- Q. 志望動機
- A.
フューチャー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒フューチャー株式会社のレポート
公開日:2021年5月25日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- ITコンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学
- インターン
-
- ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ
- 三井住友銀行
- 野村総合研究所
- 日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング
- リブ・コンサルティング
- セールスフォース・ジャパン
- 三菱UFJ銀行
- 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
- ブレインパッド
- TOPPANホールディングス
- 富士通
- 東京海上日動火災保険
- オリックス
- SCSK
- PwCコンサルティング合同会社
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
- 内定先
-
- ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ
- 富士通
- PwCコンサルティング合同会社
- フューチャー
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインだった。
企業研究
コンサルファームとしてはかなり豊富な情報発信をしている会社であるため、企業研究は比較的容易かと思われる。公式ホームページの他、フューチャーTech Blog、未来報といった独自のメディアも運営している。気になった記事に目を通しておくことで、「このような取り組みに惹かれました」と話せるようになる。個人的にはフューチャーのことをニュースを通じて知っていたため、そのニュース記事の内容を話すと喜んでくださった。ニュース記事検索サービスなどでフューチャーを検索すればいくつか事例は見つかるかと思う。新卒採用チームも情報発信には意欲的なため、採用マイページに登録すればメールを通じて多くの案内を受け取れるはず。
志望動機
私は日本のITを担う産業に携わり、ITの活用・運用に課題を抱えている企業の変革を手助けしたいと考えている。そうして新しい日本のITの実現に貢献するとともに、その最前線にいるというやりがいを得たい。この目標を達成するには、多くの能力が必要だろう。技術力は当然のことながら、企業が抱える課題を見抜きそれに合わせたITの活用方法を探る力も必要だ。したがって貴社においては技術的な難度の高い大規模な開発に携わること、そして顧客とともにグランドデザインを描くことの両方がしたい。こと技術領域に関しては、他社では難しい技術的難度の高い開発に挑戦したい。これらを通して実際に手を動かせるエンジニアとしても、顧客と接しながら課題解決ができるコンサルタントとしても成長の実感を得たい。技術力に裏打ちされた提案でこそ、顧客を変えることができるのだと私は信じている。これらは経営とITを一貫して担う特徴ある貴社であればこそ実現できるものだと考えている。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年12月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
コードを書くのが久しぶりなため、得意言語の文法を思い出してからのぞんだ。
WEBテストの内容・科目
trackというサービスを通じてプログラミング試験が課される
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
5問あり、それぞれ1時間程度の制限時間がある
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
接続して開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
事前のプログラミング選考ではあくまでコーディング能力を見る試験だった。そのため面接では広くITの興味や知識をアピールできるよう心がけた。
面接の雰囲気
学生に対して興味を持ち、色々な側面から質問をしてくださった。緊張はほとんどなく、あたたかな雰囲気で進んだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
これまでどのようにプログラミングを学び、どんなアプリを開発してきたか
どこかのスクールに通ったり誰かに教わるようなことはなく、プログラミングは全て独学で学びました。媒体は主にインターネットと書籍の2つです。細かい疑問やバグの解消、特定のサービスやソフトウェアに関する情報はインターネットを通じて得ました。一方で全体を俯瞰するための体系的な知識は書籍を通じて得ていました。勉強をし終えてから開発に取り掛かるわけではなく、開発をしながら分からないことがある度に調べていくといった学習の仕方をしていました。このような進め方ですと知識に偏りが出ると考えたため、書籍や資格勉強を通して知識を補っておりました。主に開発していたのはExcelマクロやアドイン、チャットボット、スクレイパー、Webサービスです。
チャットボットはどのような技術を組み合わせて構成したか
LINE Messaging APIを活用し、LINEプラットフォーム上で駆動するチャットボットとなっています。バックエンドはHerokuというPaaSサービスを利用しました。バックエンドに使用した言語はPythonで、FlaskというWebアプリケーションフレームワークで開発しました。データベースはHerokuで推奨されているPostgreSQLを採用しました。ユーザーがLINE上でチャットボットにメッセージを送ると、メッセージ内容はLINEのAPIサーバーを通じて私のサーバーに送られます。その字句を解析して適切な応答を構築し、LINEのAPIサーバーに送り返すことでユーザーのもとにメッセージが送られます。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅社員 人事ではない
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
接続して開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ITの技術に関する話題よりも、物事に対して興味を持ち学ぶ姿勢があるかどうかを評価されたと感じている。勉学に対する意欲を示すようにした。
面接の雰囲気
少し年次の高い面接官であったものの、威圧するような態度は一切なくゆるやかな雰囲気で会話が進んだ。笑いもあった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
今の学部を選んだ理由
