- Q. 志望動機
- A.
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のレポート
公開日:2021年8月3日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 名古屋大学大学院
- インターン
-
- A.T.カーニー
- 内定先
-
- デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
- PwC Japan有限責任監査法人
- 日本M&Aセンターホールディングス
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- シグマクシス・ホールディングス
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 入社予定
-
- 未登録
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は全てオンラインでした!
企業研究
企業研究は
・外資就活
・就活会議
・企業HP
を中心に情報を集めて行きました。自分が幹として持っている「コンサルタント」になるための志望動機をしっかりまず固める。その後、EYに特異的な特徴や業務領域、コンピテンシーに自分をどう合わせていくかの戦いになる。
特にEYは英語面接があるため、友人や選考体験記からどのような質問が出るかをリストアップしておき、ある程度答えられるようにしておくのが良いでしょう。
EYは協調性やグローバスコネクトを押し出しており、そのような特徴に自分がどう惹かれ、どう自分の強みと合致しているのかをよく考えましょう。
ケース面接はある程度できれば通るので、さらっと対策はしておくべき。東大生のケース対策本や、地頭で鍛えるケース本、友達などと壁打ちしておきましょう。
志望動機
★コンサルティング志望動機と、その中でなぜEYなのかを組み込んだ。
▼コンサルタント志望動機
大きく分けて3つある。
まず、「一人ひとりが商品として価値を提供できる」からだ。私はタバコの営業を2年間、居酒屋の接客業務を4年間従事してきた。日々の業務の中で、自分が行ったサービス対して、お客様が喜んでくれる瞬間がある。お客様のために考え、行動した結果が実ることに、大きなやりがいを感じている。そのため、私は社会人になっても、ひとりの人間として社会に求められる人材になりたいと思う。仕事を通して顧客の課題を解決し、自分にしかできない価値を提供していきたい。
次に、「日本企業の成長に貢献したい」からだ。そう思うに至った経験がある。大学3年次に、カンボジアの交換留学プロジェクトに参加した。約3週間、タイとカンボジアの学生とフィールドワークを行った。その際、「日本は落ち目だから、そのうちタイが追い抜くよ」と言われた。私はそれがとても悔しく、仕事を通して、日本のプレゼンスを向上させたいと強く思った。コンサルティング業務は、プロジェクト単位で、複数の企業の課題を解決する。私の目標を達成するのに最適である。
最後に、自分の強みである、「好奇心」と「思考体力」を活かすことができるからだ。昔から、わからないことがあったら、その場ですぐに解決するようにしている。疑問を解決していくうちに、様々なことに興味関心が湧くようになった。大学生活は、部活動を始め、交換留学、仕事など、様々なことに挑戦した。現在は、ビジネスパーソンとしての基礎をつけるために、NewsPicksと日経新聞を毎日閲覧している。自分が気になった記事を毎日1記事、自分の見解も合わせて300字でまとめている。コンサルティング業務は、様々な業界の様々な課題を扱っている。取り巻く環境は、日々目まぐるしく変化する。顧客に価値を提供するためには、知見のアップデートが欠かせない。自分の好奇心を活かし、様々な情報を吸収し、いかなる課題にも対応できるようになりたい。
また、部活動を通して、考え続ける力を養ってきた。試合で最適なプレーを選択するためには、日々の練習から、常に実戦を想定する必要がある。1歩先、2歩先を予測し続け、自らのプレーを行う必要がある。自分のスキルの向上にも、思考し続けることは欠かせない。課題を見つけ、解決するために、実行と改善を繰り返す。実際の業務でも、難易度の高い課題に直面するだろう。顧客のために、思考し続け、価値を提供する。
▼特になぜEYなのか
・グループコネクトが強く、ファームだけでなくグループ全体として強い組織である
・グローバル化が最も進んでいるファーム
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年10月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・コンサルティング業界、またはEYに興味を持った理由について記述してください(400字)
・大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元に、EYSC(EYストラテジー&コンサルティング)でどのような貢献ができるか記述してください(400字)
・あなたのキャラクターがよくわかる過去のエピソードについて記述してください(400字)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
WEBで入力
ESを書くときに注意したこと
結論ファースト。コンサルタントは言葉が武器なので、簡潔にわかりやすく書いた。
ES対策で行ったこと
