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【16卒】三菱商事の面接の質問がわかる本選考体験記 No.1295 (2017/6/13公開)

三菱商事株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2016卒三菱商事株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2016年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES(6月) → 1次面接(8月) → 2次面接(8月)

企業研究

・OB訪問三菱商事についてはOB訪問出来ませんでしたが、自分はサークルのOBだけにとどまらず色々な人を訪問していました。自らアポを取るケースもあれば、企業が用意している社員訪問のシステムを利用したりもしていました。選考では、全く自分のバックグラウンドを知らない人間に対して自分が頑張ってきたことを伝える必要があるので、そうした練習のためにも社員訪問は使えると思います!また、面接で「○○さんからこういうお話を伺いまして~」といった形で、自分の話の説得力を上げるのにも使えます。

志望動機

私は、とりわけ海外におけるインフラや不動産関連の事業に携わりたいと思っています。私は幼少期にシンガポールに住んでおり、その中でインフラの発達やオフィス街の発展、観光産業の振興等によって、国家が成長していく様子を目の当たりにしていました。また、大学の英語部では年に一度行われる英語弁論の全国大会の運営に携わった際、外国人審査員の方々と英語で直接交渉をしました。こうした経験から、インフラや不動産開発等の分野で、外国人を含めた多様な人々と共に国際的なフィールドで活躍したいと考えます。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
若手の経理
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

志望動機に関しては一切聞かれず、とにかく学生時代の経験について聞かれた。人間性が重要となる商社においては、学生時代に経験してきたことを聞くことでどのような人物なのかを測ることは重要なのだと思う。また、面接の際の雰囲気や話のロジカルさ、「話していて好感が持てるかどうか」という部分は大いに見られているように感じた。

面接の雰囲気

ESに沿って質問される形式。2人の面接官が、それぞれ気になったことについて質問や、回答に対する深堀をしてきた。雰囲気は非常にリラックスできるもので、しっかりと自分の言いたいことが言える面接だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

高い目標を掲げて物事に取り組んだ経験について教えてください。

好きな英語を用いて自由に意見を表明出来る点に魅力を感じ、大学の英語部において英語弁論に取り組みました。その際、全国大会優勝という高い目標を掲げました。しかし、当初は論旨の欠陥などによって結果が出ないという苦難が続きました。また、一人で打開策を考え続けても的確な解決策は浮かびませんでした。そこで、違った価値観を取り入れるべく周囲の先輩や同期と毎日のように話し合い、彼らの助言を取り入れながら自身の課題点を洗い出し、大会前にはそれに基づき予習を実施。大会後は達成できた点とできなかった点を各々リストアップし、後者は次の大会での達成を目指す、という流れを繰り返しました。結果、論旨やプレゼンテーションは改善。3年次には全国大会での優勝を果たすという目標を達成し、優勝杯を手にした際は思わず涙が溢れました。こうして私は、結果にこだわり、一つの物事に対して諦めずに粘り強く取り組む姿勢を養いました。・注意したことPDCAサイクルを回しながら、1つのことに粘り強く取り組んで結果を出せるということをアピールした。

あなたが自身の経験の中で、周囲の人と信頼関係を築いたエピソードを教えてください。

大学の英語部で取り組んだ英語弁論において、私はコーチとして後輩の指導にあたりました。コーチをするにあたって自分は1.信頼関係の構築、2.技術指導の工夫を重視しました。まずは信頼関係の構築が必要だと考え、弁論以外の悩みの相談にも乗り、食事を重ねるなどして親睦を深めました。技術指導においては自らの経験を活かしつつ、後輩それぞれが抱える課題を見つけることを心がけました。例えば帰国子女の後輩に対しては英語力の向上よりも論理力の向上を優先しました。一方で、そうでない後輩に対しては動画サイトを通じてネイティブのプレゼンテーションや発音を研究させました。後輩からの質問には時間を厭わず、すぐに答えることを心がけました。結果として後輩たちの弁論技術は向上し、最終的には全国大会に出場する者もいました。この経験から、私は相手と信頼関係を築き、かつ個々人に最適な提案をすることの重要性を学びました。・注意した点相手の特徴を分析し、それに合わせて自分の動き方を変えたという柔軟性について、アピールするよう心がけた。

