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東急不動産株式会社 報酬UP

【全世代に安心と幸せを】【16卒】東急不動産の本選考体験記 No.1151(早稲田大学/)(2017/6/13公開)

東急不動産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2016卒東急不動産株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES+TGweb会場テスト(6月) → 説明会(6月) → リクルーター面談1次(7月) → リクルーター面談2次(7月) → 3次面接(8月) → 最終面接(8月)

企業研究

過去の内定者の体験記等を読み実践したことですが東急不動産が開発したオフィスや商業施設、マンションなどに積極的に訪問してその訪問先の良い点、印象に残った点や改善点をまとめておくことは必要な企業研究だと思います。私自身面接で好きな施設について聞かれたと記憶しています。人によって年によっては改善点など施設に突っ込みをいれることが求められるようです。また、この施設訪問はデベロッパー業界を受ける上では必須だと思うので必ず行ってほしいと思います。

志望動機

私が実現したい夢は『お客様の生まれてから死ぬまでの一生に関われる仕事をしたい』というものです。大学の実習で介護施設に1週間デイサービスの補助として参加した経験があります。そこには、認知症で毎日はじめましてと挨拶をしなくてはならない方や介助が必要な方など一人では生きていくことが難しい高齢者が沢山いました。それを間近で体感し今後益々増加するシニア世代に安心を届ける仕事に興味を持ちました。一方で少子高齢化で若者が軽視され国の予算をそうした高齢者に多く使う現状があり、若者へのサポートが十分ではない社会が現代だと私は認識しています。そこでその様な世の中を打破できる全ての世代に関われる仕事がしたいと考えております。その点、御社は若者向けの東急プラザ表参道原宿やあべのキューズモール、渋谷の再開発などを手がける一方シニア向けの住宅グランクレールにも注力しておられるため全ての世代に関わる仕事を実現できると思い志望しました。また、採用ホームページの社員紹介内で渋谷の再開発について若者の街である渋谷に行きづらいオフィスワーカーやお年寄りも行きやすい施設を作るという考え方が掲載されておりその点にも強く共感しました。御社では、上記夢を実現する為にヘルスケア事業部や都市事業本部での開発に加え、幅広い年齢層の投資家に対して生活を豊かにする為に日々奮闘する投資マネジメント業務にも従事してみたいと考えております。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生6 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

結果と過程大切なのは○○。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

前半と後半で自分が支持しなければいけない立場を指定されその後感想戦という流れになり全体を通して指示が急に来るため柔軟に状況に適応できる力が求められていると感じました。私は正直なところ議論の方向性がずれてきたときに2度程指摘したのと仲間のグループの意見を補強する形で発言したのみだったにも関わらず通過した為、主張の強さよりも傾聴する姿勢を評価しているのだと思いました。実際に主張が強かった人は通過していなかったと感じました。(内定者にはいなかった)

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
7年目の企画開発
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

人柄や性格が東急不動産の社員として合っているかというところは意識されていたと思います。学生時代に頑張ったことを最も聞かれた為シンプルな探りであり性格を知りたいのだと思いました。他には志望動機を聞くことで東急不動産についてどのくらい理解しているのかを見ているのだと思いました。ただ街を作りたいということではなく老人ホームを作ったり投資業務をやりたいと言った点が他者と差別化されて評価されたのだと思います。

面接の雰囲気

実際に開発を担当する物件の近くに設けられた仮設のオフィスの会議室で雑談のような面接を行いました。終始強い口調などは無くOB訪問に近い形で行われた為圧迫面接だとは全く思わなかったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

挫折したことで高校時代の部活について書いてありますがそれについて教えてください。

私の最大の挫折は高校生クイズでの敗北から始まりました。それは私に自分の勝利だけがやりがいではない事も教えてくれました。高校1年の夏、クイズ番組好きが高じて早速できたばかりの友人を連れて高校生クイズに参加しました。結果は初戦敗退の惨敗。上位はクイズ研究部を擁する名門校のみでした。そこで高校生クイズ優勝を誓いクイズ研究部を母校に作ることにしました。そこからは、副部長を務めてくれた友人と2人で部員をつてで集め15名で部活をスタートさせました。最初は烏合の衆だった部活もまとまり打倒名門校と掲げていた学校に声をかけてもらいクイズ連盟に加入し部活としての地位も確立しました。そして高校生活最後の夏。1日も休まず練習し部活の団結力向上や外部との交渉も担い持てる力を全て出し切って迎えた関東大会。母校から複数チームが参加していました。結果、私のチームは準決勝敗退。仲間の1チームは名門校に割って入り見事決勝進出。こんなに悔しい思いは生まれて初めてでした。高校1年の挫折とは比べ物になりませんでした。しかし、ここで1つ学んだことがありました。『自分が負けても自分の仲間が勝ったら喜べる』ということです。悔しさは大きかったです。一方、必死に応援する自分の姿もありました。仲間の幸せを自分の幸せと思えた時私は成長を実感しましたし、挫折は自然と乗り越えていました。注意したことは他人のことを考えるという要素を他の質問含めて一貫しようとしていたのでその点を盛り込みました。