就活ゼミに入っていたので、ゼミの方にESを見てもらっていた。また、コンサルタントになるための志望動機は数ヶ月作り込んだ。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特にありません。就活会議と外資就活はちょっと見ました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年10月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
一応参考書は一周しました。ですがあまり対策という対策はしていません。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語:25分40問
非言語:35分48問
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年10月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 5〜6年目、現役コンサルタント
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
フェルミ推定を先に行い、その後の日程に個人面接。
フェルミ推定はリアルタイム録画プログラムを使用。
個人面接は、指定のweb会議システムに入り、そのまま開始。終了後退出。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
フェルミ推定をうまくロジカルにまとめた時点で勝負有りだった。後は自分の人生と志望動機の一貫性を意識しており、それがポジティブに働いた。
面接の雰囲気
かなり物腰が柔らかく、自分のフェルミの出来が良いのもあったが、考えを肯定してくて、その場で通過連絡をいただいた。
面接後のフィードバック
その場で通過報告をいただいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
・外資就活
・就活会議
1次面接で聞かれた質問と回答
日本のシャンプー市場の市場規模
基本的な方針は単価×使用回数。
1プッシュが何円なのか。大体何円のシャンプーを使うのか。
男女でセグメントして、年齢で分けて、あとは時間のゆるす限りセグメント分けをして計算を進めていった。
その年代に特徴的な行動を盛り込み、なぜこの年代がこの単価のシャンプーなのか。なぜこのセグメントが〜回シャンプーを使うのかを論理的かつ構造的に説明した。
時間が過ぎて行き、最後にはもう少し時間があったらどう進めるか。このやり方以外に他のやり方は何があるかなど、もっと自分はいろいろ考えられたが、今回はこの方針でいった旨のコメントを残しておいた。特に計算は慎重に行い、肌感覚での市場規模と大きくずれていないかを確認し、それを面接でも言及しておいた。こういうチェックができるかどうかも大事だと思います。
思考力すごいね。でもあふれるアイデアを論理的にまとめるのがまだトレーニングいるね。その思考力はどこで身につけたの??
理由は2個あります。
①いろんなチャレンジをしてきて、そこの経験だったり知識がたくさんある。
②その中でも、ラクロスや営業で、結果を残すために、毎日PDCAを回していたから思考力がついた。
1個目の経験については、人生を通してチャレンジ続きだったのが響いている。特にスポーツは小中高大で複数のスポーツを経験し、結果を残してきた。留学やアルバイトも挑戦し、どこでも結果を出すために自らの行動を分析し、反芻した数が多かった。
2個目の経験については、まず目標を設定する。そしてその目標を達成するために、今も自分の現状と比較して何が不足しているのかを考えた。一つ一つ課題を潰して行き、タイムスケジュール感もぼんやり考えながら日々実行と改善を繰り返していった。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年10月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
グループワーク
選考の具体的な内容
1時間半GD→各グループ5分発表&5分質疑応答
お題:日本の大手エレクトロニクスメーカーが個人住宅むけ生体認証市場へ参入を検討している。参入すべきか否かを検討せよ。
グループは5人組で、シンプルに班のアウトプットと、その中でどう動いていたかの二点で実力を測られる。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 80分
- 面接官の肩書
- 10年目以降の人事/シニアマネージャー
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
指定の会議システムに入り、面接後退出。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
コンサルタントになる覚悟をどれだけ示すことができたかだと思う。
その中でEYを志望している理由も過不足なく答えられ、パートナーの方とのディスカッションにも食らいついたのが評価されたと思う。
面接の雰囲気
パートナーとの面接は穏やかに進んだが、その後の人事との面接は厳かな雰囲気。しかし、合否はパートナーとの面接でほぼ決まっていると思われる。
面接後のフィードバック
特になし。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
受けている企業はどこで、それはなぜなのか。
