【未来を拓くオープンイノベーション】【23卒】NTTデータの総合職の本選考体験記 No.30041（非公開/非公開）（2022/6/21公開）

[慶大生限定オンラインイベント] 慶應義塾大学OBOGフォーラム

・会社説明会
・社員への質問会

・事前に企業研究を行った。
・また質問したいことをまとめてから望んだ。
・同じ大学の人、同じ大学の社員が集まるため、その中でも志望度の高さをアピールできるような質問をした。

・参加必須ではない。
・参加が選考に有利になることはないと思う。しかし企業研究はよくできた。

○会社を選ぶときに重視している点を教えて下さい。
○志望している企業の上位３社を教えて下さい。（NTTデータを除く)
○NTTデータでは求める人財像として、次の3つを定義しています。この中でご自身にもっとも当てはまるものを選択してください(考導力・変革力・共創力)
○上記設問で回答した内容を元に、NTTデータを志望した理由を記入してください(200)
○志望するコース（SE・コンサル・営業コース or 建築系FMコース or 電力系FMコース or 法務スタッフコース or 財務スタッフコース or 人事スタッフコース）の職務内容をベースに、入社後チャレンジしたいことを述べてください（200）
○チームで最も高い成果を上げた経験について、そのときのあなたの役割とチームへ及ぼした影響も含めて具体的に記入してください（300）
○人生の中で一番苦労したことに対して、どのように乗り越え、そこから何を学んだか記入してください（300）
○所属している部活・サークルの活動内容および、その中でのあなたの役割を記入してください(100)
○主なアルバイト経験と、その経験年数を記入してください(30)
○趣味・特技を記入してください(30)
○インターン経験企業とその時の感想を差し支えない範囲で教えてください(100)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

・ESというよりも履歴書のように詳細に書く設問が多かったため、自分のことが相手に伝わるようにわかりやすく詳しく文章を書いた。

・説明会で企業研究をしてやりたいことを明確にした。
・また過去の選考体験記を見て、ESの書き方を参考にした。

なし

これが本当のSPI3だ!の参考書を合計2周した。

spi：言語(42問)、非言語(20問)、性格(不明)

言語(42問)、非言語(20問)、性格(不明)

これが本当のSPI3だ!

オンライン、接続後に人事部から説明を受けてGDのブレイクアウトルームに案内される。

・特に指定はない。
・自分たちで決めた流れとしては、よくあるもので前提確認→現状分析→課題抽出→解決策を考える→解決策の決定。

・緊張した空気が漂っていた

なし

○社会人で活躍する人とはどのような人か

・企業の求める人物像である考導力・変革力・共創力のある人が求められる。実際にGDの前に評価軸は以上の3点と言われた。
・また積極的にGDに関与してほしいとも言われた。

・GDと同じ日に行われる。
・GD後に集団面接開始

・面接については、論理的にわかりやすく説明したことが評価に繋がったと考える。今回の面接は集団面接で学生は6人いたが、中には話の流れやオチがわかりづらく聞き取りにくい回答をしている人がいた。そこで面接官の方も苦悶の表情を浮かべ話を途中で遮ったことがあったため、話を簡潔にわかりやすくすることが重要である。

・面接官は優しく学生に話しかけてくれた。また集団面接で1人1人にフォーカスして質問をしていた。
・また面接前に事前に質問することを発表されていたため、企業研究や準備の深さを見られていたのだろう。

・GDに関してはあり
・積極的に議論を回していたと評価された。

なし

・今回のGDについて感想を教えてください。

→良かった点と悪かった点が1つずつあります。
良かった点は、積極的にGDを回すことができたことです。具体的には、始めの会話の切り出し、画面の共有、そしてまとめの発言をすることができました。これは自分がこれまで生きてきて自分がリーダー気質の性格であり、その強みを今回のグループワークで使うことができたことがとても良かったです。
対して悪かったことは、仕事を分担できなかったことです。GDを回しながら書記を行なっていたため、途中で議論が停滞してしまいました。そのため、途中で仕事をチームの学生に託すことができたら良かったと反省しています。
・リーダー気質の性格というのはどのような経験から言えますか。
→小学生の時の少年野球チームでリーダーをしたこと、中学生で生徒会長を務めたこと、大学生でサークルのリーダー、バイトの時間帯責任者をしていることから言えると思います。

・就職活動の軸を教えてください。

→就職活動の軸は2点あります。これは業界軸と職種軸に分かれています。
1つ目は、時代の変化に対応した仕事がしたいと考えています。その理由は、コロナという時代の変化に置いて、教育業界では、私の大学は二ヶ月でリモート授業になり、また金融業界では、銀行に行かなくても銀行アプリで振り込みができるようになった経験から、どの業界時代の変化に対応した業務変革をしなければならないと考えたからです。このような業務変革にはITの力が必要不可欠だと考えたため、私はIT業界を志望します。
2つ目は、人に物を売る仕事がしたいと考えています。その理由は、私は現在カフェでアルバイトをしていて、お客様の悩みを聞いてニーズを汲み取り、適切な商品を提供してお客様に喜んでいただいた時に大きなやりがいを感じたからです。そのため、私はそのような仕事ができる営業職を志望しています。

オンラインのためなし

・志望動機ややりたいことを明確にすることが大切である。実際に「なぜNTTデータ」でなければならないのかということを常に問われていたため、やりたいことがNTTデータでできないことなのか確認する必要がある。

