19卒 インターンES
研究開発職
19卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
- Q. ◆あなたが学生生活の中で最も頑張ったことを教えてください。【400字以内】
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A.
私が学生時代に最も頑張ったことは競泳です。私は大学入学に際し水泳部に入部し、本格的に競泳を始めました。しかし、入部当初は基礎体力も技術も無かったため部活動の週3回の練習に付いていくことすら出来ませんでしたが、一年の夏の関東大会に刺激を受け、私も出場しチームに貢献したいと思うようになりました。そこでまず、技術的な課題を洗い出し克服するために、自身の動画撮影を定期的に行い上級者との違いを検証しました。また、基礎体力を補うために自主練習や他大学の練習に積極的に参加し、週8回練習ができる環境を作りそれをこなしました。私生活を水泳に捧げる生活を約二年間続けた結果、自身の記録を試合の度に更新し、関東大会に個人及びリレーメンバーとして出場することが出来ました。私はこの経験から継続して努力をする力と、他大学に練習を申し込む過程で必要となった積極的なコミュニケーション力を身につけることができました。 続きを読む
- Q. ◆あなたが、これまでの人生の中で、周りを巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。【400字以内】
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A.
主将を務めた体育会水泳部での活動です。私が主将に就く際にチームの課題と考えたことは、一部の部員が目標を失い練習に身が入らず、全体の士気に影響を与えていることでした。私はその部員一人ひとりと話し合い、反発されることもありましたが、「せっかく目標を持って入部したのだからもう一度頑張ろう」と説得し、それぞれの目標を彼らと共に考え設定しました。また、私自身も高い目標を掲げ、高負荷の練習に対しても全身全霊を捧げて取り組み、その姿勢を見せることでチームの士気向上に努めました。すると徐々にチーム全体として水泳に真剣に取り組む雰囲気が出来上がり、練習の質も格段に向上しました。その結果、当初目標を見失っていた部員も含め全員の自己記録更新の達成と、創部以来最高の成績をチームとして納めることができました。私はこの経験で得た自身の行動力で周囲を良い方向へと巻き込む力を、社会人になっても活かしたいと考えています。 続きを読む
- Q. ◆現在取り組んでいる研究テーマを簡潔に教えてください。【100字以内】
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A.
現在私は光触媒を用いた硫化水素の分解及び水素生成に関する研究を行っています。実用化を念頭に置き、安全・安価な材料を用いて効率的な水素生成が可能な新規光触媒の開発を目指しています。 続きを読む
- Q. ◆上記研究テーマにおけるブレイクスルーポイントを教えてください。(仮説でも結構です)【200字以内】
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A.
多孔質構造を有するゼオライトの内部に光触媒を形成することで、水素生成能を向上させた点です。光触媒は一般に、粒径が小さいほど高い活性を示します。そのため私はゼオライトの細孔をカゴのように利用し、このカゴの内部で光触媒を合成することで、カゴの大きさよりも小さい粒径をもつ光触媒の合成に成功しました。この結果光触媒の表面積が増大し、粒径制御を行わなかった光触媒に比べ10倍以上の性能向上を達成しました。 続きを読む