【挑戦と成長の軌跡】【22卒】NTTデータの夏インターン体験記（文系/ワークショップ型）No.14804（福島大学/女性）（2021/5/21公開）

元々ＩＴ業界に興味があったが、文系だったのでハードルが高く迷っていた時に、エンカレッジの一括ＥＳを提出したら通ったので、グループディスカッションなどの練習にもなるし、試しにチャレンジしてみようと思った。

ＷＥＢ適性審査はＳＰＩの参考書を解いた。
グループディスカッションについては一度練習したがあまり緊張感もなく役に立ったかはわからない。

仮想の銀行の課題解決型グループワーク

5人程度のグループに分けられた学生がＮＴＴデータの社員になりきって、お客様へのヒアリング→上司報告（アドバイス）→お客様へのヒアリング→…を3回繰り返し、最後にプレゼンを作って発表する。

お客様の課題解決のためのプロセス，コミュニケーションの取り方

○○銀行（仙台の七十七銀行をモデルとしているように感じた）がＩＴを使って業務改革をしたいと考えているため、新たなソリューションを提案せよ。

前半にやったこと

まずはお客様（役の社員さん）に銀行の経営の現状や、業務改革で改善したいところを聞いた。それをまとめて上司に報告し、もっと掘り下げてヒアリングすべきところなどのアドバイスをいただいた。しかし、正直言って全く進歩はなく、何をしたらいいのかわかっていなかった。

後半にやったこと

前半と同じことを2回繰り返し、班の中でアイデアを出した。そして、分担して情報収集（過去の事例など）をしたり、プレゼン作成を行った。最終日にチームごとに全員の前でのプレゼンを行い、聞いていた学生からの感想を発表した。

不明

電子賞状が贈られていた。

グループワークの他に、社員さんと1対1の面談の時間をとっていただけて、グループワークにおける個人のフィードバックをいただけた。その時に私は、他の人の意見を否定的に捉えているように見えることがある（表情や動作）と言われたのが印象的だった。

まず、1日9時間程度パソコンの前にいるのがメンタル的にも身体的にも辛かった。グループワークの内容については、社員さんがすごく役になりきっていて、最初何をしていいのかわからずヒアリングがまともにできなかった時には（言い方は悪いけれど）冷たい態度をとられることもあって怖かった。

長期インターンシップの参加経験がある学生が率先して時間配分をしてくれたり、グループの意見をまとめてくれて、グループワークの仕方を学んだ。

お客様の課題解決のためには、まずはヒアリングをしっかりとしてどんな思いや課題を持っているのかを見出す必要があるということを身をもって体験することができた。また、グループワークをしたことで、ただ仲良くするだけでなく、人と一緒に仕事をするときのコミュニケーションの難しさを感じることができた。
なによりも、チームのみんなと協力して一つの提案をすることができた時の達成感を感じることができたのが大きな収穫だった！

ＩＴの知識や技能がないのはしょうがないけれど、興味を持っているならばＩＴ関係のニュースなどは見ておけばよかったと思った。提案するときに何のアイデアも浮かばず、大変だった。

お客様役と上司役と関わりながら、実際に事業を提案していくプロセスを疑似体験することができたので、ＩＴ業界は自分が夢見ていたほどあまくないということを経験することができた。また、自分はコミュニケーション能力があると思っていたが、遊びと仕事におけるコミュニケーション能力は全く違うということも知ることができ、チームで働くというイメージもできた。

インターンシップは複数回行われていて、参加したことがたいして有利に働くとは思わなかった。また、インターンシップの参加者はＩＴについて詳しく学んでいる人も多く、全国からの応募があることも伝わったので難易度が高いと感じた。（この企業そのものではなく、ＮＴＴデータ東北を受けようと思いました。）

このインターンシップで行ったグループワークでとても大きな達成感を感じ、楽しかったので、自分も将来この職種で働いていきたいと思いました。ですが、元々東北での就職を考えていたので、この企業自体に対する志望度は上がりませんでした。（ＮＴＴデータ東北を受けようと思いました。）

先程も述べましたが、参加者がとても多いので、そこまで有利に働くとは感じませんでした。ですが。チームの中で一番貢献した人に賞が贈られてたりしていたので、そういった経験は面接などで話すと好印象にはなりそうだと思いました。

自分は文系でITに関して詳しく学んでいるわけではなかったので、SEに対して漠然とした興味がありIT業界に進めるなら進んでみたいなという程度にしか思っていませんでしたが、インターンシップに参加したことで、IT業界で働くために必要なのはITの知識・技能だけではなく、コミュニケーション能力や論理的に考える能力なども含まれるということを知り、自分の強みも活かせると感じ、IT業界を強く志望するようになりました。

自分はIT業界に対して設計・開発の段階のイメージが強く、プログラミングばかりしているんだと思っていましたが、お客様や社員とたくさん関わりながら仕事をしているということがわかり、とても魅力的に感じた。また、自分の提供したサービスが身近に感じられることにも魅力を感じ、就職活動ではIT業界の中でもBtoBの企業がいい、などといった具体的な将来設計を立てられるようになった。