■貴社【一生ものに、懸ける】
長らく使用可能な「一生もの」を創るには、
「過去を顧みつつ、現代に通用し、さらに持続可能な未来図を描出する」
開かれた視野が求められる。
その上、誠実に周囲の声に耳を傾け、形に落とし込む実践力が必要だ。
■私【想いの実現に、懸ける】
<批判の声に向き合い、不採択論文が掲載に>
来日して1年が経った冬、実際来場者数が180人に上ったシンポジウムで 研究発表を行なった。 過去の作品と向き合い、最初は切り口が見つからずに見当もつかなかったものの、 頭を働かせ資料を調べていくのにつれ、次第に問題意識も明確になってきた。 哲学、歴史等の他分野の研究者、学部生、ゼミ生等を3回も糾合し、 自らの仮説を共有し議論を徹底したところ、説得力のある内容にまとまった。
と思いきや、いざ発表に臨むと
文学大家の〇〇〇〇〇の言説に異論を唱えたこともあり、
会場で厳しい指摘が多かった。
しかし、その場で意見を受け止め、誠実に自分の想いを伝えられ、
意見が食い違っていた方から、「権威的な言説などない、自分の思いを貫け」と
更に助言を頂いた。
その後、考えを活字に起こし投稿したが、不採択だった。
査読意見を咀嚼し、今日の社会情勢と照合し、論証に努めた結果、
半年後の投稿で掲載が決まり、現代の価値観に適する新たな観点を打ち出せた。
【生かし方】
<想いを実現させた>経験を、下記のように貴社に生かしていきたい。
1歴史を踏まえた上、現代に相応しい価値を見出す洞察力を活用
2常識に囚われず常に独立思考に心がけ、
考え抜いたものを実践に移す行動力と根性を持って完遂する
3周りと協働し意見を吸い上げ、実践に反映させより良い「一生もの」に磨き続ける
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