22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。
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A.
コロナ禍におけるサークル合宿の催行にチャレンジしました。 スキーサークルの合宿企画を担当していましたが、大学からは合宿自粛の要請がありました。しかし、コロナの影響で様々な機会を奪われていた新入生に練習環境を提供したいという思いから、諦めずに取り組みました。 まず、大学の許可を得ることが必要と考え、旅行代理店とともに、大学の全てのコロナ関連文書に目を通した上で、どのようなシチュエーションで、どのような行動をとることにリスクがあると大学側が感じているのかを分析しました。次に、行動パターンを、合宿前の期間、移動中、スキー中、宿泊施設滞在中という4つに分類し、各場面でのリスク把握とリスク低減策を文書にまとめ、大学に提出しました。また、サークルメンバーに対しては、感染症対策の重要性を繰り返し説明し、対策を遵守する雰囲気醸成に努めました。最終的には、特別に大学から許可を得て、体調不良者を出さずに合宿を実現しました。この事例はモデルケースとして、学生大会における感染症対策にも一部反映されました。 この経験からは、多様な主体の利害を調整する能力、前例のないことにも諦めずに挑戦する姿勢が得られました。 続きを読む
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Q.
あなたが大切にしている信念は何ですか。 それを培ってきた経験をふまえて教えてください。
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A.
他者の立場に寄り添い、人の絆を深めることで、円滑な組織運営に貢献することです。例として、スキーサークルの幹部として運営に携わる中で、この姿勢を常に実践してきました。私が1年生・2年生の時期は、個々のメンバーがサークル運営や特定のメンバーに対して何らかの不満を持ち、所属していることに意味を見いだせていませんでした。スキーに専念するあまり他の場面でコミュニケーション不足に陥っていたことがこの原因と考え、運営に携わる3年生になってからは、個々のメンバーに匿名のアンケート調査を実施して課題を集めました。例えば、会計が不透明であるという指摘に対しては、領収書の開示やサークルの銀行口座の収支情報の開示、コストカット等の施策を打ち出し、スキー以外の人間関係が疎遠であるという指摘に対しては、少人数で食事する機会を積極的に設け、喜怒哀楽を分かち合える人間関係の構築に努めてきました。この結果、9割以上のメンバーがサークル運営に対して満足していると評価してくれました。この姿勢を今後も貫き、多様なステークホルダーや、会社の同僚の意見を尊重する姿勢を忘れずに挑戦を続けます。 続きを読む
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Q.
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。
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A.
地方でのホテルを含めたリゾート開発に携わり、地域活性化に貢献したいです。 この思いの背景には、スキーサークルに所属しているため、拠点の○○に毎年宿泊するとともに、ホテルでのアルバイト経験を重ねてきたことがあります。例年は常連の日本人スキー客やアジア圏からのインバンドにより賑わっていたスキー場も、コロナウイルスの影響で客足が遠のき、そのギャップを肌で感じて初めて、地方経済にとって、観光業がいかに大きな経済効果をもたらしていたのかを知りました。 今後ポストコロナ社会に移行していく中で、また、地方における人口減少が進む中で、観光業の重要性は高まっていくと考えており、その中核を担うのは、人の流動のきっかけを生み出す観光資源・モビリティと、人の滞在を生み出すホテルだと考えています。その点で、貴社は不動産業の枠を超えて新事業を提案できる強みと、まちに「寄り添い」、「育てる」ことができる強みを有し、関連企業や行政、地元住民、地権者などの多様なステークホルダーを取りまとめ、総合的な観点から地域活性化に貢献できる企業と感じています。これらの経験・考えから、貴社を強く志望します。 続きを読む