【21卒】ディー・エヌ・エーの冬インターン体験記（文系/ビジネス職）No.9545（慶應義塾大学/男性）（2020/7/17公開）

ITベンチャーの新規事業立案のアプローチを少しでも感じてみたかったというのが一番の動機。また本選考に直結しているインターンシップであるということもあり、純粋に内定を取得したいという思いから参加を決意した。

面接で自分の過去のエピソードや将来の目標などを社員の方に分かりやすく伝えられるよう、面接の準備を進めた。

応募 → エントリーシート → 最終面接

自分自身の過去のエピソードを分かりやすく伝えることができた部分は評価していただけたのではないかと思う。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

新規事業立案プログラムに参加しました。私はプログラムに参加するにあたり、学生ならではの視点で社会課題を解決しうるユニークなビジネスアイデアを提案することを目標として掲げました。当時、私は事業立案の経験がなく、プログラムの期間中は、スマホやパソコンで多くを調べることが禁止されていました。その状況で私は、講義内容や与えられる課題、そのフィードバックを的確に理解し、周囲へのアンケート調査や実地調査を積極的に続けました。サービスに改善点が見つかる度に、粘り強くサービスの改善に務め、社会から真に求められるサービスの開発にこだわりました。2ヶ月間のプログラムにおいて「学生と老人の共生を実現するサービス」を企画し、最終回には、事業家や一般観覧の方々の前でプレゼンを行いました。

そのほかに学生時代に頑張ったことを教えてください。

私は、高校3年生時にフットサル部の副キャプテンを務めました。監督や他の部員と積極的にコミュニケーションを図り、部員全員が心地良く練習に励めるような環境づくりを心掛け、引退前最後の大会で関東大会出場を達成しました。組織を一つの方向に導くことの責任感とやり甲斐、組織をリードする立場として成功を収めることの達成感、尊敬される喜びを感じました。また日々の練習を通じて精神的・体力的タフさを養うだけでなく、自ら目標や道筋を立てて、周囲を巻き込みながら物事を推進する姿勢が身につきました。

セキュリティ領域で新規事業を立案してください。

1日目にやったこと

セキュリティ領域で新規事業を立案し、プレゼンを実施する。各グループにメンター社員の方が2名ずつ付いてくださり、適宜相談をしながらワークを進める。昼ごろ中間報告がある。

若手の社員

なし

新規事業立案に関しては、自分がそのサービスを使いたいと思うか、事業担当者に就任したと仮定し死ぬ気でその事業をグロースさせたいと思えるか、冷静にドライに考えることも重要だと言われたことは印象に残った。

会社説明などは特になく、朝から夜まで基本的に1日中ぶっ通しで新規事業を考えることになるので、思考が続かなくなる瞬間もあった。また昼ごろの中間報告では社員の方から厳しいフィードバックを受け、アイデアがゼロベースに戻ったように感じ少し苦労をした。