- Q. 志望動機
- A.
PwCコンサルティング合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒PwCコンサルティング合同会社のレポート
公開日:2021年5月18日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- テクノロジーコンサルタント(General)職
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学
- インターン
-
- ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ
- 三井住友銀行
- 野村総合研究所
- 日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング
- リブ・コンサルティング
- セールスフォース・ジャパン
- 三菱UFJ銀行
- 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
- ブレインパッド
- TOPPANホールディングス
- 富士通
- 東京海上日動火災保険
- オリックス
- SCSK
- PwCコンサルティング合同会社
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- アマゾンウェブサービスジャパン合同会社
- 内定先
-
- ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ
- 富士通
- PwCコンサルティング合同会社
- フューチャー
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインだった。
企業研究
【会社ホームページ】会社ホームページに企業の取り組みに関する有益な情報がある。「インサイト/ニュース」や「ケーススタディ/事例紹介」などでどのようなクライアントに対してどのようなサービスを提供しているかのイメージをふくらませることができる。上場企業ではないため、有価証券報告書などの資料が少なめ。テクノロジーコンサルティングの中でも4~6つほどの部門があるので、それぞれの部門が強みとする技術の違いは理解しておくべき。具体的にどれに興味があるかを問われる。【時事ニュース】会社の志望動機(=なぜPwCか?)を徹底的に深ぼられることはない。代わりになぜテクノロジーに興味を持っているのかを話す機会はある。そのため最近のテクノロジー関連のニュースにも目を通しておきたい。
志望動機
総合コンサルティング業界を志望する理由とその中でPwCを志望する理由とで分けて話した。前者ではITを使った仕組みづくりをしたい(戦略立案からITによる実行までを一貫して担いたい)、企業のビジネスモデルやビジネスプロセスを変革するような仕事がしたい、幅広い業界に関わりたい、の3点を主に話した。後者において、PwCには他のBig4のファームと比較して次の3つの魅力を感じていた。①人柄の良さ。インターンの雰囲気が大変あたたかく、優しい方々だと感じた。②人を大切にする風土。新卒採用が他社に比べて丁寧。座談会などを通じてオープンに情報を提供する姿勢がある。③テクノロジーに特化したコンサルタントとして募集している。コンサルタント一括採用ではなく、職種ごとに採用を分けているため、早いうちから専門性を身につけられる。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年06月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
テクノロジーコンサルタント職を志望する理由を教えてください。(文字数自由)/ あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)/ アピールできるテクニカルスキルがあればご記入下さい。(200文字以内)/ デジタル戦略、サイバーセキュリティ、データアナリティクスに関係した以下いずれかのご経験があれば、概要をご記入ください。・研究や論文執筆の経験・テクノロジーを用いたビジネスコンテスト、ハッカソンへの参加経験・テクノロジーを用いたアルバイト、インターンシップ経験(200文字以内)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
文字数自由とのことだったが、長く書くことよりもできるだけ短く簡潔に書くことが大事だと考えた。
ES対策で行ったこと
これまで書いてきたエントリーシートを振り返り、論理構成を見直した。就活サイトで内定者のエントリーシートを確認した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
たくさんの企業にエントリーし、玉手箱の経験を積んだ。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語:52問25分 非言語:40問35分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年07月 上旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生4 面接官1
- 時間
- 60分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- 私服
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのため、GoogleMeet接続後すぐに開始。
グループディスカッションの流れ
資料は特に用意されていない。30分ほどメンバーでディスカッションしたあと、代表者がプレゼンをする。プレゼン時間は5分ほど。
雰囲気
面接官はそこまでかしこまってなかったものの、学生同士の議論は緊張した雰囲気だった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
日本の農業に対してテクノロジーを活用した施策を立案せよ
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
抽象的なお題をどのように分解し解像度を上げていくことができるか。議論のゴールを適切に設定できるか。論理的な発言をしてメンバーに貢献できるか。
インターン
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインのため、GoogleMeet接続後すぐに開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ケース面接(ディスカッション)ではあまり良い答えが出来たとは言えないが、考えることを楽しみ、悩みながらも自分の考えをはっきりと面接官に伝えることを意識した。
面接の雰囲気
終始おだやかな表情で、こちらの緊張もほぐれた。一方で質問自体はするどいものばかりで、言葉につまってしまうことがあった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
市販のケース対策本
1次面接で聞かれた質問と回答
インターンで感想。何が難しかったと感じたか。
お題の内容が魅力的で、大変充実したインターンでした。難しいと感じた点は3つほどあります。第一に誰が発言したのかわかりにくいということです。皆が初対面同士の中、聞こえた発言が誰のものか判断つかないことが多くありました。対面であれば声が聞こえた方向などから判断できますが、オンラインだとできません。発言主が瞬時に分からないと意見の意図が十分に把握できなくなることがあります。第二にオフィスの雰囲気が分からない点です。どのようなオフィスで働くかに興味があります。そして第三には社員に質問しにくい点が挙げられます。対面でなら些細な質問でも気軽に話しかけて伺うことができますが、オンラインですとやはり心理的ハードルが高いように思えます。ですが、こうした困難がありながらも総じてワークは上手く進めることができ、満足しています。
