- Q. 志望動機
- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2022年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- デジタルビジネスコンサルタント職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
競合他社(アクセンチュア等のITコンサルに加え、big4等の総合コンサル)との違いを明確にした上で志望動機を考えるべき。自分の場合は、コンサル業界のインターンシップや本選考を幅広く受けることで、各社の違いを肌感で掴んだ。その上で、志望動機を考える際、IBMが提供しているサービスの特徴を理解するために、IBMが監修している書籍を熟読し、現場のイメージを掴んだ。また、IBMWatsonやAIに関する書籍を読んで、将来、どのような社会になるのかを自分なりに構想し、その社会でどのような活躍をしていきたいかを考えた。参考にした書籍は、「THE DX デジタル変革の真髄(日本経済新聞出版)」、「人工知能は人間を超えるか(KADOKAWA)」等。
志望動機
自身の持つ二つのビジョンの実現及び実現に向けた成長の場として、最高の環境が整っていると感じたためです。一つ目は、「国際社会における日本のプレゼンス向上の一端を担う」ことです。私は現在、自動車メーカーと共同研究を行なっています。かつて、日本の躍進を支えた自動車業界が、国際社会において苦戦を強いられている現状を目の当たりにし、日系企業の海外進出を支援する形で社会貢献したいと感じました。このような経緯から、コンサルティング業界を志望しています。中でも貴社は、強固なグローバルネットワークを有するIT系総合ファームであり、海外現地と日本からのハイブリット体制で一気通貫したサービス提供を行えることから、顧客に真の成功を提供できると感じ、志望しています。二つ目は、「課題解決のスペシャリスト」になることです。この願望の背景には、「VUCA」と呼ばれる時代を通して、人間の業務は最終的に全て課題解決になるのではないかという考えがあります。そのため、課題解決に必要な論理的思考力等のスキルやITに関する知見を深めることができる環境を求めています。そのような環境が整っている貴社において、顧客の期待値を超える成果を提供し続ける唯一無二のコンサルタントへと成長したいと考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年01月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。/チームや組織の枠に捉われず、自ら他者を巻き込むことによって何かを成し遂げた経験について、その過程で学んだことを踏まえ、結果を含む具体的なエピソードを記述してください。/「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
500字と比較的文字数が多いので、読み手が飽きないように結論ファーストを心がけた。
ES対策で行ったこと
就活会議や、onecareer等の就活サイトに登録し、一通り内定者の志望動機を読み漁って傾向を掴んだ。友人や家族にも読んでもらい、伝わりやすい文章となるよう何度も推敲した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
WEBサイト:就活会議、unistyle、onecareer
書籍:「THE DX デジタル変革の真髄」
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年01月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
オーソドックスなものなので、他社の選考でも広く使用されている。特に対策はしていない。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
通商の玉手箱と同様
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 時間
- 90分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールで指定されたURLから入室し、選考開始まで待機。選考終了後は各自退出。
グループディスカッションの流れ
選考の3日前に事前課題のテーマが連絡され、選考前日までに提出する。当日は、まず、各々が3分間の個人発表と数問の質疑応答を行う。その後、新たにディスカッションのテーマが伝えられ、個人発表の内容を踏まえて20分程のGDを行う。その後、代表者一名が個人発表と同様に発表を行い、質疑応答を受ける。選考終了後20分以内に指定のフォーマットにてディスカッションの議事録を作成し、マイページ上で提出し選考終了。
雰囲気
終始落ち着いた雰囲気で、比較的和やかな選考だった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
〇〇業界の抱える課題を特定し、解決策を提示しなさい。解決策はIBMがどのようなテクノロジーを開発すべきか考えなさい。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の場合、個人発表では、課題特定までのプロセスにおける論理性とスライドの明確さを評価された。GDでは、全員の知識や認識をすり合わせた点が評価されたように感じる。
選考を通して、ロジカルシンキング力と、議論を進めるための推進力が問われているように感じた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 15年目のマネージャー/30年目のディレクター
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールで指定されたURLから入室し、選考開始まで待機。選考終了後は各自退出。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
興味を持ったDX事例についての回答の後に、自身の体験から興味を持ちリサーチを行った点について、知的探究心を非常に評価していただきました。
面接の雰囲気
