22卒 本選考ES
SE
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください 。
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A.
学業とアルバイトの両立が困難でした。 経済的な理由もあり、私は大学1年生の頃から現在まで週4日以上予備校でアルバイトをしています。大学2年生の頃、模擬試験の講評作成という業務を任せてもらいました。毎月1回、半年間実施される模擬試験に対して、問題の解説などを記載したA4紙20ページほどの資料を作成する業務です。勤務校舎だけでなく、運営6校舎に配布する資料であるため、私が担当してきた業務の中では一番の責任のある業務でした。第2回模試までは一人で担当していましたが、次第に学業や普段の生徒指導との両立が難しくなっていったため、私は同期の講師1人と後輩の講師2人を誘い、講評を作成するチームを作りました。メンバーに作成方法を指導しながら、役割分担をしてメンバーの進捗を管理しました。途中、締め切りの2日前に内容の大幅な変更を余儀なくされることもありましたが、そのような場面でもチームで乗り越えることができました。その結果、半年間一度も締め切を破ることなく、学校での成績を維持したまま業務を完遂し、職務を全うすることができました。この経験により、チームでの行動や締め切りを守る力を身に付けることができました。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。
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A.
私は医療や福祉の世界を変えたいと考えています。 大学3年生から現在まで、私は病変の早期発見のため、カプセル内視鏡という医療機器の性能向上を目的とした研究を行っています。診断機器の性能が上がれば多くの患者様を救うことができると考えこの研究を選びました。しかしながら大学4年生の頃に身近な人をがんで亡くし、どんなに医療機器の性能が向上してもまずは患者様に健診に来てもらわなければ救える人の数を増やすことはできないと思いました。そのときより、医療機器の開発というポジションではなく、病変・異変の早期発見のため、人々の日常生活にICT技術を取り入れて支援したいと考えました。生活に取り入れるシステムとして、独居老人の異変を遠隔で検知するシステムの導入を考えました。検知が最も正確なものはカメラなど画像で認識することですが、個人のプライバシーの問題があります。そこで、画像を直接人が目視するのではなく、AIが画像を解析します。例えば家で人が倒れた場合、機械学習で倒れる瞬間の動作やポーズから異常を検知し、医療機関にアラートを送信することで、いち早く駆け付けることができるようになると思います。 続きを読む