コンサルティング業界一本で企業を受けている。
理由は3つあり、「一人一人が商品として価値を提供できるから」「日本企業の成長に貢献したい」「強みである、好奇心と思考体力を活かすことができる」
それぞれを自分の原体験ベースで話して行き、適宜その原体験について、なぜそう考えたのか。その結果はどうだったか。などを中心に聞かれたいった。
その中でなぜEYが第一志望なのかは強めのトーンで押し出していった。
・グローバル化が進んでいる
・グループ内での協調性が強い
の二点をゴリ押ししていった形になる。
その後はアクセンチュアから移られてきた人なので、自分の経験と面接官の経験を交互に聞くような雑談形式となっていた。
終始お喋りのような面接で、緊張感もなく進んでいった。
パートナー面接はどうだったか。
非常に面白かった。の一言に尽きる。
私は就職活動を始めてからコンサルタントになりたいと思っていた。
そして、EYという、グローバルでもトップレベルにプレゼンスを発揮しているファームのパートナーまで登り詰めた方とディスカッションする機会をいただき、自分の人生の1ピースとして深く刻まれる経験となりました。
もちろん感動しただけでなく、自分がどんなコンサルタントになりたいのか。どのように力をつけて行きたいのか。などの質問にも丁寧に答えていただき、自分の人生を歩む上での指針となるようなお言葉をいただき、非常に参考になった。また、それとともに、このような聡明な方々が働かれているファームで自分も仕事をしたいと強く思いました。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2020年11月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
より志望度の高いファームから内定をいただいたため、辞退しました。
内定後の課題・研修・交流会等
不明
内定者について
内定者の人数
200名以上だと思われます。
内定者の所属大学
旧帝大、早慶がメインか。マーチ、関関同立も見受けられます。
内定者の属性
幅広い属性の学生がいます。文系学部生から理系院生まで。
内定後の企業のスタンス
内定承諾の期限があり、それまでに決めるように言われた。1ヶ月くらいしかなく、12月には決める必要があったのでなかなか短いかと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
まず、コンサルティング業界への志望動機を固めるべきです。
それはロジカルかつ、自分の生きてきた人生の一致しているかが見られます。
また、コンサルのため、ケースやGDなどの選考もあるため、そういった対策は抜かりなくしなければなりません。
最終選考前のショートジョブで半分落とされると聞いています。それまでにも面接などを経ているので、優秀な方々がいる中での高倍率の選考のため、一番気合を入れたほうがいいでしょう。
コンサルタントになるために、思考体力をつけ、最後まで食らいつく姿勢を忘れずに選考に臨みましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ロジカルかつリーダーシップがあるかないかだと思われます。どちらかというとその二点が企業の求める水準を満たしているかいないか。の方が語弊はないかなと思います。
ケース面接やショートジョブで、頭のキレを示すとともに、周りと共同して一つの作品を作り上げるリーダーシップも求められる仕事でしょう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考は二次募集までありますが、必ず早く受けましょう。私は一次募集で受けましたが、選考段階が遅くなるにつれて、枠が狭まってくるので選考通過率がどんどん低くなっていった印象を友人などから聞いて思いました。
後は気合です。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者だけが集まる相談会などが開催され、不安を解消する機会をいただいた。
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- A.
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- A.
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- A.
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの 会社情報
会社名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 |
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フリガナ | イーワイストラテジーアンドコンサルティング |
設立日 | 2017年1月 |
資本金 | 4億5000万円 |
従業員数 | 550人 |
売上高 | 983億5832万5000円 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 近藤聡 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
電話番号 | 03-3503-1490 |
URL | https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting |