- Q. 志望動機
- A.
味の素株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒味の素株式会社のレポート
公開日:2020年7月13日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- R&D
投稿者
選考フロー
企業研究
インターンシップに参加し、情報収集を行った。インターンシップも倍率が高いため、通過できるようにESや研究概要は添削をしてもらい万全の状態で臨んだ。説明会は全てwebだったため(アーカイブ有)全ての会を視聴し、気になるものは何度か見直した。就活会議や他の就活サイトにまとめ記事やレポートがあるので、それらはすべて目を通した。OB訪問は公式には行っていないため、これらの情報を駆使する&インターンシップに参加することが有効だと考える。
志望理由については、「なぜこの会社が良いのか」を明確にすることはもちろんだが、「この会社で何を成し遂げどのように成長していきたいか」のビジョンを持つことが重要だと感じた。R&Dは4つのフィールドに分かれているが、その中で特にどんな研究(開発)をしたいのか、なぜしたいのかをしっかり準備することが大切。また、ビジネスセンスを持ちあわせているかも見られているため、様々な角度から物事を捉えることを習慣化しておくとよい。
面接では、抽象度の高い質問や、社会課題に対する見解などを述べることもあるので、食に関する話題には、自分なりの意見をもっておくとよいと考える(食品添加物、孤食、中食の普及、安全性など)
志望動機
美味しさを追及することで、心身の豊かさを届けたいと考えたからです。「美味しさ」は様々な要因が絡み合って実現されており、なぜ・どう美味しいのか、私たちはここにとって最適なおいしさを分かっていないと考えます。その仕組みを解明し、アプローチすることで心の豊かさを実現します。おいしさの仕組みを紐解き、パーソナルなおいしさを創り出すことが出来れば、食べすぎによる過栄養を防いだり、苦手な呈味・風味のマスキングにより不足栄養素を美味しく補うことが出来ます。「美味しさ設計技術」と「アミノサイエンス」を駆使することで、心も身体も豊かな食生活を届けることができると考えます。そしてそれは、研究開発に力を注ぎ、世界のトップレベルで走り続ける貴社だからこそ実現できると強く感じます。美味しさと栄養の両観点から、空腹を満たすだけでない真の価値を届けたいと考えたため志望します。
インターン
- 実施時期
- 2019年12月
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
あなたがこれまでの活動の中で実践した「味の素グループWay」を教えてください。
あなたが学生時代に最も⼒を入れて取り組んだテーマを記述してください。
あなたが学生時代に1番力をいれたことを教えてください。
あなたの人生を4字熟語で表現してください。
あなたは苦手と感じる方とチームワークを発揮しなければならない場合、どのようなことを意識していますか。
もし具体的な過去の事例があればそれを交えて説明してください。
研究しているテーマ名をご記入ください。
研究テーマにおけるキーワードを3つご記入ください。
あなたが味の素(株)に入社して実現したいことは何ですか?