志望動機を教えてください。

大学時代にデイサービスでの介護実習に参加した際に老人ホームなど福祉施設の不足している状況に直面しそれを少しでも自分の手で解消していきたいと考えた点、高校時代から金融投資に興味がそれにかかわる仕事をしたいと思っており不動産デベロッパーならREITによる投資の仕事ができる点、大規模な商業施設に行き自分でこのような施設を作れる仕事したら誇りになると思った点、以上3点を他のデベロッパーと比較しても幅広い事業形態で有名な東急不動産なら実現できると考え志望しました。注意した点、とにかく具体的な事業内容に絡むような志望動機を用意していった点です。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
20年目の営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接終了後にフィードバックが少しあり言われたことですが「私は人事部に今日は一緒に働きたいと思う人を探して来いと言われていてあなたとは一緒に働きたいと思った」と言われました。このことからも同僚としてのイメージが持てること、そのために会社に合う性格の持ち主であるのかという点のみを見ていたのだと思います。

面接の雰囲気

ESに書いてあることを確認するだけの面接でした。また、終始笑顔の面接官がところどころでこのようなことをやっていてすごいとかなりほめてくださり圧迫の色は全くなかったです。

2次面接で聞かれた質問と回答

大学時代に頑張っていたアルバイトについて詳しく教えてください。

【不動産屋での営業】社会に出る前に営業を体験したく始めました。昨年の3月から始め閑散期を除き8ヶ月続けてきました。私の仕事はお客様を学生マンションにご案内し賃貸契約をいただくことです。当初は契約が取れず苦労しました。粘り強くコツコツと取り組める私の強みを活かし契約不成立のお客様1人1人のその後の行動を分析しました。その結果、私は紙の情報だけを説明しお客様が本当に知りたいことを伝えていないことに気づきました。その後先輩の話を聞き実際に現地周辺を歩き生の情報を得ました。またお客様の希望条件を確認しお客様が知りたいことを予測し提案しました。例えば地方出身の女性のお客様の場合は、近隣に小学校があり治安が良い旨を説明し安心していただきました。結果、8割以上の契約獲得に繋がりました。営業は『相手の話を傾聴し、ニーズを読みオーダーメイドの提案をすること』で信頼を得、結果に結びつくことを体感しました。注意した点は、業務内容が具体的に相手に伝わるように例を入れながら語りました。

何か質問ありますか。

20年目ということで後輩の方々を多く育成されていると思いますが、部下を叱る際に気を付けていることは何ですか。またデベロッパーの社員として求められる素養は何だと思いますか。という逆質問をしました。注意した点としては、各社、各面接で逆質問は聞かれますがそれぞれの面接官によって質問内容を変えていた点です。東急不動産の2次面接についてはかなり歴の長い方だったのでこのような質問をチョイスしました。二つ目の質問は抽象的でしたがいろいろな会社で使いまわせるため重宝していました。

高校時代の部活および挫折について

基本的に1次面接と同じ内容を話していましたし相手もESに書いてあることの確認程度だったので深掘りは無かったです。特に注意していた点としては1次の面接内容がわたっていることも考えられたので1次と違うことを言わないように注意しました。

3次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

本当に自分がESに記載したことについてコミットしていたのか具体的にはなすことで示してみろというところおよび一貫性を持って話すことができているのか、私の場合は「他人のことを考えて行動している」という点を特に注意して話していましたがその点は見られていたと思います。また後程フィードバックでアルバイトをして身に着けたスキルが良かったといわれたので成果も大事だと思います。

面接の雰囲気

入社するかということを強く聞いてくるという点では圧迫面接ではなかったのですが、学生時代に頑張ったことを聞く際に今までは答えて終了だったものが2~3度深堀りが返ってきたという点で今までの面接よは圧迫面接だったと感じています。また、雰囲気も人事部長ということであまり笑わず厳格な雰囲気でした。

3次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に不動産業でのアルバイトをしていたようですが他にもアルバイトをしていましたか。していたら詳しく教えてください。

家庭教師のアルバイトを7件経験してきました。特に私が注力していた点は生徒に怒らない指導をこころがけていた点とやらなければいけないことを明示し生徒を牽引していくことでした。怒らない指導については性格上もありますが私が塾で先生に怒られて嫌な経験があったことからこのような手法をとっていました。具体的には宿題をさぼってきたときになぜやれなかったのか理由を求め今後のアクションを考えさせることをやるなど感情的な指導にならないように注意していました。後者は学習計画を具体的に立て生徒の苦手分野を生徒が解く姿を横で必ず見て把握していました。注意した点は他の学生時代頑張ったことと整合性を持たせるために生徒目線という点を強調しました。

