18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
- Q. 学生時代をふりかえって、1番情熱を傾けて取り組んだことを教えてください。
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A.
和太鼓グループのコアメンバーとして、グループの運営と演奏スキルの向上を図ったことです。ある発表前の最終練習にて、顧問より「個々人が自分の太鼓を叩くのに必死で、全体としてまとまり切れていない」と厳しい講評を頂きました。指揮がない和太鼓の演奏では、多くの練習を経てメンバーが心ひとつにつながることが必要です。そこで私は、稽古の合間に話し合う時間を持ったり、練習中の動画を撮影するなどして、後から改善点を指摘し合えるようにしました。そして次の発表においては良い評価をいただくことができました。和太鼓の活動を通して、仲間と信頼を築き、やりっぱなしではなく記録を残してレビューすることの重要性を感じました。 続きを読む
- Q. 学生時代をふりかえって、2番目に情熱を傾けて取り組んだことを教えてください。
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A.
大学の研究室や自宅のインフラの整備です。私はかつてよりPCやネットワークの運用・仕組みを学ぶことが好きで自宅のインフラを整備していました。学部4年時に配属された研究室は私が初代で、校舎も新しく当初は大学が提供するLANしかありませんでした。そこで3部屋ある研究室がどのようなネットワーク構成であれば研究生活に資するかを考え、メールやDNSなどを含む便利で快適なインフラの整備に注力しました。教員も同じ部屋に在室しているため、ネットワークに障害が起きたときは早急に原因箇所を突き止め解消しなければならないという重大な責任がある一方、私の構築したインフラを使ってもらえているという充実感も味わいました。 続きを読む
- Q. 専攻(研究・ゼミ)内容について、説明して下さい。
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A.
インターネット運用技術やセキュリティの研究室に所属しており、学部4年より「マルチホームネットワーク環境における通信の高速化」をテーマに研究しています。近年、Wi-FiとLTEの2つのインタフェースを搭載したモバイル通信端末が普及していますが、現在の通信規格では同時に片方のインタフェースしか使用できません。また、Wi-Fiは電波の届く範囲が狭く、LTEは通信量に応じてコストがかかる特徴があります。私の研究では、同時に2つのインタフェースで通信できる規格を使い、Wi-Fiの電波状況が悪いときのみLTEにも同じデータを流すことで、通信速度の低下を抑制する方式を提案し、実装を進めています。 続きを読む
- Q. 趣味(特技でも可)を教えてください。
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A.
趣味はNHKウォッチングです。NHKではいくつものニュース番組が制作されていますが、オープニング映像・BGMやスタジオセットなどの番組リニューアルが数年度ごとに行われています。その際、画面テロップのフォントやデザインも変わりますが、最近のリニューアルでは地震の臨時ニュースでテロップにルビ表記や英語表記が出るようになりました。この趣味を通して、その時代のアクセシビリティの考え方を知ることができます。 続きを読む