2人とも非常に物腰が柔らかく、丁寧に話を聞いてくれたため、とても話しやすい雰囲気だった。論理性よりも人柄を重視される印象を受けた。
面接後のフィードバック
なし
ただし、自分は逆質問の際に希望し、フィードバックをいただいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
書籍:「THE DX デジタル変革の真髄」
最終面接で聞かれた質問と回答
興味を持ったDX事例について
私が現在、関心を持っている事例は、某アパレルメーカーによる、店頭での3D採寸及びAI接客の事例です。関心を持った経緯としては、自身の店頭における苦い体験に基づいています。
先日、スーツを買いに百貨店に行った際に、スーツと合わせて試着する用のYシャツを貸していただきました。しかし、Yシャツの洗濯が十分ではなかったのか、汗等による悪臭を放っていました。ジャケットを何着か試着しているうちに気分が悪くなって、結局スーツを購入せずに退店しました。自分は、Yシャツの悪臭がなければ、あるいは、自身の好みに合うジャケットが瞬時に提案されていれば、確実に購入していました。
この経験から、アパレル業界のDX化に興味を持ち、リサーチをしたところ、先ほどの事例を発見しました。顧客は、何度も試着をする必要がなくなり、洋服の悪臭等の想定外のリスクも減らすことができます。店側は、各顧客の採寸データや、趣向に関するデータを入手できるため、商品開発やマーケティング戦略の効率化や最適化につながると感じました。
周囲を巻き込んで成果を出した経験。(ESに加入してるもの以外)
私が周囲を巻き込んで成果を出した経験は、大学4年次の大会出場に向けた取り組みです。
私は、大学四年次にソフトボール部で主将を務めました。
自身の代の最後の大会と位置付けていた秋のリーグ戦は、コロナウイルスの感染拡大により、大学から大会参加の許可が降りるか否か不透明でした。
部員の一生懸命な姿を見てきた私は、チームの主将として自分にできることはなんでもしたいと考えました。そして、他大学の教員や他の競技の指導員など、スポーツに携わる様々な方々に熱意を伝え、相談に乗ってもらいました。いただいたアドバイスを受け、作成した感染症対策を大学に提出したところ、大会参加が認められました。
このように、持ち前の責任感の強さでチームの危機を乗り越えることができました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
多様な人材を有する点に、成長環境としての魅力を感じたため。
内定後の課題・研修・交流会等
内定者のslackに招待される。
内定者について
内定者の人数
400人程度
内定者の所属大学
早慶がマス層
内定者の属性
部活動やサークル等でのリーダー経験を有する人が多い印象
内定後の企業のスタンス
自身の就活状況を考慮した上で承諾検討期間を提示される。自分の場合は、IBMと同じくらい志望度の高い企業の選考を控えている旨を伝えたところ、その企業の選考の目処がつくまで待っていただくことができた。
内定に必要なことは何だと思うか
グループディスカッションは、選考時間や議事録の作成時間等、何かとタイトなスケジュールであるため、時間を常に頭に入れながらスピーディな作業を心がける必要がある。
面接では、他のコンサルに比べて、「なぜIBMなのか」を重視する傾向が強いように感じた。インターン等に参加することで、他社との違いを肌で感じるべき。実体験に絡めて志望理由を説明することで、説得力が増すと思う。
選考を通して、穏やかな方が多い印象を持ったので、落ち着いた印象を感じさせることをお勧めする。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
IBMというプラットフォームで何を実現したいかというビジョンが定まっていることが大切だと感じる。最終面接で、アクセンチュア等の同業他社ではなく、IBMを志望する理由について厳しく深掘りを受けた。その際に、面接官に納得していただけることができたことが内定の理由だと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
グループディスカッション終了後の議事録の作成時間が20分と、非常に短いため、会話の中の論点を絞って簡潔に記入する必要がある。面接官からの質疑応答やフィードバック等は、受けた際に簡潔にメモを取るなど、ディスカッション中にも、議事録作成の準備をするべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
希望者に内定者アドバイザーがつく。年次の低い社員が着くことが多く、気軽に質問できる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
株式会社シグマクシス・ホールディングス
迷った会社と比較して日本IBM株式会社に入社を決めた理由
シグマクシスと比較してIBMを選択した理由は、一言で言うと、会社の規模である。人員も多く、サービス提供の幅が広いことが、自身にとって理想の成長環境であるように映った。また、シグマクシスは、成長意欲が高く、ガツガツした人が多い印象があるので、そのような人材の中で埋もれてしまうのではないかという懸念があった。一方で、IBMは比較的落ち着いた印象の人が多く、より自身の性格にあった環境である点も魅力的に感じた。
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日本IBMの 会社情報
| 会社名 | 日本IBM株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ニホンアイビーエム |
| 設立日 | 1937年6月 |
| 資本金 | 1053億円 |
| 従業員数 | 16,111人 |
| 売上高 | 3155億2200万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 山口明夫 |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
| 電話番号 | 03-6667-1111 |
| URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
| 採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |
