【22卒】エン・ジャパンの冬インターン体験記（文系/ビジネス職）No.12702（早稲田大学/男性）（2021/2/5公開）

元々人材業界を中心に探していたところ、ワンキャリアやgoodfindなど複数の就活サイトに掲載されており、目についたので応募した。難関企業への内定者を多数輩出していると謳われている点も興味を持ったポイントであった。

特別なことはしていない。2回の面接とも、面接前にどんなことを聞かれて、どのような準備をすればいいか事前に指示があるため、それにしっかりと準備出来れば問題ない。

エントリーシート → WEBテスト → 1次面接 → 最終面接

人生で何を経験したのかという事象よりも、どのような理由で意思決定したのかであったり、その経験で何を感じたのかの言語化が出来ているかが重要と感じた

（ライフラインシートを事前に提出したうえで）高校生の時に大きくモチベーションを下げたのはなぜか

高校の時に所属していたサッカー部では、1度も試合に出場することが出来なかった。チームとしての目標であるリーグ戦昇格を達成できたので、引退当初はやりきった充実感に満たされていた。しかし、引退した後しばらく時間が経つにつれて、試合に出れなかった自分がどれだけの貢献が出来たのかという疑問を持ち、悔しさが次第に募っていった。

大学時代のモチベーションの流れについて

高校時代の挫折の経験から、自分の後輩には自分と同じような思いをしてほしくないという思いから、指導者を始めた。また、自分自身が指導者として育てた選手が、高校で活躍してくれれば、自分が高校の時に活躍できなかったことに対するリベンジになると考えたのも指導者を始めた要因である。なかなか指導が上手くいかずに苦しい時期もあったが、最後チームとして一つまとまったので、充実感を感じた。

常に端的に、筋が通るように答えることを意識した。すらすらと答えることが出来たので、そこは一つ評価されたのではないか。

あなたが今後なりたい人物像、なりたくない人物像は

働くことを楽しめる人間になりたい。過去の経験を振り返るとそのための3つの軸があると考えた。1つが自分が主役となって結果を出すとき、2つ目が誰かの人生に影響を与えられる時、3つ目が新しいものを創り出すときである。
逆になりたくないのは、ただお金を稼ぐ手段として入社し、愚痴をこぼしながら働く姿である。

エン・ジャパンのサービスを使ったことはあるか、そのサービスの改善点は

エンバイトを使ったことがあったので、それを回答した。改善点は、登録のわずらわしさを指摘した。エンバイトに基本的な情報を登録した後、実際に募集先に応募すると、再度同じような基本情報の登録が求められる。そのわずらわしさで、自分はバイトの登録をやめてしまったので、登録情報を共有すれば便利になると提案した。

新卒採用を提案せよ

1日目にやったこと

enjapanが大切にする価値観の説明や、自分の目標設定を午前中に行う。午後は新卒採用の戦略を3時間でつくり、メンターにプレゼン。その後チーム内で振り返りをし、明日の目標を話す。

2日目にやったこと

前日の目標を踏まえて、5時間ほどを使ってプレゼンへの準備。途中何回でもメンターと壁打ちすることが出来る。それが終わり次第、チームごとに中間発表プレゼン。フィードバックを経て、振り返りと明日の目標設定。

3日目にやったこと

1時間半だけプレゼンへの最後の準備を行う。その後休憩をはさみ、人事部長にプレゼン。1,2日目は人事部長は一切参加しないため、人事部長はそこで初めて内容を知り、評価する。優勝チーム発表後、長めに振り返りをし、最後50分程度の懇親会を行う。

人事部長

最後の懇親会で乾杯の音頭を取れる

全体的に細かいフィードバックを頂ける。エン・ジャパンの価値観である、主観正義性や入社後活躍という概念が含まれているか？というのは逐一突っ込まれる。
また、最後に3日間の振る舞いを見て、今後おすすめしたい本を紹介してくれたのが印象的であった。（おそらく担当のメンターだけがやっていたことだが）

最終日発表前のプレゼン準備は深夜まで及び、その後翌朝も早く集まって始めたので正直かなりきつかった。社員が普通であれば多大な時間をかけて練り上げる新卒採用フローを、3日間（ほぼ実質2日）で練り上げるというのは結構しんどいと感じた。インターンという特性上、仕方ないとは思うが。