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味の素株式会社 報酬UP

【挑戦と創造で未来を拓く】【21卒】味の素の技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8556(東北大学大学院/女性)(2020/6/24公開)

味の素株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒味の素株式会社のレポート

公開日:2020年6月24日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

インターンシップに参加したことが企業研究に非常に役立ちました。実際に会社に足を運び、社員の方のお話を聞いたり、雰囲気を感じ取ったりすることで志望度も上がり、面接でのアピールに繋がったと感じています。また、会社説明会を何度も聞いたり、会社ホームページを隅々までチェックしたりし、味の素のことならなんでも知っている、なんでも説明できる、というくらい詳しく調べました。味の素は、他の食品会社と比較して、研究力が高い、海外に強い、世界の社会課題にとことん向き合い解決しようとしている、消費者のことをよく考えた商品づくりをしている、ところが魅力だと感じました。また、大学の先輩で味の素に就職した先輩と知り合いだったので、直接会ってお話を聞いたり、当時の就職活動の状況などを教えてもらったりし、参考にしました。

志望動機

御社を志望した理由は2つあります。1つ目は、私の食を通じて人々の生活を豊かにしたいという思いを御社で実現できると感じたからです。私自身毎日家族と夕食を囲む時間を大切にしています。この時間がこれまで、部活動や研究活動等様々なことに挑戦してくる中での原動力となってきました。このような魅力を持つ食品の開発に携わり、人々の生活に価値をプラスしたいと考えています。2つ目は、御社の人を大切にするという社風に魅力を感じたからです。製品開発においても、世界の社会課題解決に向けて、消費者のことを本気で考え、大切にした製品を開発していると感じました。また、インターンシップに参加させていただいたときに、社員の方とお話させていただき、御社には社員も大切にする社風があるということを肌で感じました。切磋琢磨し合える仲間がいて、成長を応援してくれる環境があると思い、私も御社という環境で様々なことに挑戦し、社会に、会社に貢献したいと思い志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたがこれまで実践した味の素グループwayは。/学生時代一番力を入れたこと。/あなたの人生を四字熟語で表現すると。/苦手な人とチームワークを発揮するときに意識すること。/入社して実現したいことをASVの観点を入れて。

ES対策で行ったこと

会社説明会、会社ホームページ、インターンシップを参考にして書いた。先輩に添削してもらい、改善していった。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

インターンシップの段階から複数の会社の選考に参加し、実際にwebテストを解く機会を増やした。SPIの問題集は少し解いたが、玉手箱やTG-webは特に対策しなかった。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
技術系社員
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容を分かりやすく伝え、その後の深堀に答えられることが重要だと思う。オーソドックスな質問が多かったが、たまに頭の回転や思考力を問うような質問もあったので、その人の考え方が重視される面接だと感じた。

面接の雰囲気

穏やかな雰囲気だった。2人の面接官と順番に接続し1人20分ずつ行った。自己紹介や志望動機、研究内容等オーソドックスな質問が多かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容を3分程度で教えてください。

私は有機半導体材料に関する研究を行っており、分子設計、合成、物性評価を一貫して行っています。有機半導体は無機半導体と比較して安価での製造が可能であり、柔軟性に優れているため有機ELディスカッション等のフレキシブルデバイスへの応用が期待されています。しかし、有機半導体は、無機半導体よりも性能が低く、また大気中では水や酸素の影響を受けて性能が低下してしまいます。そこで私は、有機半導体材料の性能と耐湿性の向上を目的として研究を行っています。現在耐湿性を有する有機半導体材料の開発に成功しましたが、この材料は未だ耐水性はありません。また、水への溶解度は高いものの、有機溶媒には溶けにくく、薄膜化が困難です。そのため、現在耐水性と溶解性向上に向け、分子設計の見直しを行っています。

ESの味の素グループwayを体現した活動について詳しく教えてください。

昨年、研究室対抗運動会で、研究室初の女子リレー出場と3位入賞を達成し、「開拓者精神」を体現しました。私たちの研究室は、女子の人数が少なく、また、この大会に力を入れて取り組んだ前例がなかったため、周囲は意欲的でなく、出場すら難しい状況でした。そこで私は、2つのことを行いました。1つ目は、ランニング練習会の提案です。半年前から週に1回の練習会を開催し、毎週全員に呼び掛け続けました。初めは数人だった参加者も徐々に増え、走力と意欲の向上に成功しました。2つ目が、当日の走順の検討です。練習状況を参考にしてチーム全員で話し合い、検討を重ねました。結果、見事3位入賞を達成でき、研究室全員で大いに盛り上がることができました。熱意を持って周囲に呼び掛けることで、これまでに前例のなかったことや、一見不可能に思えることでも、実現できるということを学びました。

2次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生2 面接官5
面接時間
40分
面接官の肩書
技術系中堅社員/技術系リクルーター
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容が志望していたフィールドの仕事内容とあまりマッチしていなかったので不安だったが、研究に対する取り組み方や、人柄、熱意も評価されたのだと感じた。味の素に行きたいという気持ちを全面に押し出した。

