
23卒 本選考ES
ITコンサルタント
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Q.
○貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください(800)
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A.
私は「負けず嫌いな性格」であり、「1つのことを極められる性格」でもある。 「負けず嫌いな性格」については小・中学校の姉にまつわるエピソードから言える。 私は小学校6年間、姉と同じ少年野球チームに入って、姉より活躍するために日々練習をした。野球を始めた理由は、当時小学3年生だった姉が、少年野球チームのエースとして活躍していて、その姿に憧れたからだ。そのため私は、放課後すぐ家に帰り、日が暮れるまで野球をした。 次に私は中学で3年間、姉が高校受験で必死に勉強していた姿をみて、姉に負けたくない一心で勉強を頑張った。中学では3年間ほぼ毎日、姉に負けじと10時間以上勉強していた。 以上の経験から、私は「負けず嫌いな性格」だと言える。 次に「1つのことを極められる性格」については、高校・大学での「政治思想」と「コーヒー豆」のエピソードから言える。 「政治思想」については、私は高校に入学し、社会科の授業で「政治思想」を勉強したことから政治分野に興味を持ち、その起源となる西洋政治を学び始めた。西洋政治の面白い点は、歴史上のテクストを読む際に、その時代の言語慣習を理解しながら読むと、テクストの解釈が変化するところにある。そのような面白さに惹かれた私は、政治思想を深く学ぶため、大学では法学部政治学科に進学した。 「コーヒー豆」については、高校生の頃からコーヒーを飲み始めたことをきっかけに、味や風味の違いを楽しみながら、コーヒー豆の「種類」について学んだ。そして大学生になると、よりコーヒー豆に詳しくなるために、カフェでアルバイトを始めた。そこでコーヒー豆の「歴史」についても学んだ。さらにその過程でコーヒー豆の生産者について興味を持ち、現在ゼミでコーヒー豆のフェアトレードについて研究することで、コーヒー豆の「生産」についても学んでいる。 以上の経験から、私は「1つのことを極められる性格」だと言える。 続きを読む
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Q.
○貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください(400)
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A.
私は、ラテンアメリカ地域研究ゼミに所属し、コーヒー豆のフェアトレードについて研究している。 フェアトレードには「コーヒー価格保証制度」があり、コーヒー価格が大幅に下落しても、生産者は一定の売上が確保できる。しかし生産データを見ると、フェアトレードをしている生産者の利益は、通常の生産者のものと変わりがなかった。 私はこの原因を、生産コストの増大だと考えた。フェアトレードのコーヒー豆は、価格保証される分、一定の品質が求められるため、売上が増加しても生産コストがその分かかり、「利益=売上-生産コスト」が増えないと考えた。 この仮説を踏まえて私は現在、フェアトレードでかかる生産コストを研究している。そして、生産者ごとに、フェアトレードをしたらメリットが得られる条件を作成している。 私はこのゼミで、疑問に対して自ら仮説を立て、検証をする力をつけた。 続きを読む
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Q.
○これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください(400)
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A.
ダンスに夢中になった。 私は大学のKpopダンスサークルのリーダーとして、50人のチームを統括し、大会3連覇を果たした。 課題は2点あった。1つ目は、部員全員が集まれないことだ。コロナ禍で大人数での練習を大学から制限されていた。2つ目は、ダンスの統一感が出ないことだ。個人スキルは高いにも関わらず、チームとして結果が出なかった。 課題に対して私は、(1)チームの細分化(2)定期的な動画提出を行なった。(1)では、チーム内でサブリーダーを3名選び、私が彼らにダンスを指導して、後日サブリーダーが部員全員にダンスを指導することで、全員が集まれなくても練習を進められた。(2)では、サブリーダー経由でダンス指導をしているため、動画へのフィードバックを通じて、私と部員のダンスの解釈を揃えていった。 その結果、私のサークルは大会3連覇を果たした。 この経験から、チームとして認識を常に共有し合うことの重要性を学んだ。 続きを読む