【21卒】日本酸素ホールディングスの冬インターン体験記（理系/総合職技術系）No.10710（新潟大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

大陽日酸での働き方について会社説明だけでなく、業務体験ワーク、工場見学、座談会から複数の目線で見ることができました。また、就職活動を本格的にやり始めた時期だったので、同じくインターンシップに参加した学生の就職活動に対する意欲に触れることができ、自分のモチベーションアップにつながりました。

特別な準備は必要ありませんが、会社や業界について自分なりに調べておくと会社説明がより理解しやすくなると思います。

実際の仕事内容をじっくりと体験できたことがよかったと思います。工場見学や、会社組織の説明と合わせて入社後に自分が働く姿を明確にイメージすることができました。また、座談会ではベテランの社員の方のお話も聞くことができ、社員の方がどういうことを考えて仕事をしているのか知ることができたのもよかったです。

インターンシップ参加の他学生に比べて、自分は業界への理解度が足りないと感じました。また、化学工学、電気系の学生が多く、研究テーマも業務内容に近いものである人が多かったため、業務内容とほとんど関係のない研究をしている自分は不利なのではないかと考えました。

このインターンシップに参加する段階では志望業界を絞っていませんでした。インターンシップを通して業界について深く知ることができましたが、扱うものサイズが大きいプラントエンジニアリングでは、自分の関わることができる仕事の範囲が限定されると感じたため、業界そのものに対する志望度が下がりました。

特にインターンシップ参加者への優遇などはなかったので、有利にはならないと思います。インターンシップを通して業界や会社、仕事内容への理解が深まるので、その点では有用だと思います。

インターンシップ参加後のフォローは特にありませんでした。後日、本選考の案内が送られてきましたが、インターンシップ不参加の場合と同じだと思います。

インターンシップ参加前は、志望企業・志望業界を絞らずにメーカーを広く見ていこうと考えており、インターンシップにも企業・業界を絞らずに参加していました。会社を選ぶ軸としては、自分が技術者として成長できること、自主性を求められる環境であること、世の中で広く使用される製品を扱っていることなどを考えていました。

インターンシップに参加して、プラントエンジニアリング業界は扱う製品のサイズが非常に大きく、製品完成までの流れの中のごく一部にしか携わることができないと感じました。また、プラント建設に伴う転勤の必要性も感じました。インターンシップ参加後はプラントエンジニアリング業界はあまり視野に入れずに就職活動を行いました。