ASVの観点を入れて200字以内で記述してください。
あなたが現在従事しているゼミ、研究等が社会にどのようなインパクトを与える可能性があるのか説明してください。
ES対策で行ったこと
就活会議に掲載されているESを参考に自分のESを改良していった。ASVについてはCSRなども参考にした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 技術系社員、全員何かしらの役職者
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
対人面接と違って雰囲気がつかみにくいため、声に抑揚をつけること、表情豊かに話すことをこころがけた。きわどい質問はにもあまり間をおかず、自分の意見を答えられたことは良かったと思う。
また、研究についての深堀が多いため、どんな質問にでも答えられるよう準備していった。そのかいもあり、きちんと答えられたこと、研究に向かう姿勢を示せたことは良かったと考える。
面接の雰囲気
Web面接だったため、雰囲気はつかみ取りにくかった。面接官はESや研究概要を熟読してきており、各々が疑問に感じたところを質問してくるスタイルだった。初めに簡単な自己紹介と志望理由を述べてから、自分の研究についての質問を15~20分、残りの時間が学チカや今後やりたいこと等についてだった。質問内容は鋭いものが多い。端的に答えるように意識した。
1次面接で聞かれた質問と回答
自分を一言で表すとなんだと思いますか?それだといいとこどりで失敗しなさそうだけどどうですか。
○○な××です。私は周りの人から○○だと言われる一方、正反対のイメージにある××だともいわれます。一見相反するものですが、私はこの両方の性質を持ちあわせていると考えます。○○な点を活かし、順序立てたり、先の見通し持って行動したりと、物事を成し遂げるために日々努力を重ねています。そして、××といわれるのはそれらの経験を活かして思いきりよく行動できるからだと考えます。挑戦には失敗がつきものであるため、実力が伴わずうまくいかなかったことも沢山あります。しかし、その失敗を失敗で終わらせるのではなく、成功のための準備だと捉えそこからの改善に力を入れてきました。私の持ち味である前向きな気持ちで、どんな失敗も成功のもとに変えていきます。
入社後もこの姿勢をいかし、どんな物事にもきちんと向き合い、そしてチャレンジしていきたいと考えます。
今までで一番へこんだことはなんですか。どうやって乗り越えましたか。
化学実験授業の実施プログラムで担当を外されたことです。新しい知識を得ることの面白さを伝えたい、と考えASEAN諸国の高校生に向けて化学実験を行うプログラムに参加しました。任された担当部分について準備を重ねメンバーにむけて発表すると、内容や構成、話し方まですべてがだめたと指摘され、担当を外されました。これが一番悔しかったことです。
私は当初の思いを実現したかったため、何が悪かったのかを徹底的に振り返りました。また、メンバーにもどうすればいいかを尋ね、厳しい指摘にもめげず改善を続けました。信念をもつこと、恥ずかしがらず周囲の人に頼りながら最善を尽くすことで、再び担当を任せてもらうことができました。そして、担当を任せてもらったあともより良い状態とするため、常に改善し続けました。このように、現状に満足せず、ひたむきな努力を重ねることで乗り越えました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 技術系のマネジメント職の方々、一次面接とは異なる
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接と同様に、web面接ではあったが自分らしさが伝わる話し方が良かったのだと思う。商品に関して不満に感じるところはひるまず意見を述べたり、答えにくい質問には悩みながらも自分の見解を伝えたりと、内面を上手く出せたことが評価につながったと考える。最終面接でも、研究の深堀が多かったため、研究の意義や今後の展望、入社後どう活かせるかについてきちんと答えられたことは評価につながったと思う。また、志望度の高さをインターンシップのエピソードを交えて伝えられたことも、良かったと考える。
面接の雰囲気
web面接だったが、一次面接よりも硬い印象をうけた。アイスブレイクはなく、前回のように、自己紹介と志望理由、研究概要を述べてから各々が気になった点を質問してくるスタイルだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
入社後やりたいことはなんですか。なぜそれをやりたいのですか。
食感についての研究をしたいと考えます。私は美味しさの追求により心身の豊かさを提供したいと考えていますが、呈味や風味に比べて食感はあまり重要視されていないように感じます。しかし、ぬれせんべいとパリパリのせんべいでは同じしょうゆ味でも味の感じ方が違うように、食感
の影響はとても大きいと感じます。私は現在はあまり注目されていない食感という価値観を世に広め、これによって食事を楽しめるようにしたいです。例えば、味や辛さについてはいくつかのラインナップがある商品が多くあります。食感についても、かため・ふつう・やわらかめと消費者が調整できるような商品設計を行いたいです。また、そもそも食感がどのような神経を伝い、美味しいと感じるかについても興味があるため、そのような基礎研究も行いたいです。
研究で大変だったことを教えてください。