私は現在法学部に在籍しております。コンピュータは幼少期から好きでしたが理工学部には進みませんでした。これには理由が2つございます。1つ目は法律や政治に興味があり大学で学びたいと高校生の時に感じたからです。自分が正しいと思う意見や思想に対し、全く反対の声をあげる人々がいることが不思議でした。そうした方々が何故そう考えるのか、その背景や根拠を知りたいと強く思ったのです。そうした積極的な理由で法学部を選んでおり、また学びたいことが学べたと満足しています。2つ目は理工学部を選ばなかった理由になります。私は幼少期からコンピュータに馴染んでいた分、ある意味コンピュータはおもちゃのような存在でした。そのようなものを学問として大学で学ぶ具体的なイメージがわかなかったため、理工学部に進むという選択肢がありませんでした。
どんな業界を主に受けているか。それはなぜか
貴社の他には総合コンサルティング業界やITコンサルティング業界、SIerを主に受けております。したがって就職活動をしているのはどれもITに携わるような業界です。ITの業界に進みたいのは私自身の興味もありますが、それよりも私が持つ課題感が大きな理由です。大学入学後にプログラミングに出会い、私はITの持つ可能性に魅了されました。しかしその一方で「2025年の壁」や「デジタル化の遅れ」などのニュースを数多く耳にしてもいました。日本企業の多くがITにおける根強い問題に苦戦しているのだと知り、そのような現状を解決できる企業で働きたいと考えるようになりました。ITでは戦略などの上流工程から開発・運用までの下流工程がありますが、それら全部を幅広く見ている状況です。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
フューチャーでやりたいこと、得たいことは何ですか?また、その理由についても教えてください。400文字以上800文字以下
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
自分の将来を見据えた回答をした。熱意が伝わるように工夫した
ES対策で行ったこと
文字数が比較的多かったため、過去のエントリーシートを整理しつつ設問に対して効果的な答えだと思う部分を抽出していった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- ベテラン社員 人事部の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
接続して開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接前に提出した小論文の内容に沿って志望動機を論理的に説明した。逆質問の時間が長かったため、話を広げるように意識した。
面接の雰囲気
優しい面持ちの方で、学生のいい部分を引き出そうとしている印象だった。終始和やかな雰囲気で会話がはずんだ。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと
スポーツのデータを扱うWebサービスを開発・運営しておりました。(具体的にどんなサービスなのか?)全国各地の大会でのレース結果をまとめ、集計したりグラフを生成したりするサービスです。(そのデータはどこにあるのか)公式サイトをクローリングしてデータを適切に変換し、自分が用意したデータベースに格納しました。(どうして開発しようと思ったのか)既存の公式サイトが機能不足であり、また使いづらいと感じていたからです。(なにか困難にぶつかったか)クローリング先のサイトの利用規約が更新され、コンピュータによるデータ取得が禁止されてしまいました。それが原因で現在はサービスを停止しております。また技術的な面ではサイトのレスポンス時間の短縮に苦労しました。
どうしてフューチャーを受けているか。どんな会社だと思っているか。
技術的に難易度の高い案件に自ら手を動かしながら関われると感じたからです。まず貴社には数多くの能力の高い技術者がおります。そうした環境の中でなら自分の技術力向上のモチベーションにもなります。また実際に抱えている案件としても技術的難度が高いものがあり、そうした案件に自分も積極的に挑戦していきたいと考えています。これに加え貴社において特徴的なのは1人の社員が上流工程から下流工程までに携われるということです。会社レベルで上流から下流までをワンストップで担う会社は多くあります。しかしその多くは会社内で分業体制がしかれております。一方で貴社はどの社員も上流から下流に携わることができますので、どちらもやってみたい私にとって最適な環境だと感じています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
待遇面に関して、他社のほうが魅力的だった。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定後の面談で、私自身が納得するまで就活を続けてほしいと言ってくださった。交渉すれば6月まで承諾期間を延ばせると思う。
内定に必要なことは何だと思うか
コンサルファームですがケース面接は課されませんでした。代わりに重要なのはITに対する興味関心だと思います。コンサルファームですがSIerのような一面もある、特殊な会社です。他のコンサルファームと全く同じな志望動機、例えば戦略をやりたい、などでは納得されないかもしれません。どうしてITに興味を持ったか、入社後にどんな案件に関わってどんな能力を身に着けていきたいかを論理的に説明できるように準備していくといいと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ガクチカや志望動機を論理的に分かりやすく説明できるかどうか。特に志望動機については先述の通り重視されていると感じた。携わりたいITプロジェクトや高めていきたい技術領域を具体的に説明できた点が評価されたと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
プレゼン選考とプログラミング選考のどちらかをエントリー時に選ぶことができます。どちらも採用職種は同じITコンサルタントです。プログラミング選考ではエントリー時にESも必要なくいきなりプログラミングのWebテストから始まります。またそのWebテストを突破すると一次面接が免除され、二次面接に進みます。したがって少しでもコードが書ける方はプログラミング選考を選んだほうが有利でしょう。出題されるプログラミングの問題はそこまで難易度の高いものではないため、入門レベル以上の方なら突破できるかと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
人事からOB訪問を案内された。話がしたい方の特徴を指定すると、魅力的な社員の方との面談をセッティングしてくださった。
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フューチャーの 会社情報
会社名 | フューチャー株式会社 |
---|---|
フリガナ | フューチャー |
設立日 | 1989年11月 |
資本金 | 14億2100万円 |
従業員数 | 3,505人 |
売上高 | 593億2400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 金丸恭文 |
本社所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目2番2号 |
平均年齢 | 36.1歳 |
平均給与 | 796万円 |
電話番号 | 03-5740-5721 |
URL | https://www.future.co.jp/ |