【未知の可能性を探る】【20卒】キヤノンの冬インターン体験記（文系/事務系）No.7435（関西学院大学/女性）（2019/10/9公開）

日系メーカーの中でも世界をフィールドにして働けそうだと思い詳しく知りたかったので応募した。カメラやプリンター以外の事業についても知りたかったのと企業研究が苦手なのでインターンで企業研究を終わらせたいと思った。

面接が1回あったので、志望理由と学生時代の毛権を話す練習をした。夏のインターンにも何社か参加していたためそこまで準備はしなかった。

ネットワークカメラを利用したビジネス提案・キヤノンを知る

1日目にやったこと

キヤノンについて知った後プレゼンテーマに取り組んだ。午前から昼過ぎまでは頭の体操的なことをした。その後ネットワークカメラのビジネス提案をグループで取り組んだ。この時からは基本自由に質問できた。

2日目にやったこと

工場見学をした。取手工場に行き、現場の見学と現場社員との交流があった。管理部門（人事、購買、経理等）は3年間工場勤務になる人も多いらしいので公私ともに生活について聞いた。

3日目にやったこと

朝からプレゼン発表がありその後昼休憩をはさんで社員のスピーチや懇親会が夜まであった。プレゼン発表は1位のグループは商品がもらえていた。学生と社員の前での発表だった。

その事業部の社員

グッズがもらえていた

メンターはいなかったけど、社員が常に歩いていたので質問ができた。ネットワークカメラの新らしい使い方を提案していて、社会の役に立つグループが評価されていた。農業や漁業とネットワークカメラをつなげているグループが個人的に良かったと思う。印象的なフィードバックは特になかった。

最終日のプレゼン発表までの時間が少なく、また周りのレベルも高かったためプレゼンの質もよくしなかればならなかったので大変だった。また、文型の学生が多かったため計算や論理立てて伝える点に苦労した。事務系希望の理系学生は数人いたが、外国語系専攻の人が多かったためどうしても感覚的になってしまった。

考え方が柔軟になった。学校が違う、学部も違う学生とワークをすることで自分ができることをしよう、ほかの学生から学べることを学ぼうと思った。また、ネットワークカメラについての情報を説明してくださるのは1度きりでなかなかの量だったので、重要なポイントを即座に判断する力もついたと思う。

予算の計算や5年後の財務計画については手こずったので計算が得意であればよかったと思った。また、社員に質問できる時間が多かったので事前にもっとキヤノンの職種や事業について知識があればよかったと思った。

まず人が自分には合っていると思った。真面目で穏やかでうるさくない職場では自分がなじめると思った。また残業時間はほぼ０に近くワークライフバランスを重視する私にとってはドンピシャな職場だった。海外にも若手から頑張れば行けて、何か国もで仕事ができそうだった。

最終面接では政治の質問や時事問題についても聞かれるらしく、結構面接は厳しいと思った。また、周りの学生のレベルが高く、事務系職種の採用人数は60人に対してインターンですでに150人いたため厳しいかなと思った。学歴もMARCH関関同立なため難しいだろうなと思った。

雰囲気について知れたこと、福利厚生、ワークライフバランスについてきちんと知れたことが大きい。私はお給料よりもワークライフバランスを大切にするのでアフター5が充実できそうな点が良かった。また、周りの学生の雰囲気も良くこんな感じの人たちとなら働きたいと思った。

インターンシップでよっぽどの功績を残さない限り、早期選考にはのれないから。ただ、すごく頑張って人事や社員に顔を覚えてもらえれば早く内定がもらえると思う。人による。

日系メーカーで世界に進出している企業を見ていた。目に見えるものを作っている方が自分にとってやりがいを感じると考えていたからだ。また、留学をしていた私は現地の友人に社名を言って何を作っているかを分かってもらえる企業というでインターンを探していた。なので結果的に大手メーカーや日系大手企業になった。ベンチャーは他社インターンに参加してないなと思った。

日系大手メーカーの落ち着いて余裕がある雰囲気が気に入った。しかし、キヤノンは福利厚生が悪いことと、転勤があることがネックではあった。大手すぎると全国転勤はマストという印象を受けたため、就職活動では大手メーカーのほかに中堅メーカーや職種別採用を受けるようにした。勤務地や職種は思っているよりも重要なことだと思う。