2次面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅の社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

志望動機に関しては一切聞かれなかった。1次面接では学生時代の経験から人間性を見極めようとしていた印象だったが、2次面接ではケース面接を行うことによって、頭の回転の速さを見ているように感じた。骨組みとなる論理を即興で組み立てた後、質問される中で多少論理をこじつけながら答えるようにしていた。基本的に質問されて詰まることはなかったものの、時々困るような質問も飛んできた。その際にややたじろいでしまったのは問題だったかもしれないと思う。

面接の雰囲気

所謂ケース面接が2問出題された。面接官がその場で考えたお題を与えられ、1分で紙と鉛筆を手にプレゼンの準備。その後3分で面接官に発表し、質疑応答を行った。やや緊張感のある雰囲気の中で、面接は行われた。

2次面接で聞かれた質問と回答

日本の英語教育はどうあるべきか、理由を添えて述べてください。

日本の英語教育に関して以下の2点、改善すべきと考えます。・大学試験においてスピーキングの試験を行うべき。・外国人を雇用し、小学校における英語教育を充実させるべき。1点目については、日本の英語教育が試験で良い点を取らせることだけにフォーカスしているという問題があります。実際、読み書きリスニングは試験範囲であるため、学校でも取り扱われています。しかしスピーキングは範囲外であるため、学校は力を入れません。スピーキングを大学の試験科目に入れれば、学校においてスピーキングを指導させるきっかけが作られ、スピーキング力を人々につけさせることが出来ると考えます。2点目に関しては、小学校において英語教師の人数不足・指導力不足が叫ばれている問題があります。政府が外国人教師を公募し、海外から来る場合は特別ビザを発行するなど積極的に雇用することで、人数不足と指導力不足を解決できると考えます。また、ネイティブの話す英語を若いうちから聞くことで、日本人特有の日本語英語や奇妙なアクセントが染み付いてしまうことを防げます。・注意した点CCF(Conclusion comes first)を心がけた。その後、理由を明確にしながらロジカルに話した。

首都機能を移転するならどこがいいですか。現実的な問題も考えながら述べてください。

兵庫県、神戸の近辺が適していると考えます。まず、本州以外では往来が非常に難しくなるため、適していません。また、本州の中でも中国地方など田舎すぎるような地方に移すことは、そもそも交通の便などを考えると適していないと考えます。また、横浜など東京近辺のエリアだと、東京において万が一災害が起きた際、共に機能不全を起こしてしまうおそれがあります。また、東海エリアだと将来懸念される地震が発生した際、甚大な被害が生じます。東北に関しては、確かに栄えている都市もありますが、震災のダメージがまだ残っています。ゆえに近畿エリアが候補になります。京都は建物の高さ制限があることを考えると、首都として必要な高層ビルを建てることが難しくなります。また、大阪は既に人口密集地であり、新たな用地を取得することが難しいと言えます。兵庫県ならば、用地も残っているでしょうし利便性も申し分ありません。六甲のポートアイランドのように、埋め立てで用地を増やすことも出来るでしょう。消去法ではありますが、以上の理由から兵庫県の神戸が適していると考えます。・注意した点決めきれず消去法で答えたが、選択肢を消去した理由を明確にすることを心がけた。

なし

なし

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三菱商事の 会社情報

基本データ
会社名 三菱商事株式会社
フリガナ ミツビシショウジ
設立日 1950年4月
資本金 2044億4600万円
従業員数 80,728人
売上高 21兆5719億7300万円
決算月 3月
代表者 中西 勝也
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目3番1号
平均年齢 43.0歳
平均給与 1678万円
電話番号 03-3210-2121
URL https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/
採用URL https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/recruit/
NOKIZAL ID: 1130267

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