【発想力を解放せよ】【23卒】ＳＣＳＫの冬インターン体験記（理系/SCSK シスキャリセミナー）No.26084（横浜国立大学/男性）（2022/5/27公開）

もともとsierとコンサルに興味があり、先輩からSCSKのインターンに参加すると本選考が優遇されると聞いていたため。また、SCSKはホワイトで有名だったのでインターンに参加しておいて損はないと考えたから。

インターンシップの選考内容を事前に調べた。ES,テスト、面接があるので、それらを対策した。面接では、過去にされた質問などをまとめ、それに対する回答をざっくりとつくっていった。

グループ面接だったので、いかに端的にかつ本質をとらえて解答できるかがカギだと思った。

アプリ開発のグループワーク

まず当日のタイムスケジュールを説明され、その後にグループワークに移る。逐一グループにつくメンターさんに相談することができ、わからないことがあったときは気軽に相談することができる。

企画から開発まで経験することができた。PMの難しさがわかった。

お年寄り向けのアプリを開発せよ。

1日目にやったこと

まず、インターンの流れが説明され、その後にワークのお題が発表される。1日目のワークでは、企画から開発までの、企画の部分を行った。スライドやワードなどで実際に作成するアプリの概要やUIなどを簡単に再現した資料を作成し、提出した。

2日目にやったこと

1日目で提出した資料を基に実際に手を動かして開発作業に入った。開発はスクラッチと呼ばれるアプリを利用して行い、グループワークというよりは個人の作業がメインとなった。

3日目にやったこと

最終日は座談会形式だった。社員さんからの会社説明が最初にあり、その後に内定者の方からお話を聞いた。そこではぶっちゃけた質問もすることができ、本などでする業界研究よりも役に立つと感じた。

マネージャー

なし

クライアント目線になって考えなさい、と言われたことが印象に残っている。私たちは最初、自分たちから見たクライアントにとって便利な機能を追求していたが、それをメンターさんに相談してみると、ものすごくダメだしされた。実際にクライアントの立場になって考えてみると私たちの機能はクライアント目線が欠けていたと感じる。

1日目と2日目の最後には発表があったので、そこまでに成果物を完成させるのがプレッシャーだった。実際に時間はたっぷりあると思っていたが、思わぬ所で時間をとられてしまい、時間がかつかつになってしまった。また、我が強い人が多かったので、意見がなかなかまとまらず発散ばかりになってしまった。

主体性のある人が多かったので、その人たちが間違った方向に進もうとしていた時は、もとに戻すようにした。

我が強い人達に対してのふるまい方が勉強になった。我が強い人に対してはまっこうから正論で戦うのではなく、相手の意見をくみ取りながら、徐々に自分の路線に誘導していく必要がある。実際のＧＤなどでも我が強い人は多く、本選考のＧＤなどの立ち振る舞いの練習にもなった。

スクラッチというプログラミング言語を用いて実際に簡単なアプリ開発を行うため、スクラッチに関する知識はあったほうが良いと感じた。

一般的なグループワークでの戦略立案で終わるだけでなく、実際に開発の計画書を書いてそれを開発まで落とし込むフェーズまで体験できるため、実際に仕事でやることのすべてを体験することができたと感じる。また、自分がどこの段階で一番バリューを発揮できるのかどうかを確認することができるので非常に有意義な時間になった。

インターンに参加している人を見る限り、ITなどの知識がない人も多く、内定者パネルディスカッションなどでも、理系の学部卒の方や、文系学部の方、理系院生の方が見受けられ、様々な人を採用していると感じたから。また、学歴層に関してもインターン生を見る限りフィルターなどは存在しない印象を受けたから。

志望度が上がった理由は、ホワイトかつ初任給が高いという点である。もともとホワイトな企業であるということは知っていたが、初任給が上がったことは知らなかったので、インターンに参加して初任給が上がったということを知って志望度が上がった。生ぬるくそこそこの給料をもらいながら働くならここで働きたいと思った。

インターンシップ参加者限定で本選考に優遇される。二次面接スタートで本選考を受けることができるが、これは学校から推薦状をもらってこないと受けられないので注意してほしい。

IT、とくにsierとコンサルをメインに見ていた。実際にコンサルのほうがITよりも志望度が高かった。理由としてはsierはシステムインテグレートを武器としてクライアントの課題解決をしていくが、コンサルはSIのほかにパッケージソフトの導入やRPAなどいろいろな選択肢を考慮できるためである。だが、将来的にはホワイトなSierでぬくぬくと仕事したいとも感じている。

元から有名でホワイトな大手SIerというイメージで、インターンシップ参加後も特に大きな変化はありませんでした。しかし、全面禁煙ということは知らなかったので、健康に気を使っているいい企業なのだなと感じた。説明会などでも働き方改革を推進しているといったことがとてもよく伝わりました。しかし、インターンシップ経由の選考方法が必ずSCSkに入社するという点において、自分達の企業に自信がないのかなと感じました。