トヨタが「カーシェアリング事業に参入するべきか」とあなたに相談してきました。どう答えますか
まず日本の車の稼働率が直感でどれほどだと思うかを聞かれた。10%にとどかないくらいかと思うと回答。(実際それくらいの数字の模様)次にその稼働率の低さに着目した新興サービスは何かと問われ、カーシェアリングサービスと答えた。ここまでが導入でここで初めて「トヨタはカーシェアリングに参入するべきか」というテーマが課される。3分ほど考える時間を与えられた。私の考えは「参入すべきでない」であり、その根拠は「カーシェアリングは車の販売数低下につながる」とした。その後面接官とこのテーマについてディスカッション形式で議論を深めていく。するとトヨタは既にカーシェアリング事業を始めているという事実を打ち明けられる。その事実を踏まえた上で、経営者が何を考え事業を始めたと思うかを聞かれた。私は自動車業界の今後を考えると既存の自動車販売業は縮小していくため、新たな収益の柱が必要だと考えたのではないかという仮説を提示した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年08月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
接続して開始
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
こちらが一方的に長々と話す時間をできるだけ作らないように気をつけた。簡潔に答えると面接官側が興味を持った点について話を広げてくださるので、その流れを維持した。
面接の雰囲気
柔らかく落ち着いた雰囲気の面接官だった。途中に雑談も入り、盛り上がることもあった。次々に質問が飛んでくるというよりも互いに意見を交わしながら対話しているようだった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたこと
スポーツのデータを扱うWebサービスを開発・運営しておりました。(具体的にどんなサービスなのか?)全国各地の大会でのレース結果をまとめ、集計したりグラフを生成したりするサービスです。(データはどのように取得するのか)公式サイトをクローリングしてデータを適切に変換し、自分が用意したデータベースに格納しました。(レースデータをもとに予測したりすることができそうだ)おっしゃるとおりで、そうした構想もあったのですが実現ができませんでした。(サービス運営をする上でどんな障害があったのか)クローリング先のサイトの利用規約が更新され、コンピュータによるデータ取得が禁止されてしまいました。それが原因で現在はサービスを停止しております。
所属していた部活動ではどんな役割を果たしていたか
主務という役職を務めていました。(どんな仕事があるのか)部の運営に関わる様々な業務があり、多岐に渡ります。代表的なものですと大学やスポーツ連盟との渉外活動が挙げられます。(どんな困難があったか)同期の背中を押しながらシーズン目標などの決め事を進めていくことです。部活動に対するモチベーションの低い部員に対しても丁寧なコミュニケーションを心がけ、多くの人間が部の運営に参加するように心がけていました。(つまり主務はキャプテンの役割なのか)いいえ、キャプテンは別の部員が担っていました。主務は幹部役職の一つです。(技術を使って部活のオペレーションを改善した経験があるか)部内で散在していた情報の一元化のためにクラウドサービスを導入したりしていました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2020年09月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
高い専門性が求められる環境であり、様々な知識を得て成長していく自分のイメージが持てたこと
内定後の課題・研修・交流会等
内定承諾者に対し手厚い学習補助が出る。補助対象は語学・IT・会計など。
内定者について
内定者の人数
テクノロジーコンサルタント職が50人前後
内定者の所属大学
早慶・上位国立大学
内定者の属性
テクノロジーコンサルタント職では理系学生が8~9割。そのうち半数以上が院卒。
内定後の企業のスタンス
当初承諾は年内中との指定があったが、申請すれば簡単に2021年の6月までに延ばせるようだった。他の職種と違い、十分に長い検討期間が設けられている。内定後すぐに若手社員がメンターとしてついてくださる。加えて座談会や内定者向け説明会も多く開かれた。内定者に対しては手厚いサポートがなされる。
内定に必要なことは何だと思うか
コンサル業界全般に言えることだが、早期の選考に乗るのが最も有利。夏と冬のインターン経由での内定が最も多いと思われる。春選考ではかなり枠が少なくなりそう。またインターン参加者全員が後続選考に乗るわけではない。参加者の半数程度かと思われる。その分インターン自体には参加しやすい。インターンは長めのGD選考と思い、立ち振舞いを工夫するようにする。なお、OB訪問は内定のためにはほとんど必要ないかと思われる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
コンサルファームらしく、地頭の良さは最低限やはり必要。しかしケース面接が得意でない私が評価されたのは、真摯に考え、はっきりと伝える姿勢ではないかと振り返る。また周りの学生や面接官と上手くコミュニケーションを取れるかどうかも、PwCでは重要だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターン最後に担当社員との個別面談が設けられている。インターン中の立ち振舞いは既に評価されているが、ここが最後のアピールチャンスでもある。インターン中に上手くできなかったことやその理由などを自分なりに分析して伝えてみると評価が上がるかもしれない。
内定後、社員や人事からのフォロー
メンターがついてくださり、不安や疑問に答えてくださった。座談会や懇親会が企画され、他の社員とも接する機会は多く設けられた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 会社の規模
- 給料・待遇
入社を迷った企業
フューチャー株式会社
迷った会社と比較してPwCコンサルティング合同会社に入社を決めた理由
あえて厳しい世界にこそ身を投じるべきだと考えた。フューチャーが決して生易しい会社というわけではなく、PwCコンサルティングの方がより切磋琢磨できる環境だと考えた。内定者の同期がフレンドリーであったことも大きく影響している。また社員の方から直接お話を伺って心から尊敬できたこと、そして自分もまたそうなりたいと感じることができた。転職があたりまえとなっている今、勤め上げることが難しい会社であっても、若いうちにハードワークをこなし急成長することが最優先と考えた。
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- A.
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- A.
- Q. 志望動機
- A.
PwCコンサルティング合同会社の 会社情報
会社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
---|---|
フリガナ | ピーダブリューシーコンサルティング |
設立日 | 2016年2月 |
従業員数 | 4,442人 |
代表者 | 大竹伸明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
電話番号 | 03-6257-0700 |
URL | https://www.pwc.com/jp/consulting |
採用URL | https://www.pwc.com/jp/ja/careers.html |