趣味の欄に登山と書いてありますがこれについて教えてください。

ESにも記載していますが高校時代に山岳部に所属していましたので今でも時折友人と山登りに行くことがあります。高校時代は日本アルプスを縦走するなど3000メートル級の山々を制覇していました。この質問はアイスブレイクのような感じで最初に聞かれたものなのでなぜ登山を趣味とESに記載しているのかを明確にすると同時に具体的にどのようなことをやっていたのか山の名前を出すなどしてイメージを持ってもらえるように注意して話すようにしていました。

最終面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
役員/若手人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

適度な緊張の下で嘘をつかずに述べているかという点が見たかった点だと思います。全体的に今までの質問よりも問題が難しかったので質問に的確にこたえることが求められいるのではなく考え方、性格や人柄をじっくり話を聞いて見極めたいと考えているのだと思います。嘘をつかなかったこと、自分の思ったことはしっかりと伝えられたことが合格のカギになったと自分では思っています。

面接の雰囲気

笑顔になる場面が多々ありました。また面接内容が難しく戸惑ってしまい答えがすぐに出ない場面もありましたが面接官の方々はしっかり待ってくれわからない場合はわからないと素直に答えても咎められたり明らかに評価を悪くしている姿勢がありませんでした。総じて和やかで圧迫ではありません。

最終面接で聞かれた質問と回答

大学でコーポレートがバンスについて学習しているということですが経営者として興味があるのでがどのようなことを学習しているのですか。

企業の買収や外部の取締役の導入が企業のパフォーマンスにどのような影響を与えるのか具体的な数値を用いて回帰分析をするなどして検証していくような研究内容です。私は卒業論文で企業の株式市場への新規公開について研究しています。注意した点としては相手に突っ込みをもらうまではあまり細かい内容に言及しないようにしていた点です。研究内容のようなマニアックな内容なので相手に理解されないとかえって評価が良くないと思ったためです。この点は研究内容の質問特有だと思います。

好きな街と好きな商業施設について教えてください。

好きな街は松本の街です。城へと至る道は栄えているため生活利便性が高くしかし松本城周辺及び小道に入ると風情があり街全体が綺麗に区切られているからです。また好きな施設は他社の施設なりますが川崎のラゾーナ川崎が好きです。コンサート会場がありテナントも幅広い年齢層にターゲットが絞られており家族で一日楽しめるテーマパークのような形態になっており私がまさに作りたいと思える施設だからです。注意した点は、デベロッパーを受ける上で想定される問答集を予めインターネットなどで調べて用意していった点です。このような質問は調べていないと困難なので事前準備の有無を見られていると感じるからです。

自己紹介と志望動機時事問題(オリンピック後の不動産業界はどのようになっていくか)20年後になりたい姿

最初の自己紹介や志望動機はアイスブレイクとして横にいる人事の方に促されたものなので手短に覚えてもらえるような答え方をしました。時事問題については専門的な話をするのではなく自分の考えとして外資の導入などで今後も地価の高騰は狭い日本だけに考えらオリンピック終了とともに大きく落ち込むことは無いと答えました。20年後になりたい姿については部下に慕われ穏やかな社員として部下の育成に力を入れ社長への道を順調に歩んでいたいと答えました。どの問題も模範解答が無いのでその場でウソ無く自分の意見を述べるように注意しました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

OB訪問を会社の企画として行ってくださるのでそれに応募すること、また内定者の4分の1はインターン組だったので早めにインターンに参加して名前を売っておくことが近道です。インターンの締め切りは早いです。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

全体的に体育会系が多いとは思いますが私のように穏やかなタイプもいると思います。なのでがつがつしている人が選ばれるのではなく真面目にやるときはスイッチを切り替えて行動できる人が求められていると内定者を見ていて思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

三次面接のGDはあまり重視されておらず人事部長との面接が最高の難関だと思います。圧迫気味であまり笑いも起きない面接なのでここで毅然と自分をアピールできるかが内定の分かれ道になります。ここまでにしっかりと東急不動産について調べておくべきです。

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東急不動産の 会社情報

基本データ
会社名 東急不動産株式会社
フリガナ トウキュウフドウサン
設立日 1953年12月
資本金 575億5100万円
従業員数 1,239人
売上高 4399億1300万円
代表者 大隈郁仁
本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番1号
電話番号 03-6455-1121
URL https://www.tokyu-land.co.jp/
採用URL https://www.tokyu-land.co.jp/recruit/graduate/
NOKIZAL ID: 1131362

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