【未経験からの挑戦】【22卒】富士フイルムの夏インターン体験記（理系/社内コンサルティング職）No.14367（名古屋大学大学院/女性）（2021/5/8公開）

ヘルスケアを含めた幅広い事業を展開する会社そのものに興味があったため、応募した。経営工学は全くの専門外だったものの、機械工学系でない専攻の人でも応募できたため、試しに応募してみようと思ったのが率直なきっかけ。

ESとWEBテストで決まるため、ESは先輩に添削してもらうなど十分対策を行った。専門外の私がなぜ興味をもったのか、自分の強みと職種がどうマッチングしているのかということを分かりやすく書くことを心掛けた。

面接選考はないため、ESの論理性や簡潔さが重視されると思う。また、WEBテストの比重も少なからずあるのではないかと考える。

実際の業務に基づいたテーマ設定のもとグループワーク（２テーマ）

会社紹介、グループワーク、社員座談会（1日にかなり詰め込んだ感じ））

社内コンサルティング職が実際に行う業務

社内コンサルティング職種理解

1日目にやったこと

人事による会社紹介、グループワーク（発表あり）を2テーマ、社員座談会（社員２名程度と学生10人程度×３ターン）。各グループ５人程度で、短い時間で議論し発表にまとめる必要があった。

社内コンサルティング職の社員

なし

グループワークの様子を常時社員1名がみており、グループワーク終了後に学生一人ずつフィードバックがあった。この発言がよかった、もう少しここで議論の軌道修正ができていればもっと良かったなどといった具体的なフィードバックを頂けた。

全体を通して、活発に意見が飛び交うチームだったと感じる。しかし、色々な意見をどうまとめて分かりやすく発表するかというところが難しかった。また、発表スライドをウェブ上で共有して作成したが、操作やコミュニケーションの部分でオンラインのやりにくさというものを感じた。

経営工学専攻が3名、それ以外が2名という構成だった。経営工学専攻の学生のうち、ぐいぐい引っ張っていくタイプの学生が1名、発言に消極的な学生が1名いた。専攻の学生に対し、専攻外の学生もいるということを認識して話を進めてほしいと感じた。

事業内容に興味がありインターンに参加したため、会社の理解は非常に進められた。社員の方と話す時間も十分にあり、良かった。また、これまで全く知らなかった社内コンサルティングという職の理解を深めることができた。就活の視野を広げることができた経験でもあった。

経営工学とはなにか、少し調べておいてもよかったかもしれない。業務改善という職業について少し調べておくとより理解が深まり、自分のやるべきことが分かるかもしれない。

実際の業務をもとにしたテーマ設定だったため、働く姿は想像しやすかったと思う。また複数の社員と話すことができるため、職場の雰囲気を感じることができる。社風と言っても大企業だとやはり職場によって全く雰囲気は違うため、職種特有の雰囲気を知れたという意味でもよい経験だった。

1日インターンだったため、インターン参加による本選考優遇はないと思った。また、経営工学専攻以外の学生も積極的に採用するとのことだったが、社員は9割方経営工学専攻だった。従って、専攻外の学生が入るためにはよほどの熱意やマッチング度が必要ではないかと感じた。

非常に幅広い事業展開をしている企業ということもあり、単純に仕事が楽しそうだと思った。福利厚生の制度もしっかり整っていると感じた。幅広い事業を高い技術力が支えている点、またグローバル展開、ＤＸ推進にも注力している点から、歴史はあるが将来性のある企業なのではないかと感じた。

書類選考は実質免除だと思う（ＥＳ提出翌日に通過の連絡が来たため）。またかなり早いスピード感で面接選考が進んでいく。少なくとも一次面接ではインターンの話も交えながら面接官と話すことができ、話題の点でも有利になると思う。

生物学専攻でヘルスケア領域に興味があり、インターンでも食品業界や製薬業界を中心に応募していた。メーカーは当初全く見ていなかったものの、先輩のススメもあり、就活の視野を広げるために、医療機器メーカーを見始めた。そして富士フイルムに出会い、興味を持った。インターン参加後、メーカーでもヘルスケアに関わることができると気づくことができた。就活の視野が広がるきっかけになった。

メーカーは工学系の男性社会なイメージだったが、そんなことはなかった。コミュニケーションスキルの高い方ばかりで、女性社員も複数活躍されていることを知った。大きく事業転換を行ってきた会社ということもあり、活気のある雰囲気を感じた。専門知識を活かせる研究職を主に見ていたが、会社には様々な職種があるということを知れた。ヘルスケアという就活軸の元、幅広く企業を見れるようになった。