・とても優しい方だった。そしてとても面接官慣れしているように見えた。私の回答について逐一要約して確認をとってくださったためスムーズなコミュニケーションが取れた。

なし

なし

・NTTデータの良い点と悪い点をそれぞれ挙げてください。

→良い点は、金融市場におけるITベンダーランキングが日本1位であることです。これが良い理由は私が金融分野で仕事がしたいと考えているからです。特に私は金融業界のオープンイノベーションを実現したいと考えています。それをするためには、銀行や証券、そして生損保のシステム開発を行なっているNTTデータが1番適切だと考えました。
逆に悪い点は、提案力が弱いところです。こちらはOBの方からお聞きしました。NTTデータは物作りとしてのエンジニア力が優れている反面、それをクライアントに提案する営業やコンサルタントの力が弱いと聞きました。以上の点が弱いところだと考えています。
・この弱みについてどのような改善点が考えられますか
→コンサルティングにも力を入れることです。具体的な成功例としてはアクセンチュアが挙げられます。アクセンチュアはSIとしてだけでなく、コンサルティング力も強化しているため、お客様へ提案から開発まで一貫して価値を提供できます。NTTデータもこのようにコンサルティング力を強めれば良いと思います。

・選考企業の中でもNTTデータの優れている点を数多く列挙してください。

→優れている点は大きく5つあります。
1つ目は、金融業務サービス自動化をするANSWERのシェアが高い点です。金融システムであるANSWERは国内ほとんどの金融機関に利用されているため、御社ならば他のSIerよりもネットワークが形成されているため、アプローチがかけられると考えました。
2つ目は、御社が、国内最大級のAPIプラットフォームのAPI galleryを提供している点です。企業や自治体などの「API利用者」と銀行などの「API提供者」を繋ぐことで、BaaSモデルを実現できると考えました。
3つ目は、全社的にオープンイノベーションに注力している点です。御社は「豊洲の港から」によって大企業とベンチャー企業を連携させるオープンイノベーションに注力し、それを世界に発信しているため、自分のやりたいことが実現できると考えました。
4つ目は、金融・公共・法人と幅広い顧客がいる点です。私は金融機関/行政/企業とのOpen Innovationの実現を考えているため、既存の顧客同士をつなぎ合わせて共創社会が実現できると考えました。
5つ目は、御社の海外売上比率が全体の3割を占める点です。このAPI連携のノウハウをいずれは世界に広めて、世界中の人にも豊かになってもらいたい気持ちがあるからです。
・その中でも他社にないものは何ですか。
→1つ目のシェア率の高さだと考えています。日本の銀行の勘定システムのシェアは御社が1位であるため、ここが1番の強みだと思います。

・マイページからOBOG訪問ツールへ移り、そこで申請をした。

・ビズリーチキャンパス

1人

・NTTデータでしかできないことと魅力
・NTTデータの弱み

・態度や志望度が高いと企業へ社員が推薦する制度があるらしいため、誠意を持って面談をすること。

なし

・豊洲の本社の1階ロビー集合
・人事部の方が1階まで来て出欠確認
・一緒にエレベータに乗り面接会場の別室へ移動
・時間になると面接部屋へ移動する
・面接
・面接終了時に内定を告げられる
・そのまま帰宅

・的確に回答することが大切である。また、面接官はタイピングで私たちの発言をメモしているため、回答が長くなることには注意する。相手の気を使って話を区切ることが大切である。

・面接官はとても温厚な方だった。
・アイスブレイクでは最近の学校生活や学外活動について触れてから面接へ進めてくれたため緊張がほぐれた。

・話がわかりやすい、ESが論理的に書かれていると褒められた。

なし

あなたがやりたいことについてアプローチするために、本質的に必要な知識は何でしょうか。

→恐らく銀行システムに関する知識だと思います。しかしこれは勘定系システムではないと思います。その理由は、みんなの銀行やUI銀行みたいなデジタルバンクは、既存の勘定系の業務にとらわれていないためです。
・営業になりたいようですが、銀行のシステムの場合SEに配属される可能性もありますが問題ないですか
→問題ないです。私は元々金融業界のシステムに関わりたい気持ちが大きいため、営業でなくても問題ないです。
・あなたが現在やりたいことについて、6-7年後も課題が継続していると思いますか。
→継続していると思います。シンクタンクが提供している情報を見ると、5年後のキャッシュレスの普及率はいまだに低いため、それが普及していない金融機関のIB部門から連携をすることは5年後でも可能だと思います。

・将来的なキャリアプランを教えてください。

→将来的にはPMになりたいと考えています。それを叶えるための年数を考えると、まず新卒入社から3ヶ月は全体研修でITの基礎を学びます。そして入社3ヶ月から3年目では、SEとして金融機関のインターネットバンキングを担当して、銀行の勘定系システムを理解することを想定しています。次に4年目からは、パートナー企業を含めて5,6人程度のチームのマネジメントを行いたいです。そして6,7年後には、金融機関のインターネットバンキング部門においてプロジェクトマネジメントをする。そしてOSA推進部と協力しながら、fintech企業とAPI連携に関する仕様設計、開発、運用を担当することを考えています。最後に10年後には、PMとしてチームの15人、パートナー企業の方も含めると50人前後の方をまとめることを考えています。
・このキャリアプランはかなり実現可能性が高いですが、どのように練りましたか
→OB訪問でキャリアについてのすり合わせをしました。金融分野の銀行システムを担当してる社員とお話をしてもらいました。