、私を大きく成長してくれるとても良い機会でした。

弊社で行いたい仕事について教えてください。

私はエレクトロニクス部門の先端電池材料事業部において、電池材料の研究開発を行いたいと考えています。そのように考えたのは、私が現在行っている電池に関する研究が活きてくると考えているからです。私は自分のテーマの他に現在御社から提供していただいた炭素材料を用いて電池を作製し、電池性能を評価を行っています。そこで、私は電池材料が電池性能に大きく影響を及ぼすことを知り、電池材料の研究開発を行いたいと思うようになりました。私は現在の研究から得た電池に関する知識を活用し、画期的な電池材料を研究開発することで人々の豊かな暮らしに貢献したいです。また、御社に入社した際は研究職以外にもマーケティングといった様々な職種に挑戦したいです。様々な職種に挑戦することで自分の視野を広げ、より革新的なものを作れるようになると考えているため、自分の可能性を狭めず、何にでも挑戦するといった心意気を忘れずに頑張っていきたいです。

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レゾナック・ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社レゾナック・ホールディングス
フリガナ レゾナックホールディングス
設立日 1939年6月
資本金 1405億6400万円
従業員数 23,840人
売上高 1兆2888億6900万円
決算月 12月
代表者 高橋秀仁
本社所在地 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番1号
平均年齢 46.1歳
平均給与 1026万円
電話番号 03-6263-9000
URL https://www.resonac.com/jp
NOKIZAL ID: 1131105

レゾナック・ホールディングスの 選考対策

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