【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】怖い雰囲気ではないが、質問が多かった。おそらく、内定を出すか否かで迷っていた部分があったからだと思われる。ポジティブに言えば、自身のことをきちんと知りたいという感じ【大学時代行っていたことで苦労したこと、またそれをどう乗り越えたかを教えて欲しい。】英語ディベートで同期が実力を順調に伸ばす一方、自身の実力が伸びず、自己嫌悪に陥っている時が私の一番の苦労でした。1年の後半は、同じような悩みでやめていく人が多く、残る人の多くは帰国子女や高校から続けている経験者でした。そのため同じ経験をし、それを乗り越えた先輩に相談することから始めました。そこから、競技である故に他者との比較を無意識に行い、私自身の現状を蔑ろにしていたという考えに至りました。これを踏まえ、上手になるための基盤であるリスニング力を練習のみで身に付けるのは無理であると感じ、練習外の時間を練習に組み込むようにしました。また、今まで受けてきたレクチャーから基礎として求められる要素を体系化し、それを基に練習で意識的に活用しました。これらを地道に行い、徐々に実力を伸ばすことで困難を乗り越えました。これを通して、真に乗り越えるには、圧倒的な経験に基づく自信しかないと感じました。【自身の強み、いわゆる自己PRを紹介してほしい。】多角的な視野で物事を捉える考察力が私の強みであると思います。大学時代に継続して行っていた英語ディベートを通して身につきました。英語ディベートでは、論題に対して肯定側と否定側が一人ひとりランダムに振り分けられるため、自身が持つ意見や感情にかかわらず、与えられた立場から主張をすることが求められます。例えば、死刑制度の廃止など人々の間で賛否が分かれるものに対して、政府、犯罪者また国民一人ひとりといった様々な立場を考慮した上で、どのように世の中を良くしていくべきかを議論します。これを2,3年に渡って経験したことから、既成概念に囚われず、様々な視点から物事を考える力がつきました。これは他者の意見をサポートする上でも役立っています。たとえば、ゼミにおける活動やインターンシップなどのグループワークでは、自身の意見を述べるだけではなく、他者の意見も真摯に聞くようにしていました。何故なら、何が議論の貢献に繋がるかわからないからこそ、一人ひとりの意見を十分に吟味する必要があると感じたためです。ゼミにおける研究では、大学3年の冬に5大学合同で行われるインゼミ発表の時、チームとして最も高い成果を上げました。研究内容として、太陽光パネルのリサイクル問題について扱いました。各々のメンバーが自身の強みを基にチームに貢献していました。私は、上記の強みから他者の意見を汲み取り、膨らませることでチームに貢献していました。また、同様にディベートの経験から、何を言うかよりどう伝えるかの大切さを認識していました。そのため内容だけではなくプレゼン資料の見やすさや、発表の仕方にも目を配り、その都度メンバーと話し合うようにしました。その結果、発表後に教授陣から伝え方が一番良いチームであったという評価を頂きました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最後まで、私がITで働いていけるのかを懸念していた。そのため、未経験でも頑張っていける素地があることを力説したところだと思う。
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