
21卒 本選考ES
総合職

-
Q.
あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。(300~500文字)
-
A.
ウガンダの孤児院のためにクラウドファンディングを行ったことです。ゼミ研究を前に、途上国の教育を視察しようと考えウガンダを訪れました。その際、マラリアの流行地域であるにも関わらず、医薬品が枯渇していることを知り、プロジェクトを立ちあげました。しかし、「関心を持つ」層を「支援する」層へ引き上げることに苦労しました。「途上国の貧困問題」などに関心を持つ大学生は多いですが、実際に行動する人は少ないです。そもそも、見知らぬ“アフリカ人”にお金を寄付すること自体が大きなハードルでした。この現状に対して、オンラインとオフラインを使い分けるという戦略を立て課題を解決しました。SNSが発展し人々が簡単に繋がれる様になった一方で、直接話をすることが少なくなりました。オンラインで全てを完結できる環境だからこそ、対面で思いを伝えることで「関心を持つ」だけの層からも支援を頂くことができました。12万円を目標金額に設定した本プロジェクトでは、61名から153,500円の支援を頂き、病気に早期対処できる環境を整えました。 続きを読む
-
Q.
あなたが大切にしている信念は何ですか。 それを培ってきた経験を踏まえて教えてください。(300~500文字)
-
A.
私の信念は「人生の価値は何かを得ることよりも残すことにある」です。このように考えるきっかけとなったのは、大学入学初期に受けた講義にあります。「世界の8割は途上国。残りの2割の中でも大学に通えているのはごくわずかと考えれば、君たちはエリート」だと言う話を聞きました。「世界から見ればエリート」であるはずの私が、名声や地位など「得る」ことに執着していたことを恥じ、社会に価値を残すことができる人材として活躍したいと考えるようになりました。その上で選択した留学が、国連ユースボランティアとしての活動でした。一般的な留学は、言語や知識を習得することが主である一方で、ボランティアとしての留学は社会に成果を残すことが求められました。実際に、私のような若者がSGDsに正面から向き合う姿を発信したことで、SNSを通じて1万人以上の方にメッセージを残すことができました。 続きを読む
-
Q.
あなたが三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。(300~500文字)
-
A.
私は将来、開発の進む地域において「人々の記憶に残る場所づくり」の一旦を担う業務を行いと考えています。上記の設問で示した通り、私の座右の銘は「人生の価値は何かを得ることよりも残すことにある」です。人々が生活する上で欠かせない衣食住のうち「住」は特に人々の記憶に残りやすいと考えます。実際に私の大切な思い出は、高校野球で最後の試合を行った球場や初めての海外渡航で訪れた建物など、場所と一緒に記憶されています。私のように、それぞれの場所が「良い記憶」として頭の片隅に残るような場所つくりを行いたいと考えています。また、グループとして掲げている三綱領のうちの1つ「立業貿易」を体現できる部署が海外事業であると考えます。その中でもモノがあふれる欧米ではなく、開発途上国での事業であれば、より大きな影響力を持って携わることができると考えています。近い将来、貴社はアフリカ地域での事業にも参画されると予想します。日本に対するイメージがまだ薄いアフリカ地域ではさらに「人々の記憶に残る場所づくり」ができると確信しています。 続きを読む