面接の雰囲気

厳かな雰囲気だったが話してみると圧迫ではなかった。集団面接だったので、難しかったが、一次面接と同様、研究内容中心のオーソドックスな面接であった。

2次面接で聞かれた質問と回答

味の素に入社したらやりたいことを具体的に教えてください。

私はこれまで、部活動や研究活動、アルバイトなど、様々なことに挑戦してきました。そして、御社に入社しても、様々なことに挑戦し、成長し続けたいという思いがあります。その中でも現在、包装材料の設計に興味を持っています。世界各国で美味しさを保ったまま使い切れる包材設計や、あらゆる人が使いやすい包材設計により、食を楽しめる人を増やし、食品ロスを減らす手助けをしたいです。また、包装材料の設計のみにとどまらず、工場全体のこと、事業全体のこと、と徐々に仕事の幅を広げていきたいと考えています。いずれは自身で新事業を立ち上げられるような人材や海外でも活躍できる人材を目指していきたいと考えています。食を通じて人々の生活を豊かにしたいという思いのもと、あらゆることに積極的に挑戦していきたいです。

ESの苦手な人とチームワークを発揮するときに意識していることについて、あなたの苦手な人の特徴と共に詳しく教えてください。

私は物事をネガティブに考える人が苦手です。私自身何事もポジティブに考え、心配するより挑戦してみようという気持ちが強いので、周囲の人のネガティブな言動にはやる気をそがれてしまい、苦手意識があります。エントリーシートには、仕事を抱え込んでしまう人が苦手と書かせていただきましたが、仕事を抱え込んでしまい、仕事を嫌々こなす人が苦手です。ある大会の準備の際、誰も仕事しないから、と忙しいにも関わらず多くの仕事を引き受けてしまい、大会がなくなれば良いのに、と不満を漏らしていた人がいました。そこで私は、誰がどの仕事をしているのかを明らかにし、手の空いている人を探して指示を出すようにしました。指示を出せば動いてくれる人は多く、一人にかかる負担を減らすことができました。それ以降中止にしたいという声を聞くことなく当日を迎えられ、運営側、選手側ともに楽しむことができました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
人事、技術系の課長、部長レベルの社員/技術系リクルーター
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

味の素が良い理由、志望度を思いきりぶつけた。最終面接なので、人柄や志望度、面接官に気に入ってもらえるか、が大切だと感じた。ただ、最終面接でも研究内容はかなり深堀された。

面接の雰囲気

面接官の役職が高そうだったので圧がすごかったが、面接自体は笑いもありとても和やかなものだった。反応がとてもよく、楽しく話すことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究が発展したら、どんな世界が実現できるか、詳しくない人でも分かるように分かりやすく。

有機半導体材料の利点としては、やはり柔軟性が高いところにあるので、体に装着したり、体内に埋め込んだりできるフレキシブルデバイスに応用できると考えています。その中でも、私が開発を行っている有機半導体材料は、水に強いというところが売りす。そのため、その利点を活かして、例えば、コンタクトレンズにチップを埋め込むことができると考えられます。それにより、コンタクトレンズ自体が一つのデバイスのように機能できるようになり、地図やメッセージを直接視界に映し出すことが可能になります。これを実現することができれば、スマートフォンなどのデバイスを携帯する必要がなくなり、世界に大きなインパクトを与えると考えています。

研究内容と食品は離れていると思いますが、食品業界に興味を持った理由を教えてください。

私自身、これまで部活動や研究活動に励んでくる中でいつも食に支えられてきました。このような食に魅力を感じ、食品に興味を持ちました。現在研究している有機半導体材料も面白いと思いますし、現在の変わりゆく社会のように、劇的に社会を変えることができたり、人々の生活に大きな影響を与えられるようなものであるかもしれないと思っています。しかし、そんな変わりゆく社会の中でも、食の安らぎとか、おいしさ、家族と一緒に食卓を囲む時間は今後も残していきたいと考えていますし、変化の激しいストレス社会に必要なものであると考えています。このような思いから、これまで学んできたこと、研究で培ってきた技術を、今度は食を生み出す、という形に利用し、貢献していきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに内定を承諾したので内定承諾期限などはわからない。内定を承諾したら他社の選考は辞退するように言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

まずはインターンシップに参加することが大切だと思う。3回の面接では常に研究内容について詳しく聞かれるので、研究をしっかり行い、分かりやすく説明できること、考えながら研究していることが大切。部活動など熱心に取り組み、続けてきたことがあると良いと思う。そしてその活動を通じて学んだこと、成長してきたことをしっかり伝えること。味の素に入社したいという強い思いとそれを裏付ける理由が大切。志望者も多いと思うので、食品会社、海外に強い会社、だけでは他の就活生との差別化ができないと思う。また、この研究がしたい、この分野だけに興味があるというよりも、味の素で色々なことに挑戦したい、なんでも頑張るといった姿勢が評価されるのではないかと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

味の素が良い、という強い思いが大切だと思う。内定者には体育会系が多いように感じたので、明るく、元気で、粘り強い人、何かに打ち込んできた人が求められているのかもしれない。頭の回転が良く、会話がスムーズにできると良いと思う。自分の言葉で自分らしさを表現できたことが良かったと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接から最終面接まで、常に研究内容は聞かれ、かなり深堀される。目的や背景から今後の展望や応用まで、広い視点で考えながら研究をしているかどうかについて見られる。毎年インターンシップ参加者から内定が出ているように感じるし、企業研究に役立つので参加した方が良いと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇談会や会社見学会など、入社前に疑問や不安を解消してくれるようなイベントがいくつか開催された。

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味の素の 会社情報

基本データ
会社名 味の素株式会社
フリガナ アジノモト
設立日 1925年12月
資本金 798億6300万円
従業員数 34,862人
売上高 1兆4392億3100万円
決算月 3月
代表者 藤江太郎
本社所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目15番1号
電話番号 03-5250-8111
URL https://www.ajinomoto.co.jp/
採用URL https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/recruit/fresh/
NOKIZAL ID: 1130520

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