大変だったことは2つあります。1つは、研究室で誰もやっていないテーマを行っているため、全て1から条件検討を行ったことです。教授も手探りの状態で始まったテーマだったため、頼れる人はおらず、全て1から考えなければならない状況でした。そのため、同じようなテーマを扱ってる英語論文を何本も読み、知識をつけていきました。また、実験系の検討も手探りだったため、一度に何パターンもの組み合わせを作り、数で勝負していきました。2つ目は、生き物相手であるがゆえのスケジュール管理です。私は植物を使って実験をしています。実験に使えるようになるまでに1ヶ月、そこから実験期間が2ヶ月と非常に長期の実験です。一つ失敗してしまうと何か月も無駄にしてしまうため、こちらも数を用意し、いつでもすぐに実験が始められる状況を整えました。また、スケジュール管理を徹底し、暇な時期が生まれないようにタイミングを変えたり、新たな実験系を仕込んだりと、限られた時間で最大限の成果が出せるように取り組みました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定の連絡をいただいた際に、その場で入社の意思を伝えたため実際のところはわからない。志望度の高さや思いを面接時に聞かれたため(和やかな雰囲気ではなく)、第一志望だということをアピールできないと通過しにくいと考える。
内定に必要なことは何だと思うか
様々な物事に対して、思いをもって取り組んできたかは重要視されていると感じる。ESでも、学生時代に頑張ってきたことを3つ挙げて書いたり、また研究と課外活動の両立について詳しく聞かれたりと、どんなことにも自分なりの思いをもって取り組めるとこと(いつでも全力をつくせること)は重要視されていると感じる。また、R&Dで言えば、研究に対する情熱は重要である。研究への質問対策はきちんと行うべき。研究室のメンバーなどその分野に詳しい人、理系の他学部・他学科の人(農学部であれば理学部など)、文系の全く知らない人など、様々な人を相手に練習し、どのような所を質問で聞かれるか対策するとよいだろう。
インターンシップに参加すると、いろんな社員の方と話ができ、理解が深まるとともにキャリアプランを描きやすくなるため、絶対に参加した方がよい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
どんなことにも好奇心旺盛で果敢に取り組んできたことは評価されたように感じる。また、知識の広さ・関心の広さも見られていたと思う。また、自分なりの考えがしっかりあること、入社後成し遂げたいことが明確であることも重要だと感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
インターンシップに参加すると、選考が免除になる場合もあるため参加すべき。
ES通過確約&1次面接カットで進めたため、2次面接スタートとなった。
なにが評価されていたのかはわからないが、参加者同士で評価を付け合って提出していたので、社員目線だけではなく、グループのメンバーからの評価も関係していたかもしれない。
内定後、社員や人事からのフォロー
Webでの社員交流会があり、今までは質問できなかった内容についても聞けた。懇親会や研究所見学もある。社員の方の連絡先(人事以外の方)も教えてくれるため、気軽に連絡が取れる状況をつくってくれる。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
マルハニチロ株式会社
迷った会社と比較して味の素株式会社に入社を決めた理由
日本では業界最大手であり、研究開発費も他社とはけた違いである。常に新しい技術が生まれる環境にあることは、食品メーカーとして重要だと考えていたため、加点要素だった。
また、インターンシップでかかわった社員の方々が、年代問わず自分の仕事内容を楽しそうに話してくれたことから、このような職場であれば楽しく働けるのではないかと感じた。自己啓発に取り組んでいたりと、常に成長し続けようという人が多いように感じたことも決め手の一つである。インターンシップでは懇親会などもふくめると、30名以上の社員の方が参加し、さまざまなキャリアを比較検討出来た。これだけ沢山の方にあわせてくださった企業は他にはなく、どの方も一緒に働きたいと思える雰囲気だったため、人の魅力を感じ、入社を決めた。
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味の素の 会社情報
会社名 | 味の素株式会社 |
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フリガナ | アジノモト |
設立日 | 1925年12月 |
資本金 | 798億6300万円 |
従業員数 | 34,862人 |
売上高 | 1兆4392億3100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 藤江太郎 |
本社所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目15番1号 |
平均年齢 | 44.5歳 |
平均給与 | 1072万円 |
電話番号 | 03-5250-8111 |
URL | https://www.ajinomoto.co.jp/ |
採用URL | https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/recruit/fresh/ |