- Q. 志望動機
- A.
株式会社みずほフィナンシャルグループの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社みずほフィナンシャルグループのレポート
公開日:2020年7月27日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- GM&AMコース
投稿者
選考フロー
企業研究
このコースで入社するとグローバルマーケット部門、もしくはアセットマネジメント部門への配属が確約される。であるから、会社に入って何をやりたいのかのイメージは明確に持っておいた方が良い。私はアセットマネジメント部門を志望していた。志望者の多くが運用に携わりたいと思っていることは容易に想像できたので、他の業務に関心があると伝えることで内定を得やすいと分析した。そこで私は企業年金の制度設計を関心の軸とした。これについて調べる上では大手信託銀行のHP、「企業年金 制度設計」や「企業年金 メリット デメリット」と検索して出てくるいくつかのウェブサイトが理解を深める上で非常に有用だった。そこから企業年金の課題を抽出することで面接でも説得力のある受け答えができた。
志望動機
私は仕事を通じて国民を豊かにしていきたい。なぜなら実質所得を見ても、家計保有資産の伸びを見ても日本が相対的に貧しくなっていっているのは自明だからである。これを解決するには2つの方法がある。それは適切な資金配分を通じた企業の活性化と国民の投資の促進である。これを行えるのは金融業界の中でも信託銀行やアセットマネジメント会社である。
その中でも貴社を志望する理由は、貴社はカンパニー制を活用してグループ一体で年金・個人資産の運用に取り組めているからである(就活をする中で他社は信託銀行と運用会社の間に壁があるように感じた)。年金関連業務を通じてDCを推進し、そこでの課題を将来的には商品企画に生かしていきたい。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2020年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
これまでにリーダーシップを発揮した経験
ES対策で行ったこと
会社で働く上で重宝される能力を分析し、自分の強みをそれに合わせるようにして書くことで良い印象を与えられるように工夫した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
webテストの対策本を一周した。それ以外は何も行っていない。
WEBテストの内容・科目
玉手箱であったと記憶している。言語、非言語、性格診断があった。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2020年05月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- アセットマネジメント業務部の方
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
年金関連業務に携わっていきたいと主張し、そこに一定の理解度と説得力が上乗せされていた点が評価されたと感じる。このコースを受ける人の多くは運用会社に出向してファンドマネジャーになりたいと考えている(面接官の方もそうおっしゃっていた)。その中で10人という少ない採用枠に滑り込むためには、他の人と違う方向から志望動機を構築することが重要になってくると思う。
面接の雰囲気
見た目、喋り方ともに優しい印象を受けた。最初はざっくばらんに話すことでこちらの緊張をほぐしてくれているように感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学時代に一番力を入れたこと
私は学んだ知識を実際に活用することを意識しており、その1つとして○○社が主催する投資コンテストに注力した。3人チームで出場し、テーマ「ESG」に沿った投資戦略・ポートフォリオを構築した。メンバーの知識水準がバラバラな中、審査員に評価されるものを作るのはかなりチャレンジングであった。私は投資に関する基礎的な知識をレクチャーし、知識水準の向上を図った。また、①既存のESG手法の応用は評価されない、②その方向性では知識豊富な他チームに勝てないと判断し、収集したESG投資に関する情報を批判的に読み解くことに注力した。それによりESG活動における経営陣や余剰資金の重要性などに気付くことができ、高い評価と共に入賞することができた。
この経験を通じて私は、1課題特定・適切な対処の重要性を再認識したと共に、2知識を活用するにあたり、それが本当に良い効果をもたらすのか熟考する必要があると学んだ。
なぜ◯◯大学に入ったのか?
文理問わず学べる、学生の多くが勉強に熱心である、という2つの理由から◯◯大学に入学した。
私は高校時代理系専攻だった。しかし将来何をしていきたいのか、イメージが全く掴めていなかったので、そこそこに勉強するだけで自らこれを追求したいという対象がなかった。
将来に対するイメージがなかったこともあり、受験勉強にも力が入らなかった。そこで、理系の大学以外にも、文理問わず学べる大学を視野に入れ始めた。そこで見つけたのが◯◯大学である。この大学は文理問わず学べる上、学生が自分が学びたいことに非常に熱心であることを知ったので、この環境でなら自分が追求したい分野を見つけ、それを意欲的に学んでいくことができると考えた。このような理由から◯◯大学に行くことに決めた。
2次面接 落選
- 実施時期
- 2020年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- アセットマネジメント業務部副部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
多くの志望者が運用部門への配属を希望する中で年金関連業務を希望した点、年金関連業務に関する知識や日本における年金制度の課題などを理解していた点が評価されたのではないかと思う。
面接の雰囲気
立場的にはかなり偉い人だったので緊張したが、できるだけリラックスさせてくれようとしているようには感じた。
2次面接で聞かれた質問と回答
部活(サークル)、アルバイト、ゼミの中から1つ頑張ったことを教えてください
私は個別塾講師のアルバイトに注力した。私が所属していた塾には2点問題があった。それは生徒からの信頼獲得と、生徒のモチベーションの維持・向上である。
私が所属していた塾は、勉強が苦手な生徒が多かった。また、それゆえにレベルの高い講師を高い時給で雇う必要がなく、講師の選定時にも筆記試験などがなく講師の質も低かった。その結果多くの講師は回答片手に教えており、生徒はそのような講師が本当に教わるに値する人なのか疑問を抱いていた。そこで私は一切回答を見ず、全てその場で自分で考え丸つけや解説をするようにした。その結果生徒からの信頼を得ることができた。
生徒の多くは勉強に苦手意識を感じており、学問自体をあまり楽しめていないように見受けらられた。そこで私は学問を身近な物事と結びつけて説明することで生徒の興味関心を引けるよう意識した。その結果多くの生徒の吸収速度と勉強意欲が高まり、担当していた生徒の内9割以上が学校のテストの点数を20点以上上げてくれた。
人生における夢はあるか
私は投資を浸透させ、国民の資産形成を後押ししていきたい。日本国内にずっといるとあまり感じないかもしれないが、日本人は長期にわたり、他国と比べ相対的に貧しくなっていっている。それは実質所得や家計保有資産の伸びを見れば自明なことである。この現状に私はとてももどかしさを感じている。投資という資産形成手段がありながら、投資教育が進んでいないためにそれが普及しない現状、豊かになる機会を活かせていないという現状をどうにかして変えていきたい。投資先進国と言われるアメリカやオーストラリアなどは企業年金の制度を充実させることで投資を浸透させ、家計保有資産を急速に伸ばしてきた。日本でもそれに追随する行動を迅速にとっていくことで国民の資産形成を後押しし、豊かな国にしていきたい。
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みずほフィナンシャルグループの 会社情報
会社名 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ |
---|---|
フリガナ | ミズホフィナンシャルグループ |
設立日 | 2003年1月 |
資本金 | 2兆2567億7000万円 |
従業員数 | 52,307人 |
売上高 | 8兆7444億5800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 木原正裕 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 811万円 |
電話番号 | 03-5224-1111 |
URL | https://www.mizuho-fg.co.jp/index.html |
採用URL | https://www.mizuho-fg.co.jp/saiyou/index.html |