22卒 本選考ES
SE
22卒 | 千葉大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容
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A.
『カプセル内視鏡のための位置推定アルゴリズムの開発』 カプセル内視鏡は従来の内視鏡と比べ患者の負担が小さく、小腸内の撮像が可能であるため医療分野で利用が拡大している小型デバイスです。私は「医療機器の性能を高め、病変の早期発見を可能にしたい」思いからこの研究テーマを選びました。現在、検査時にカプセル内視鏡が撮像した画像にカプセルの位置情報を付与することによる診断精度の向上が期待されています。そこで私は画像受信時の信号強度を用いて、カプセルの位置を推定するためのアルゴリズムの開発を試みました。カプセルの位置推定は世界中で研究されていますが、計算時間の膨大なアルゴリズムを用いているため診断に時間を要します。したがって私は診断時のリアルタイムな位置推定を可能にするため、計算時間の少ないシンプルなアルゴリズムを検討しました。新しい手法の考案は前例が少なく困難でした。そこで、論文や書籍での調査に加え直接関係のない研究の講義にも参加し、応用できそうなアイディアを探しました。試行錯誤の結果、従来の1000分の1未満の所要計算時間を達成し、目標の推定精度を満たしたアルゴリズムを提案・実装することができました。 続きを読む
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Q.
志望動機、入社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージなどをお答えください
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A.
『志望動機』 「ITのプロフェッショナルとして様々な業界のお客様の課題を解決し、人々の生活を支えていきたい」思いから、貴社を志望します。盤石な顧客基盤を持つ企業はそれだけ社会に対する影響力が大きく、お客様と共により多くのエンドユーザーの生活を支えることができると考えます。金融業界だけでなく様々な業界に対してもソリューションを提供している貴社であれば、幅広い業界のお客様の事業を自分が提案したシステムで支え社会に貢献できると考えました。また、大学で数理最適化などIT技術に触れる中でAI・機械学習を利用した技術革新に興味を持ちました。そのことより、AIを活用した新しいソリューションの提供を行う貴社に魅力を感じています。 『関わってみたい業務』 まずは多岐にわたる業界を横断的に経験したいと考えております。その後は大学で学んできた医工学の知見を活かして、先端技術によるシステム化が進んでいない医療現場の業務効率化を実現したいと考えております。さらに、貴社の強みである複雑な金融システムの業務に携わり、重大な責任が伴う中で職務を全うし成長していきたいです。 『キャリアについて』 入社後はITエンジニアとして様々な分野の開発を経験し、AIについても学びながらスキルを磨いていきたいです。その後は提案営業や要件定義といった上流工程で経験を積み、プロジェクトマネージャーとして自分がコントロールできる範囲を拡大していきたいです。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは「課題を発見し、解決に向け行動できること」です。 大学1年の4月、2年間の独学で培ったノウハウを役立てたく、予備校アルバイトを始めました。当時勤務校は実績が悪く、退塾する生徒もいました。さらに代講で他講師の生徒を担当した際には生徒から私の方が良かったと言われ複雑な気持ちになりました。そのときより、知見がありながら周りに普及できていない自分にも責任があると考えるようになりました。私は校舎を実績があり指導も満足してもらえる予備校にしたく、同年の冬に既存指導方針の見直しと生徒へのヒアリングを行い、他講師の指導に目を向けました。これにより課題として①『指導方針の未確立』、②『指導方針が講師に浸透していない』、③『テキストが生徒に合っていない』の3つを挙げました。①では私の経験を基に新しい指導案を作成、②は①を基にして研修内容を刷新、リーダーや理系・文系チームなど組織を構築して研修を月に1,2回実施、新人講師にはメンター講師をつけて研修制度を充実化、③は①と同様に、104冊の参考書を研究した経験のもとテキストの代替案を提示しました。私は①と③はリーダーとして、②はメンバーとして活動しました。この取り組みを4年間継続した結果、合格率が初年度比30%以上向上し、入社5年目の昨年300校の中で勤務校が表彰されました。貴社に入社後は「お客様の本質的な課題を的確に捉えること」にこの経験を活かしたいです。 続きを読む