【未経験からの挑戦】【22卒】NTTデータの夏インターン体験記（理系/ワークショップ型）No.13160（電気通信大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

情報系を専攻しており、自然とIT業界を志望していた。業界で有名であったため、応募した。詳しいことはわからなかったが、先輩がNTTデータのインターンに参加して、早期で内定をもらっていたため、応募しておこうと思って応募した。

事前に企業のホームページを調べて、企業理念などを把握した。ESについては友達に見せ、添削をしてもらった。選考はGDのみであったため、GD対策本を読んで対策を行なった。

地方銀行に対する新規事業提案

前半にやったこと

ほとんどがグループワーク。合間合間に社員の方からの業務をすすめるためのインプットの時間があった。顧客ヒアリングや上司レビューを通して事業提案をするための情報を集めるとともに、少しずつ形を作っていった。

後半にやったこと

半分が発表のための資料作成。パワーポイントで事業の説明や、それを行うことでどんな価値が生まれるのか、システム構成やスケジュール面などを含めた資料を作成し、発表した。最終日には会社の事業説明や社員との懇親会もあった。

部長クラス、現場社員

なし

顧客目線に立って想像し、ヒアリングをしろ、ということが印象に残った。初期のヒアリングでは、業務上困っていることはないか、という聞き方でアプローチをしていたので、課題が出てきづらかった。相手の立場を想像して質問をすることで、課題を引き出すことが必要と学んだ。

とにかく時間がタイトだった。限られた時間の中で、広がっていく意見を収束させるのに苦労した。時間が足りず、最終日には夜遅くまで準備をし、疲弊した。システムの費用や、システム構成を考えるのにも苦労をした。実システムを作ったことがあるわけではないので、イメージや概算で決めるしかなく、苦労した。

SIerで働くことのイメージを掴めた。パソコンに向かって仕事をするイメージを想像していたが、予想以上に人とのコミュニケーションが重要であった。また、生産性の大事さも学んだ。限られた時間のなかでいかにチームを最適化し、生産性を高めてプロジェクトを成功に導くかが重要と感じた。

システムに関する実務的な知識があれば、もっと円滑に進められた感じた。事業提案のための意見の発散では、システムの知識が乏しく、実現可能性を考慮できないまま進めてしまった。

非常に大きなやりがいを感じたから。時間がタイトで、期間中はかなりしんどい場面もあった。しかし、チームで協力し、最終的に全員が納得するアウトプットができたときは、大きな達成感を感じた。仕事が忙しかったとしても、このようなやりがいを感じることができるのならば、ちゃんと打ち込むことができると感じた。

参加学生の中でも大学院生はそこまで多くなく、バリューを発揮できると感じたから。チームをうまく回し、技術的なアドバイスもできたため、アウトプットに大きく貢献できたと感じた。フィードバックでも社員の方から褒めていただけたので、適性があると思った。

自分に向いている仕事だと分かったから。社会貢献性が高く、やりがいを感じられること、またチームで1つのモノを作ることが好きなので、向いていると感じた。インターンシップの中では数名の社員の方とお話をさせていただいたが、尊敬できる方々ばかりで、こんな人たちと一緒に仕事がしたいと思った。

参加者限定のイベントがあるから。優秀者であれば選考ステップも短くなるため、インターンシップ中に活躍さえすれば非常に有利になると感じた。ただ、全員に優遇があるわけではないため、気を引き締めて頑張るべきだと思った。

IT業界、メーカー業界、コンサルティング業界を幅広く志望していた。その中で、とりあえず有名な企業に片っ端からインターン応募をした。やりたいことが見つかっておらず、専門性を活かせる企業、もしくは給料が高い企業がいいと漠然と考えていた。IT業界の中ではSIerを中心に志望していた。今振り返ると、とにかく大企業志向だったと思う。

SIer業界で働きたいと感じた。仕事を体験し、社会にシステム作りの面から影響を与えたいという考えが生まれた。インターンシップに参加してからは、この業界で働きたいと思ったため、メーカーやコンサルティングは志望度が低くなった。SIer中心に志望するようになり、冬のインターンシップもSIer企業を中心に数社に志望した。